レベル7ステージ9:力の差
前回のあらすじ
シャルロッテの指示通りに動く7人。そこに木が精霊を召喚。そこで木が勝ちを確信するような発言をしたため、シャルロッテがキレてしまった。
シャルロッテは覇気を出した。魔導王の覇気である。それだけで精霊は弾けとんだ。
「は、はぁ!?」
木だけでなく他のメンバーも驚いていた。だが、これが普通なのだ。魔導王、魔王プロムナードに対抗できる存在。花吐き病の表面しか見ていなかったシャルロッテ、だからかかった。だが、今は違う。普段の柔らかい雰囲気はなくなり、冷静に相手を見据えるクール部分が出てきたのだ。
「わたくしは…力の差を理解できないゴミは嫌いです。」
シャルロッテはまたしても覇気を出した。木はそれにビビり、完全に降参モードとなった。
「お、お命だけはお助けを!!!」
命乞いまで始めた。だが
「ダーメ。」
現実は無情だった。
「ひっひぃぃ!!!」
「クロスクローンディメンション。」
シャルロッテが使ったのはシャルロッテしか使えない技である"クロスクローンディメンション"。次元を越えて無限に相手を攻撃する技である。時間が経とうが、永遠に攻撃がくる。それで必中。木の運命は死亡しかなかった。
「嘘だろ…。」
「これは規格外。」
シャルロッテの技を見て、全員はシャルロッテの強さを改めて痛感して思い知らされた。
"自分たちの仲間は化け物である"と。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル7ステージ9いかがでしょうか?
前回の投稿はサボりました。久々の休みが欲しかったからです(笑)
次回も見てね、お姉さんとの約束よ。byシャルロッテ




