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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル7:忘却の香
172/240

レベル7ステージ8:シャルロッテの秘策

前回のあらすじ

木に喧嘩を売った8人。シャルロッテ指揮のもと、8人は行動することに。

 シャルロッテが決めた布陣には実は意図がある。この戦いの要となる仁美と明を得意そうな方へ置くことである。花吐き病は引いたとはいえ、まだ続く恐れがある。その事を見越してシャルロッテは前衛と後衛にどっちか1人ずつ置くことを必要とした。ラッキーなことに2人の得意分野が別れていたため、シャルロッテは安心して配置したのである。


 このような感じで始まった戦い。シュレディンガーとキールタが動物を使い、ソラとともに連携をさせている。そこにメルシア、明、ガラハッドの連携が加わり大ダメージになる。疲弊しそうになったら遠目から仁美が回復を入れるといった完璧な布陣である。それにはさすがに木も激怒した。

「ふ、ふざけるな!お前たちはそんな風に攻めていいのか!こちらは1人なのだぞ!」

 それに対してシャルロッテは煽るように言った。

「戦いはね、相手に乗らずにどれだけ完璧に仕上げることができるかなのよ。机上の精神なんていらないわ。」

 シャルロッテはお姉さんタイプではあるが、こういう面では容赦がないのだ。木はシャルロッテの挑発に乗ってしまった。

「そうか、ならば。いでよ!」

 木がそう言うと、土属性の上位精霊が登場した。

「ぐはははっ、これでお前らも終わりだ!あきらめて養分になりたまえ!」

 木は勝ちを確信したような感じになった。それを見たシャルロッテは

「あ?」

 キレてしまった。


Go new stage →

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル7ステージ8いかがでしょうか?

なんだかんだでこのレベル7で活躍が少ないシャルロッテがついにキレました。これは…逃げなきゃいけないかもです!


次回も見てね、お姉さんとの約束よ。byシャルロッテ

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