レベル7ステージ5:順応
前回のあらすじ
明とガラハッドは6人の様子を見て早めに忘れな草を回収しようとしたが、自分たちも花吐き病にかかってしまった。
仁美は必死で耐えていた。すると、途中から和らいでいった。最後には何も異常がない状態になった。
「ど、どういうこと?」
不思議に思い、考えていると仁美は自分の能力を思い出した。
「まさか、私の吸収する力でここに順応できちゃった…!?」
仁美の能力の主なことは吸収することである。つまり、その能力が花吐き病に関連する何かを吸いすぎてしまい、順応能力を得た。だから、耐えることができたのだ。
仁美はソラ、メルシア、シュレディンガー、シャルロッテ、キールタを見た。5人とも花を吐いている。仁美はそこで5人に能力を使った。その結果、5人とも一大事になる前に戻すことができた。
「さっきまで苦しかったのにどうして…。」
「メル、なんか元気になった!」
「一時はどうなることかと思いましたよ。」
「ありがとう、仁美ちゃん。」
「世話をかけた。仁美さん。」
お礼をしたシャルロッテとキールタ。ソラたちもその後、お礼をした。その時にキールタがとあることに気付く。
「すみません、明さんとガラハッドは?」
仁美も聴かれた瞬間に2人を思い出した。
「ま、まずい…!」
仁美はその瞬間、走り出した。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル7ステージ5いかがでしょうか?
なんだかんだで忘れ去られそうになった仁美の能力。私も忘れそうになりました(笑)
次回も見てね、お姉さんとの約束よ。byシャルロッテ
 




