表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル6:帝国
161/240

レベル6ファイナルステージ:仲間(6)

前回のあらすじ

快とアルトリウスが死にかけたところでランスロットはしんがりを勤めた。

 快とアルトリウスは仲間たちのもとへと戻ってきた。

「ご主人、アルトリウス様!」

「快さん、アルトリウスさん!」

「先生、アルトリウスさん!」

 ソラ、メルシア、シュレディンガーは快と繋がっているため、すぐに反応することができた。他の仲間やシャルロッテなども出てきた。

 

 全員で診療所へと向かった。快とアルトリウスはウィッチの言った通りで花吐き病と診断した。シャルロッテは深刻な顔になった。

「まずい。花吐き病を直せるのは忘れな草のみ。しかも、特殊なものだから全然集まらないよ。」

 魔導王のシャルロッテだからこそ説得力があった。色々な人たちが顔を青ざめていた。だが、仁美とメルシアはそんな顔を見せなかった。

「絶対に先輩は失いたくない。」

「メルの主人、愛しの方。絶対に救うから!」

 仁美とメルシアは直ぐ様動き始めたが、それをシャルロッテは槍で止めた。

「忘れな草、それも白銀の忘れな草。それを集めるのがどれだけ難しいことか分かってるの?」

 そう言うが、仁美とメルシアの決意の顔は変わらなかった。シャルロッテはそれを見て、ため息を出した。

「それだけ愛されている快君羨ましいな。分かった付き合うよ。でも条件があります。」

 シャルロッテは少し間を空けた。

「わたくしもその輪に入れてくれない。わたくしはね、快君みたいな人に従いたいの。」

 シャルロッテはそう言い、快の仲間に加わった。


シャルロッテが仲間になった。▼


Level Clear !


See you next level !

次章予告

花吐き病にかかった快とアルトリウスを救うべく動き出した仲間たち。だが、それはいばらの道だった。

次章、レベル7:忘却の香編。明日午前9時から投稿開始!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ