レベル6ステージ16:襲撃者
前回のあらすじ
快がアルトリウスに答え合わせをして、ランスロットと協力関係を築いた。だが、そこへ
「その契約はなしだ。」
そう言って快たちの前に現れたのはガウェインだった。
「何がなしだ。邪魔をしないでもらえるか?」
快は対向した。ガウェインは涼しい顔をしていた。
「邪魔なのはお前らだ。そこの裏切り者を俺は処刑する。いや俺たちがか。」
ガウェインはそう言うと、後ろから顔に火傷の痕をしたウィッチが現れた。
「やっぱり来てやがったか。」
「当然よ。あなたにやられたことと秘密を知ってしまったこと。全てをここで決着をつける。」
ウィッチはその瞬間、詠唱した。
快たちが気づいた時には、そこは別の場所であった。
「ここは異空間か?」
「そうよ。ここならあなたたちを排除しても誰も気づかないし気づけない。殺戮の始まりよ。」
ウィッチはすぐに快へと拳を向けた。快はそれを受け止めた。
(この威力、前回に戦った時と比にならないレベルで強い!?)
快はウィッチの拳によって吹き飛ばされた。
「こう見えて私は武闘派でね。前回、あなたに負けた時に悔しくて悔しくてね、猛特訓をしたのさ。死という恐怖を十分に噛み締めながら死ぬがいい。」
ウィッチはそう言ってまた快に拳を向けた。快はそれを受け止めることで精一杯になった。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル6ステージ16いかがでしょうか?
快VSウィッチが再び勃発しました。果たして勝つのは?
次回へgo! by仁美




