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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル6:帝国
152/240

レベル6ステージ11:50年前の出来事(5)

前回のあらすじ

快は何回も関わったことがあるメンバーをおさらいして、誰が怪しいかを考えた。

 朝食を食べ終わった後、快は図書館へと向かった。それに誘ったのはアルトリウスとランスロットだ。

「急にどうしたんだい?快さん。」

「快よ、いきなり図書館なんてそんなに本が読みたかったのかい?」

 2人を軽く無視して快は魔物図鑑を見た。ミューズが言っていた"魔物と人間"がウィッチの目的に関連していると言っていたことと、ここが地球だということが気がかりだからだ。それで調べていくうちに驚愕の事実が分かる。

(えっ、どの個体も50年前から誕生???)

 快が調べたのはこれまで出会ったゴブリン、妖精、獣人、ファイターモンキー、悪魔などだ。それら全てが50年前からの誕生になっている。他の魔物などもそうであった。

(待てよ。たしかこの世界は地球に似ていてそのうえ、俺はゴブリンとファイターモンキーと喋れる。)

 妖精、獣人、悪魔はこの世界の人と接点があったからこの世界の言葉で喋れた。ゴブリンとファイターモンキーは快が日本語と広東語が喋れたから、普通に喋ることができた。その瞬間、快には1つの仮説ができあがった。それは恐ろしくとんでもないことであった。

(それならウィッチたちが異世界人を目の敵にすることと俺がゴブリンとファイターモンキーと喋れたこと、この世界が地球に似ていることも全て納得が行く。…確かめる必要があるな。)

 そう思った瞬間、快は図書館を飛び出した。


Go new stage →

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル6ステージ11いかがでしょうか?

快が仮説を立て始め、納得が行くものを叩き出しました。果たしてそれはどういうものなのか。


次回へgo! by仁美

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