レベル5ステージ23:快VSウィッチ
前回のあらすじ
ジラードがウィッチに直接対決を申し込む。だが、敗北して快にバトンタッチするのであった。
快はさっそく高速化を使用して、ウィッチの至近距離に近づいた。ウィッチはそれに手早く反応して軽くいなした。それに加えて高速化解除も強制的にした。
「マジか。バフを無力化できるのか。」
「そうよ。あなたの力と私では相性が最悪みたいね。」
快はそれでもバフを使い続けた。時にはブーメランや盾にも施した。だが、それらすべてが弾かれるのだ。
「さすが勇者のチームで勇者と肩を並べるくらいに強い魔女だ。」
「それはそれはご丁寧に。私も丁寧に返しますと、私はあなたに私を超えられるとは思わないのよ。」
それは他でもない快自身が分かっていた。
(よく分かってるじゃん。でも、俺はまだ秘密兵器を使用していない。と言いたいが使いたくないんだよな…。)
快は必死に秘密兵器以外の方法でウィッチを倒すすべを考えていた。なぜなら、快が創った秘密兵器はまだ未完成に近い代物であり、しかも使用した場合の代償がでかすぎるのだ。だから、快はその後も色々続けた。
「ジラードより弱いわね。話にならないわ。」
ウィッチが言う通り、何もかもウィッチには通用しない。それを快は直に感じていた。
「今、降参すれば苦しみを与えずにころ」
「その必要はない。」
快は歯をくいしばって、秘密兵器を出すことにした。快は構えた。それで快の木刀にはエネルギーが集まり出した。
「奥義:ストライキ!」
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル5ステージ23いかがでしょうか。
今回から高速バフとは言わずに高速化と言うようにしました。メタいですが、打つのが面倒だからです。次回、ストライキ解明です。
新ステージ byシュレディンガー
 




