レベル5ステージ12:ここまでする
前回のあらすじ
ボロボロになって帰ってきたジウを巻き込み、快とジラードは軍部を潰すことにした。
快とジウとアンナイは作戦会議をしていた。それを見て、ジラードは引いていたが、彼らのやることに同意する派なので文句も何も言わなかった。
「まず、軍部に侵入する必要があるけれどもどうする?」
「私は奴隷紋を貼っても良いと思いますよ。」
快とジウ、ジラードは引いた。
「えーっと、冗談だよな?」
「冗談じゃないわよ?これぐらいやらないと奴らも信用しないでしょうし。」
快はジウと見合わせた。それで2人で首を降った。
「もう少し頭を使いなさいよ。奴隷紋を貼るとはいってもね、信用できる相手に貼ってもらえば良いのよ。それで事が終わったときに剥がせば良いのよ。」
思わず、快とジウは「なるほど。」と言った。
「それで誰に託すんだ?ソラ、メルシア、シュレディンガーは俺の紋章だからできないし、ファルシオン、仁美はまだ倒れているし。」
「それはね。もちろん…」
アンナイはジラードを見た。ジラードは「え?私?」みたいな顔になった。それで苦笑いしながら頭を掻いた。
「黙認しちゃっているから私も道連れっていうことね。別に大丈夫だけどもね…。」
ジラードは嫌々言いながら、快とジウ、アンナイに奴隷紋を貼り付けた。
永瀬 快はジラードの奴隷になった。▼
ジウはジラードの奴隷になった。▼
アンナイはジラードの奴隷になった。▼
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル5ステージ12いかがでしょうか?
いきなり奴隷紋というパワーワードが出てきましたが、受け入れていただけると嬉しいです。触れておきたいのはジラードの奴隷になった快とジウとアンナイですね。アンナイの爆弾発言がすごいですね。
新ステージ byシュレディンガー
 




