れべる4すてーじ4みっしょん12;あきらVSきーるた
前回のあらすじ
2回戦ガラハッドVSクレードネはクレードネのメルシア愛がガラハッドの攻撃には叶わず、ガラハッドの勝利で終わりを迎えた。
2試合目も終わり、3試合目の明VSキールタの戦いが始まろうとしていた時に快のもとへ仁美とメルシアが戻ってきた。
「何、話してたんだ?」
「先輩のことは私が幸せにするからと言っただけです!」
「それはメルのセリフ!!!」
この話を聞いたとたんに快は吹いた。それで周りから色々な目で見られた。今まで恋愛とは程遠かった快にとっては痛すぎる視線であった。
「あっ見ろよ、3試合目が始まるぞ!頑張れ、明!」
快は話をそらすことでこの場を一旦は乗り切った。
「3試合目!試合スタートです!」
マルレッタの合図でキールタはハーモニカを取り出した。
「ハーモニカ?」
キールタがハーモニカを吹くと動物たちがありとあらゆるところから出てきた。ただし、普通の動物ではなく骨の状態でやってきた。
「ネクロマンサーみたいな能力か。厄介だな。」
と明は言いながらも、どこからか仕入れてきた技で全員を業火で焼き尽くした。
「簡単に殺すではないぞ。異世界人。」
キールタがそう言うとハーモニカを吹いて、動物たちを蘇生させた。
「こりゃキリがないな。」
「早めに降参をすることをオススメする。」
明はそれを聞き、フッと笑った。
「俺のネタがこの程度で終わるとでも?じゃあ見せるか。"ポセイドンの逆流"」
明がそう唱えると蘇生された動物たちが意図も簡単に弾けとんだ。それに加えて、ハーモニカも錆び付いた。今の"ポセイドンの逆流"は最上位の水魔法である。神であるポセイドンが使用した技を再現した技である。本来ならばできないが明の能力であるならば、再現可能である。
「それは神々の技…。」
「俺の能力、なかなかに強いでしょ?さぁ、どうする?」
キールタはそれで手をあげた。
「自分の負けだ。神様が使うような技を使う相手に勝てる見込みは0だからね。」
「なんと、降参です!名雲 明さんの勝利です!」
ワァァァ!
Go new mission →
今回も読んでiiiiiiii
この後書きを乗っ取らせていただくよ。いや次期に分かる。この私:ウィッチが終焉に向かわせるということを。




