レベル4ステージ4ミッション11:ガラハッドVSクレードネ
前回のあらすじ
快とメルシアの戦いはメルシアが凍結魔法を使用して、快を凍り付けにして幕を下ろした。
凍結した快はメルシアによって連れ出されて、もとに戻された。
「死ぬかと思ったぞ。」
「あ、危なかった…。メルは快さんとまだ一緒にいたい!…できたら結婚も…ボソッ」
「なんか言った?」
「な、なんでもないです!」
メルシアは顔を赤くしながら、控え室に戻ろうとしたのを快は止めた。
「皆のところに行こう。」
「う、うん。」
快はメルシアを連れて観客席に向かった。
観客席には仁美がソラとファルシオンとシュレディンガーと喋っていた。
「仁美、なんでここに?」
「先輩の仲間の皆さんがいたから来たという感じです。」
そんな気軽な感じで良いのかよ。
「それにしても先輩、仲間に負けるのはどうかなぁ?」
「ほっとけよ!」
そういうと仁美は笑った。でもその目には涙があった。
「仁美さんどうしたの?」
メルシアがそう聞くと、仁美はメルシアの手をさわった。
「話したいことがあるの。」
「うん。」
仁美はメルシアを連れてどこかへ行ってしまった。その間に2回戦:ガラハッドVSクレードネの戦いが始まった。
「私は準決勝でメルシアちゃんと戦うんだ!」
「これ以上、あなたの性癖を歪めるわけにはいきません。引導を渡してあげるよ。」
2人は睨みあった。そして、一瞬で勝負が決まった。
「"メルシアラブラブキック"!!!」
「"重戒"」
クレードネが愛の力を見せるかのごとくキックを見せたが、ガラハッドはそれを冷静に対処して多重による攻撃を行ってクレードネを撃破してしまった。
「勝者:ガラハッド!」
ワァァァ!!!
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ4ミッション11いかがでしょうか?
ガラハッドとクレードネの戦いを早めに終わらしてしまいました。クレードネがあんな性癖ではなかったら続いていたかもしれないです。
次もお楽しみに byファルシオン
 




