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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル4:差異
111/240

レベル4ステージ4ミッション10:快VSメルシア(2)

前回のあらすじ

快VSメルシアが始まり、メルシアは自分の油断を悟った。それでメルシアは白虎になり、快を追撃した。

 メルシアが白虎となったことで快は窮地に立たされていた。メルシアの移動するスピードが格段に上がり、しかも入る隙が存在しないのだ。

「くっ、捉えられない…。」

「クレードネさんとの特訓を生かさない以外にないよ!」

 メルシアがそういうとクレードネが遠目からではあるが、泣いていた。快は少しずつまた少しずつ焦りを出し始めた。


メルシアがここまで実力を上げているとは想定してなかった。このままではジリ貧になってしまう、どうすればいいんだ。俺がそう考えてしまい隙が生まれた。そこを見逃すメルシアではなかった。

「"アイスブリザード"!」

「しまっ」

 メルシアのアイスブリザードによって快は凍結してしまった。そんな快をメルシアはキックして無理矢理解いた。

「はぁはぁ…。」

「さっき見逃してくれたお返しだからね!」

お返しか。なら次はない。ホントにどうすればいいんだ。


 快は必死に自分の勝ち筋を考え続けた。だが、1つも見つけることができないのである。

「"アイスブリザード"!」

「その手にはもう乗らない。"プロテクト"!」

 快はプロテクトを使って守りに入った。だが、それは罠だった。

「プロテクトはメルたちと共鳴できる。だから、メルはプロテクトを貫通できる。」

 メルシアにそう言われて、快はすぐに距離を取ろうとしたが遅かった。

「"アイシクルエッジ"」

 メルシアはそう言い、爪を伸ばして快に命中させて凍り付けにした。


「勝者:メルシアさん!!!」

ワァァァ!!!


Go new mission →

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ4ミッション10いかがでしょうか?

快がメルシアに敗北を喫しました。メルシアの方がランクとしては上なのですから当たり前と言う人もいるかもしれません。だが、メルシアより上のランクであるファルシオンには勝てる快であった。


次もお楽しみに byファルシオン

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