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社畜RPG~異世界で社畜は成り上がる~  作者: 藤畑晴輝
レベル4:差異
100/240

レベル4ステージ2:新ランクアップ争奪戦

前回のあらすじ

快はイツワ街の人々をフォレト村へと行かせて、イツワ街を破壊した。

 快たちがロイヤル王国へ戻った時に、ロイヤル王国は少しざわついていた。

「どうしたんだろう?」

「さあ?」

 快がメルシアと会話しているとアルトリウスが急いでるのを見かけた。快はアルトリウスに声をかけた。

「アルトリウス、どうしたの?」

「どうしたもこうしたもないよ。イツワ街が何者かによって破壊されたという情報が入ってね。それで今から生存者などを探しに行く予定だ。」

イツワ街を破壊したのは俺らだ…。俺は気まずそうな顔をすると、ソラたちもそんな顔になった。

「?どうしたんだい、君たち。」

「イツワ街をぶっ壊したのは俺らです。」

隠しても仕方がないと思い、俺は話した。アルトリウスは一瞬驚いたが、状況を把握するとため息をついた。

「生存者は?」

「全員無事だよ。ちゃんとね。」

俺がそう言うと、アルトリウスは安心した顔になってから「事の顛末を知らせに行ってくる。」と言って、王宮へと帰っていった。


 快たちは冒険者ギルドへと立ち寄った。今回の報酬がもらえるか否かを確かめにきたのだ。

「アンナイ、この依頼でどれぐらいの報酬がもらえるの?」

「やっぱりランクが低いから低くなるわよ。しかも、承った人が高いランクの人だからボーナスも減るわね。」

トホホ。やっぱりそうなるか…。俺は肩を落として、帰ろうとした。それをアンナイが止めた。

「そう落ち込むことはないわ。そろそろランクアップ争奪戦なんだから、それで名誉挽回してみなさい。」

アンナイに言われて、ランクアップ争奪戦が近かったことを思い出した。そうか、あれならお金を稼げる。しかも、今回はメンバーがボディラダとシュレディンガーが増えたから優勝しやすくなっている。

「そうだな。落ち込むなんて俺らしくないからな。ハハッ!」

俺がそう言うと、アンナイはため息をついた。

「今回のランクアップ争奪戦。前回とは違うからね。」

そうなのか…だとすると前回みたいに上手くいかなくなるかもな。

「詳細は家で話すから先に帰ってて。」

「分かった。」

アンナイに言われて俺はソラたちを連れて、家へと戻った。


Go new stage →

今回も読んでいただきありがとうございます。レベル4ステージ2いかがでしょうか?

レベル2以来のランクアップ争奪戦がやってきました。ですが、今回は前回とは違います。どうなるかお楽しみにしていてください。投稿遅れてすみません…。


次もお楽しみに byボディラダ

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