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詩集「再见」  作者: 維酉
閃き
32/35

閃光

暖かい毛布にくるまって

星を見るのです

きらきらきぃらと

光る星たち


ぱっ

と、弾けると

目も眩むやうな閃光に

弄ばれたようでいい気しないよ

星がいまより

きれいになったときのこと

まだ考えてるかい


過去といまと未来

繋がっているのなら一連の星

数珠繋ぎになったきらきら

どれが一等星

過去がそうだなんて

そんな哀しいこというなよ


思い出が繋がる

きみの住む星へと

橋が架かる


惑星を塗り替えようよ

ふたりなら、たぶん

できないこともないから

ぜんぶじゃなくていい

半径十メートルくらいの

ちっちゃなスペースで構わないから

あたしたちの惑星に生きよう

閃光が走っても

それに負けないくらいのきらめき

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