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詩集「再见」  作者: 維酉
スー
18/35

ロボット

機械音が好き

かちゃかちゃいうような声が好き

ロボットみたいなきみが好き


呼びかけには無反応だが

それは空を飛びます

自由自在にふわりと浮かび上がって

すこしずつスピードを上げていく

雲を突き抜け

飛行機を追い越す

そして 萎れた花を見つけて

腕をかちゃかちゃいわせながら

ジョウロで水をやります


機械じみたからだを震わせながら

感動には無頓着なきみは

いつからそんなに綺麗なんだろうな


白樺の森で待ってる

きみが飛んでくるの待ってる

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