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詩集「再见」  作者: 維酉
きみの住むまち
13/35

柔軟性

完璧な人なんてなく

磁石みたいに死んでそうな

黒い空の下だ

哀しみのほんとうを知って

怖いものなんてないよな


小さなキーボードに齧り付く

天才を目指して泣きそうになる

気にしないのが勝ち

それができてたら苦労しないよ

神様なんていなかったんだ


感動は感動を続けて

いまもなお感動の感度を上げようとして

間違えて

振れ幅をその手に置いたら

なんでか知らないけど

きみは間違えたって言われる

そんなことないのに


限界を求めろ

反動を解き放て

感度を上げて死んで行け

この死体を踏み抜いていけ

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