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異世界人観察記録  作者: wawa
南方大陸大精霊の泉~
21/61

一年間の観察日記



 南大陸記録


ーーーーーーーーー


 花芽前 あたたかい晴れの日


 〔要注意〕

 森に新しい印がついていた。

 印の主はセブンのヴェクト。

 場所はメルレリレウトの森のひろばの近く。

 (トーライドのなわばりの西側) 


 〔ハグ記録〕

 ハグの小屋は泉の集落のはしっこ。

 中を見ると、ハグの子供が

 トーライドの背中にのせられていた。

 はじめて見る遊び。 

 トーライドのフェオが寝ころがり、

 背中をハグが何度もふんでいる。

 フェオの背中から落ちたら、

 あのハグがどうなるのかとても気になる。

 そういえばフェオは今日は、

 ロテたちをねらいに来なかった。

 だからもしかすると、

 あのハグの子を、食べるのかもしれない。

 なぜ背中にのせていたのか、

 それがとても気になる。


 〔ハグ記録の続き〕

 ハグの子供にねらわれた。

 目が合うと追いかけてきた。

 ハグの子供は足がおそい。

 なぜか鳴きながらミュイを追いかけてきた。


 〔ハグの鳴き声〕

 オニク、ニク、ニク。

 ネウミ、アベルアベル。

 


 〔一日の感想〕

 今日はグザの兄貴に会えてうれしかった。

 兄貴の髪の飾りの色が変わっていた。

 おしゃれしてる。 

 ミュイも毛がぬけたらおしゃれする。


 

 追いかけて来たハグは、

 少しだけ、こわかった。

 


ーーーーーーーーー



 鼠猿族〈エレン〉の子供は、一人前になるために南大陸ゴウドに向かって旅をする。


 肩から下げた小さな布鞄。全身を黒い保護毛に被われた、小さな少女は北方大陸の西端から王都へ、そこから船で南大陸に向かった。



 ーードサリ!


 [オォッ!、なんだ、猿族レンの子供か、]



 荷運びの船員に、荷物に紛れて貨物室に潜んで居たことを驚かれた。小さな手が首から下げた乗船札を差し出すと、北方の船員は[わかってる、わかってる]と、崩した荷を笑顔で積み直す。


 [聞いてるよ。あんたたち、船室よりも荷物室の方が落ち着くんだってな。でも、びっくりしたよ。早く毛皮、剥けるといいな]


 年が明けると、北方大陸の最西クィ・レンから、鼠猿族エレンの子供が旅をする。それを知っている北方人は、彼らの旅を見守ってくれるのだ。十歳前に旅立って、一年掛けて故郷に戻ってくる。その道中で幼体として身に纏う、保護毛が抜けて大人に近づくことができるのだ。


 保護毛が抜け落ちた鼠猿族エレンは、大猿族レンと同じく、見た目には無人ハグと呼ばれる者たちとの見分けがつかなくなる。今回旅に出たミュイは、今は未だ首まで被う黒毛の保護毛により、頭髪を一つ縛りに結ぶ髪飾りが無ければ、見た目には大きな黒鼠に見えるだろう。


 〈・・・・〉こくり。


 〈じゃあな!もうすぐ陸が見えるぞ〉


 気安く話さず慎重に頷いた。子供の一人旅では細心の注意を払い、無人ハグとの関わりは短く終わらせる。親切な無人ハグほど毛皮を狙ってくるから用心しろと、親から教わっているミュイは、笑顔で立ち去った船員が見えなくなるまで警戒していた。


 (行った・・・)


 静寂が戻り、小さな肩掛けから木の実を取り出し両手で食べる。母親と共に探した大切な木の実の味に、離れた故郷を思い出して少し黒目に涙がにじんだ。荷物室にある小さな明かり取り、そこから碧い広大な海を眺めていたミュイは、近づく大きな南方大陸に緊張して身震いする。


 (あ、あれ?)


 船着場が見えた頃、つかんだ窓枠の外、海の上にぽかりと浮かぶ知り合いの顔。北方の港で乗船札の買い方が分からずに、途方に暮れていたミュイを助けてくれた親切な鯆鮫の青年が船を見ていた。


 (グザの兄貴だ!)


 荷物室の明かり取りは水面に近い。小さな窓から手をふる子供に目聡く気が付いたグザは、船が生み出す大きな波の隙間を潜り抜ける。窓越しにミュイに笑うと、鰭付きの長い腕は岸辺を指さし水中に潜ってしまった。



**



 〈兄貴!〉



 プルムの港、到着した北方からの観光客や商人の隙間から、小さな毛玉の塊が飛び出てくる。桟橋の欄干に腰掛けていたグザは、小さな姿に立てた耳鰭をへたりと下げた。


 〈兄貴って、お前、女の子は、お兄さんとか、他に呼び方があるだろう〉


 〈故郷くにでは、ヒエの兄貴が年上はみんな兄貴って、よべって〉


 〈ああ、大猿族レンのヒエか、余計なことを〉


 最西クィ・レンで禍物を見張る者は大猿レン族。彼らの見た目は無人ハグとの差が殆どなく、真存在ゴウドの中で一番賢い部族である。北方の田舎の民と紛れ、先人の教えを守り、遥か昔から封じられた幻の西大陸レレントに変化が無いか見守ってきた。


 〈ヒエの兄貴の言うことは、まちがいがないのです!〉


 〈そうかそうか、まあ、それより、お前は今日から一年間、南方大陸ゴウド記録係だな〉


 〈です!、他の鼠猿エレンに負けない!〉


 自分と同じように、大人になるために南大陸にやって来る子供たち。彼らは南大陸を探索してそれぞれ記録をつけるのだが、上手く記録した子供には大猿族からの褒美がもらえるのだ。挑戦者として鼻息荒く、生意気に笑う小さな鼠猿ミュイ。だが、長い尾はへたりと下がり、新しい未知の空気を警戒し、しきりに周囲の匂いを探っている。


 〈グザの兄貴って、情報屋なんだよね?利用させてもらうよ!〉


 〈潔すぎて、返す言葉もないね。俺からの情報は高いぞ?お前が西に帰ったら、取り立てにいくからな〉


 〈そうだね!毛が抜けたらミュイ、きっとグザの兄貴よりも大きくなるかも。獲物もいっぱい獲れるはず!〉


 〈ならないならない。鼠猿エレンが、鯆鮫おれより大きくなることは無いね〉


 〈・・・そうかもね。大きさはムリかもね〉


 すぐに言葉を翻した小さな種族。手足がすらりと長く、背も高いグザをしげしげと見上げて降参する。身体から水気を払ったグザの青銀色の長い髪には、金色の瞳に似た小さな石飾りが毛先で躍る。


 〈地長グートの所に案内してやる。びびるなよ〉


 〈初めての大獅子セブン、・・・こわくないよ!〉


 震える鼠猿の姿に微笑んだ、長身のグザに続いて、ミュイは深い森林に踏み込んだ。




***


 ーー南方大陸半月後。


***


  

 〈なんだか、森がざわついてる。大獅子セブンが奥からプルムの港まで出て来てるって、皆うわさしてたけど、何かあったのかな?〉


 弱い者たちは淘汰される。それは南大陸ゴウドの住民には当たり前なのだが、他国から精霊を呼ぶ事とは別に、闘う力の無い種族を保護し、それを害する者と闘う事もする。


 どれだけ多くの種族を囲い護れるか、それも強者の力の誇示となるのだ。だがそれにも南方特有の決まり事が幾つかある。


 森の奥深くに居住地を広げる大獅子族は、普段はあまり大精霊の森には立ち入らない。三部族でも闘う力の弱い部族の集落地となっているこの場所は、守護者と呼ばれる者たちが護る特別な地域となっている。そこには存在だけで多種族を威圧する、力ある者たちは無闇に訪れないという暗黙の了解があった。

 

 その特別地域に地長の許可をもらい棲み着いた鼠猿エレンのミュイは、この数日間、ざわざわと落ち着かない森の様子を記録日記に書き記していた。そして探索と聞き込みにより、不穏の正体を発見する。



 (あれがうわさの無人ハグ・・・)



 広場の小屋には、鷹豹の守護者に囲われた小さな少女の姿。数人の名の通った鷹豹が見張りに小屋を訪れて、なぜか無人を背中に乗せるのだ。


 (こわい遊び、鷹豹トーライドの背中から、落ちたらどうなるのかな、)


 背中に乗せられたのが自分なら、そう考えてぶるりと震えた。少し離れてはいるが、よじ登った木の枝から小屋の中をはらはらと盗み見る。もう少し近くで観察してみたかったが、無人の少女には上位の種族の臭い付けが強すぎて、ミュイには傍によることが出来なかった。


 (毛小鳥チートって、なんであのこわい匂い平気なのかな?鷹豹トーライドに護られているから?でも鷹豹トーライドって、気まぐれだってヒエの兄貴が言っていた。彼らはいつも笑ってるけど、お腹の中ではちがうこと考えているって、)


 フェオと呼ばれる鷹豹とクアエと呼ばれる鷹豹は年若いが、空の部族でも優れた守護者である。その背に乗せられた小さな無人は、慎重な顔をして背中から落ちないように足踏みをしていた。


 (・・・本当に、なんの遊び?、落ちたら、食べられるのかな?)


 自分の保護する毛小鳥たちには優しいが、鼠族には容赦がない。むしろミュイの保護する真獣ゴウダの鼠を鷹豹は好んで食べるのだ。黒い頭髪の小さな無人、ゆらゆらと揺れる頭の毛束は自分のものとよく似ている。それと昨日、フェオに狩られた黒鼠を重ねてみたミュイは、すんと鼻を鳴らして口を引き結んだ。


 (・・・ぶじ。ミュイは今、生きてる)


 小さな肩掛け布鞄から取り出した帳面に、目の前の出来事を書き記す。ヒエが作った草液の細筆は、草液を継ぎ足せば長い刻を使える優れ物だ。さらさらと書き記した記録日記を閉じると、少し離れた場所に、先ほどの無人の少女が立っていた。


 (・・・書くことに集中しすぎた。無人ハグがいつの間にか、あんなに近くまで来てるの、わからなかった。気をつけないと)


 カサリと茂みに身を伏せた。そして距離を開けようと長草の中を進む。だが、意外にも後方からガサガサと近寄る音がして振り向いた。


 (・・・なに?)


 見ると茂みをかき分けて、無人が弾みながらこちらにやって来る。


 〈!!!〉


 『ネウミダ!アレ、ネウミ!!』


 〈!!!!〉


 『オニク!!ニクニク!オニクハッケ!!』


 明らかに狙いを定められた。必死になって逃げたミュイだが、振り返ると無人の子供はあまり進まず、すぐに立ち止まってしまった。


 〈・・・・・・・・なに?〉


 どきどきする鼓動。遠くから自分に向かって叫んだ無人。更に声がしたので走り逃げ、再び振り返り遠目で確認した。すると無人は隣に降り立った鷹豹に、自分を指さし今も何かを強く訴えている。


 〈・・・・・・・・こわい〉


 零れ漏れたつぶやき。ミュイは全力で、無人の囲われた森から飛び出した。


 


**




 〈グザー〉



 久しぶりに立ち寄った南大陸の西海岸、水面から上半身を上げて手を振る美しい銀色の姿に、グザは進路を変えて岩場に乗り上げた。


 〈サナハか?育ったな〉


 遠慮なく胸元に目を落とされた。それに蒼い眼を眇めたサナハは鋭い牙を剥き出す。


 〈年寄りみたいなこと、言ってないでよ。ねえ、大精霊メルレリレウトの集落行くの?〉


 〈ああ、知り合いがあの辺に居るからな。行くよ〉


 〈じゃあ、うちの下の子の様子も見てきてよ〉


 〈なんで?お前が行けよ。つがいにばっか、構ってんなよ〉


 〈セイオードのこと?それとこれとは別。下の子、無人ハグの子供を見張る役をもらったの。サナハが心配して顔を出すと、あの子のお仕事の邪魔になるからね〉


 〈大精霊メルレリレウトの集落に、無人ハグの子供?・・・それはまた、特別な計らいだな〉


 〈そうなのよ。その無人ハグの子供、三部族の長の目が付いてるの〉


 〈三つも?誰だ?〉


 〈地のヴェクト、空のフェオ。うちからは、スナハを出そうと思ったんだけど、あの子、父さまの狩りにくっついて行って、遠出しちゃって。だからスナハの対の、スアハに任せたのよ〉

 

 〈地の長候補、空の守護者フェオ、水の守護者ハリアー候補のスナハ、それの代わりにスアハか。・・・ただ事じゃないな〉


 〈そう、ただ事じゃないのよ。しかもその無人ハグの子、精霊レリレウトを飲み込んだそうなの〉


 〈は、あ?〉


 〈長たちは、これを何かの前触れと見てるみたい。だから〔厄〕を呼ばないように、無人ハグの子供を護る事にしたんだって〉


 〈〔厄〕、だなんて、物騒だな〉


 〈そこでグザが来て、ちょうど良かったのよ。〔厄〕といえば西大陸レレントでしょう?、どうなの情報屋、西は平穏なんでしょうね?〉


 〈お前、情報屋だってわかってんなら、獲物をよこせ〉


 〈西の情報は、南大陸ゴウド共有でしょう?世間話に獲物を強請るなら、母さまに言いつけ〈やめて、〉


 サナハの母親、蛇魚族の恐怖の女王を突きつけられた。水の守護者ハリアーの長のつがい、獲物を追いかけ回す事に他者を圧倒する実力を持つ。追い回されたら最後、対象者は気が触れるとの噂がある。


 〈・・・ぐるぐる〉


 ぞわり、その美しい女王に顔立ちが似ているサナハ。可愛らしい唇から零れた追跡の表現に、グザの背にざわりと悪寒が走った。誤魔化すように宙を仰ぎ、チッ、と軽く舌打ちして脅しに屈する。


 〈変化なんて、あるわけない。西の守護者ハリアーたちは、北方の無人ハグと一緒に、いつでも豆刈ってるよ〉


 〈・・・・・・・・そう。安心ね〉

 



**




 サナハと分かれ岩場を伝い、そのまま森に踏み込んだ。広い森林を奥に奥に進むと、さわさわと精霊が増えてくる。部族集落から少し離れた場所にある大精霊の森。山から流れる冷たい小川を越えると、毛小鳥たちの歌声が聞こえ始めた。


 道無き道に見える木々の隙間には、各部族の印が縄張りとして記されている。蛇魚が付けた道は回り道となるため、近道に巨木の倒木を乗り越えようと足を掛けたグザに、キュイッっと甲高い警告声が響いた。


 〈ミュイか!〉


 〈グザの兄貴、久しぶり!、でもそこから先は、入っちゃダメだよ〉


 〈なんでだ?ここ、道としては荒れてるから、誰も手を付けてなかっただろ?〉


 倒木の先は、大精霊の森への近道にはなるが、厄介な湿地帯となっている。更に毒草まで群生しているので、誰も手を付けず放置されていたはずだった。


 〈最近、この辺一帯、大獅子セブンが印を付けて歩いてるんだよ〉


 〈大獅子セブン?まさか、そいつって、〉


 滅多に大精霊の森の付近で見かけない、南方大陸の長の一角である大獅子。サナハの言葉を思い出したグザは、心当たりに金の目を見開いた。


 〈地長グートの、下の弟のヴェクト〉


 〈!!、あの荒くれ者が?印を付けてる?〉


 大獅子の長の年の離れた弟は、次代の長の座を狙って場を荒らす。現在の長であるエイグの他の兄弟を、力でねじ伏せ二番手に名を上げていたが、傲慢にも南大陸は全て自分の縄張りだと公言し、森に印を付ける事をしていなかった。


 〈鷹豹トーライド蛇魚メアハの印以外は、ほとんどそいつに取られちゃった〉


 〈・・・・・・・・例の、無人ハグのせいか?確か蛇魚メアハ子供チビも見張りにいるな?〉


 〈うん。なんだか、泉の集落もざわざわしてて、その子も無人ハグをそばで見はってる〉


 〈どんな無人ハグなんだ?〉


 〈そうだね、見た目はね、鼠猿エレンのミュイたちに似てたよ〉


 〈?、なんだ?〉


 珍しく言い淀んだ小さな鼠猿の子供。ミュイは未だ毛皮の取れない両腕をさすり、胸元の毛をもてあそぶと、口を不満に曲げて呟いた。


 〈あの無人ハグ、ミュイを見つけて追いかけてきたの〉


 〈無人ハグが?、まあ、それは、向こうもお前を仲間だと思ったんじゃないか?〉


 〈・・・・・・・・そうかな?でも、なんか大声で鳴きながら、ミュイを追いかけてきたの。あれはいかくだと思う。・・・顔が必死だった〉


 初めは心配して様子を覗っていたが、見慣れない無人の子供に追いかけられて、怖かった。だがそれをグザに伝えると、子供扱いされると考えたミュイは口を引き結ぶ。この大陸に来ておよそ半月。見知らぬ土地で、毎日泣きそうになりながら木の洞に隠れて過ごしてきたが、初めて知り合った真存在ゴウドのグザには、自分は大丈夫だと隙を見せずに強がった。


 〈・・・威嚇なー、まあ、無人ハグは小さな者には過剰に威張る種族だからな。とりあえず、俺もその無人ハグ見てみるわ。ミュイ、案内してくれるか?〉


 〈いいよ!こっち!〉


 恩人である青年に、今度はミュイが南大陸ゴウドの道案内をしてあげる。未だ柔らかい保護毛は抜けないが、少し大人に近づいた気がした少女は、多種族の印を避けて入り組んだ道無き道を、迷わずに目的地まで誘導する。ゆっくりとついて行くグザは、得意気なミュイの背に微笑んだ。


 南大陸から毛抜けの期間を経て、全ての鼠猿の子供が西に帰れるわけではない。南大陸を一年過ごし、生き残れた者だけが大人になれる。幼少期は温々と親に纏わり付いていた記憶のあるグザは、種族の違いに逞しい小さな少女を見下ろした。


 〈あれだよ!〉


 〈どれどれ・・・、なるほど、確かに鼠猿おまえに似てるな〉


 小さな無人は、今は毛小鳥の間に挟まれている。道案内の成功に、得意気に細められた少女の黒目。それを労ったグザは、柔らかい保護毛に包まれた首元を優しく撫でた。




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