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本編 37 〜トリニティ・タワー 11 〜

トリニティ・タワーで瑠璃達が……

55.招待状

「……で、壊れたのかしら?」

 隣のビルの一室。モニターの明りだけが照らしている部下達に短く指示する男に美女が問掛けた。

 爆破された第1連結フロア……銃器開放展示場を映す防犯カメラは幾つか壊れたようでモニターに砂嵐だけを映している。生き残ったと思われるカメラも白い霧と爆風で巻き上がった埃で視界が白く濁ったままだった。

「さてね。壊れたら……今のシナリオに戻るだけ。壊れていなかったら……」

 男はジン・フィズを飲干すと、部下にジン・ライムを頼んでから言葉を続けた。

「……招待状でも出すさ」

「何の招待状?」

 男は美女の清まし顔を眼の端で楽しむようにチラリと見る。

「……最初の頃に考えたシナリオ……ケース2−Aへの」

(ケース2? ……なるほどね)

 美女は心の中で男の能力……如何なるパターン、アクシデントにも対応できる適応能力に改めて感嘆した。

(……瑠璃3シリーズが突入したというのに……随分と余裕で対応するわね)

 先程まで知らなかったとはいえ、瑠璃3達の情報を確認してからの指示は的確で迅速だった。

 この男の能力をもってすれば、『木偶人形』と自らの組織の中でも揶揄されるアルファ・T2で最高傑作と評価の高いLapis Lazuliをも倒せるかも知れない……いや、倒せなかったのは先の対テロ用アンドロイド・コンペで証明されてはいるのだが……その期待を抱かせてしまうには充分だった。

「アナタにとっては個々の能力の差なぞ大した事では無いのね」

「当然だ。確かに戦術は戦略を支配する。しかし、戦術が戦略を上回る事はない。如何に優れたアンドロイドだとしても、それは……」

 男は美女の顔を見詰め直してから言葉を続けた。

「……戦術の一要因の武器でしかない」

「戦略を破壊するほどの威力のある武器だとしたら?」

 冷やかに見つめる美女の問いに男は笑って応えた。

「如何なるアンドロイドといえど……ほんの数kgの高性能爆薬、数発の重機関銃の弾丸には無防備に等しい。戦術の総てとも為り得ないさ。……ん?」

 振返り見たモニターの片隅に動く何かを見つけ、部下にズームアップするように指示した。

 壊れかけたカメラらしく、ノイズだらけの映像信号で引っ掛ったズームアップの動きだったが、やがて画面の中央に望むモノを映した。

「……驚いたな」

「未だ動いているコト? それとも……」

 冷やかな美女の視線に男は振返らずに応えた。

「……そう。爆破の影響が殆どない事だ」


「ふぃーっとぉ……お? はぁれぇ? 頭がくらくらするぅ」

「早いとこ外部集音兼冷却装置のバルブを開けなさい。そのままだと熱暴走するわよ」

 瑠璃30は遅れて再起動した瑠璃31に指示すると、アチコチほつれたりボロボロになったバニーガールの衣装の埃を手で払いながら改めてフロアを見渡した。

 爆風で商品や陳列棚が破壊され、倒れている。が……今、自分達が居る入口とは反対側のフロア付近はあまり壊れたモノが少ない。

「はぁーっと。赤外線映像にウサ耳を映されないように冷却水のバルブを閉める事がこんなにキツいなんて……」

 瑠璃31は肩が破れた衣装を急場の繕いとして結び直し、頭を押さえながら半身を起す。

「撃ちながらの全力疾走だと……普段の状態でもキツいわよ。知らなかったの?」

 ジト目で睨みながら瑠璃30は冷却水タンクの内圧を解放する。溜め息のように。

 瑠璃30と瑠璃31はソファを空中に蹴りだした後、即座に入口から離れようと全力疾走で反対側を目指した。手に持つ銃で窓を壊しながら。爆圧は爆発地点がもっとも高い。そして爆風を逃がすべく窓を破壊した事で、二人(?)が飛込んだ軍服の陳列棚辺りでは爆圧は致命傷にはならなかった。

「普段の訓練で冷却装置不使用状態を試さなかったでしょ? アナタは。ちゃんと習練しないと……うっかりではこの先、勤まらないわよ」

 瑠璃30は脇で舌を出して反省している風を装う瑠璃31を目の端で睨み、……入口を注視しながら、手元にあるアサルトライフルを拾上げ、銃口を向けた体勢で状態を確認する。

「……ま、なんとか使えそうね。そっちは?」

「11ミリパラのサブマシンガン……使えそうね。それにしても……」

 瑠璃31は傍らで気絶したままの先程、倒した敵を見つめた。

「警備の方々がテロリストなんて……ね?」

 破けた迷彩服の下には……警備の制服らしきモノが覗いている。

「……準備周到だという事でしょう。その人達が……本物の警備だったか、今日、入れ替わったかは兎も角……」

「さて……と」

 瑠璃31は立上り、入口へと歩き始めた。

「ちょっと、無防備過ぎるわよ」

「平気、平気。爆破するぐらいなんだから、通路に居た方々は退避したわよ。それに再襲撃するなら、もう来てるハズ……来ていないというコトは……」

 それでも用心して壊れた入口の壁に背を当ててから、通路の様子を窺い見る。

「やっぱり……だぁれも居ない。呼吸音も心音もしないわ」

「今、居ないからといって……ん?」

 同じく通路の様子を窺い見る瑠璃30は通路の先、エレベーターホール付近の液晶表示板……普段ならば案内メッセージなどを表示するモニターに普通では在り得ないメッセージを見つけた。

「……第4展示フロアにてお待ち致します。兎娘さん達……?」

「随分と……余裕かましてくれるじゃない」


「……ほんと。随分と余裕ね」

「ふ。さっき考えた通り……シナリオが変って配役の無くなった『方々』に改めて舞台と配役を提供するだけさ」

「あのコ達が従わなかったら? どうするの?」

「どうもこうもしない。『手駒』達に『的』として提供するさ。予想に反して『標的』は未だ来てはくれないようだからな」

 ひょいと肩を上げて戯けた男に部下が報告した。

「警官隊。Fブロックに終結……突入する模様」

 男は笑いながらモニターへと視線を移した。

「ほぅ。やっと警官隊が突入なされるようだ。……録画、配信の準備」

 男が指示しながら指差したモニターが映しているのは地下駐車場からの連絡通路。そこには旧式のアンドロイドに護られつつ侵入する警官達の姿があった。

「やっとメイン・シナリオに戻れる。あのアンドロイド達は……舞台裏の瑣末な出来事にしかならないさ」

 自信に満ちあふれた男の言葉を美女はただ黙って受けとった。……ほんの少しだけの違和感を憶えながら……


 その頃……瑠璃3は最上階というか屋上で1人、佇んでいた。息も絶え絶えに、ウサ耳からというか全身から熱気を放出しながら……

「はっはっはっ……あれ? ……えーと。ご主人様? 居ませんか〜?」

 居るはずもない。

 ただ、最上階らしくかなりの風が吹いているだけ……

「えーと? そっか、ここから下に降りながら捜せばいいのかな?」

 何故か視線はぐるぐると回っていた。


「御主人様。今度は天井の染みでも観察されているのですか?」

 瑠璃1は天井を何やら頻りに天井を見ているS.Aikiに尋ねた。

「ん? あ? あ、いや。なんか気になってな」

(……変なの。しかし、瑠璃姉ぇのデータも大したモノは入ってなかったし)

 周囲を見渡す。

(なんかザワついているな。……何かあったのかな?)


 その時、美女は違和感が何なのかに気がついた。

(瑠璃3シリーズは……確か3体。モニターに映っているのは2体だけ。……もう一体は? 何処かで隠密行動を? いえ……)

 それでも違和感は消えない。何かを……幾つか見落としている。そんな感覚が消えない。

(……一つは確かね。瑠璃3シリーズの1体。それが今、何処にいるのか……)


「いや……取り敢えず情報収集を……って、此処には何もないっ! 下の部屋には……誰か居るのかを確認してから」

 ウサ耳をコンクリートの床に当てて音を聞く瑠璃3。最上階の天井というか屋上の床は防水のため分厚いコンクリートとアスファルトの互層になっている。音なぞ伝えるわけもない。

 一気に最上階まで上がった所為で熱暴走でもしているのか、かなり無意味な行動だった。


(……もし、そうならば。伝えなければ……いえ)

 美女は自信に満ちて状況を確認している男には気づいたことを伝えずに壁に寄りかかった。

(気づくか……それとも新たな乱入者にどう対応するのか。拝見させていただくわ)

 冷たく笑う。

 冷めきった視線のままで……



「ピー……通路、エレベーターホールまで後……10m」

 インカムで後方の現場本部へ連絡しながら防弾チョッキと防弾ヘルメットで身を護っている警官は数体の旧式のアンドロイドに囲まれながら注意深く前進していた。

「アン、右を確認。ベル、左奥のエスカレーター付近を確認。キャン、回り込んで……デラ、正面の壁まで移動し、周囲を確認。エマ、エスカレーターまで移動して上階の状況を確認……」

 一人で5体のアンドロイド……SA−18型を操る。アンドロイドとしては既に旧式、いや、後、数年もすれば博物館に送られてもいいぐらいの骨董品に分類できるかも知れないほどの機種。ただ単に命令された言葉どおりに行動するだけ。敵……いや、もっと単純に人間の有無だけを確認出来るだけの能力。攻撃する能力も手に装備したゴム弾を弾き飛ばす非殺傷ショットガンの引鉄を指示に従い引くだけ。目標に当るかどうか、その目標が犯人か一般人かの区別する能力すらも持たない。ただ……外見が人間に近いというだけの旧式ロボットと表現した方がもっとも相応しい呼び方なのかも知れない。

(だが……コイツラのおかげでコッチ側の損失は……少なくなった)

 損失とは……殉職。『国際化』の言葉と共に増加した凶悪犯罪。薬物中毒犯の銃器乱射、人質をとった立籠り、それらに突入する時のリスクは……量り知れない。

(ショック・グレネードや催涙弾を使えば人質もコッチ側も損失は……0なんだ。コイツラのお蔭だ)

 ……それはこの警官を指導した老刑事の言葉。その言葉を残して引退した刑事のコトを何故か想い出した。

(……今度もうまくやって見せる)

 未だ若い刑事は防弾チョッキと防弾ヘルメットの下で情熱をたぎらせていた。が、ふと……頭上に気配を感じた。視界からは得られない……ある種の感覚。ゆっくりと見上げた時……その感覚がなんなのかを知る。

 若き警官の視界に入ったのは……エスカレーターの影、上の階から……こちらに銃口を向けて……笑う男。

「あ……」

 自分が思い描いた犯人……テロリストとは余りにも違う情報に一瞬、判断が遅れた。

 銃口が火を噴き……放たれた弾丸は……自分の左足に突刺さった。その音を体内で感じた。大腿骨が砕かれた音……鈍く乾いた破裂音を。

「ぅ゛ごぉあぉっ!」

『どうしたっ!?』

 インカムの向う……現場本部からの問掛けに若き警官は自分の職務を思い出した。激痛の中から。

「被弾。左足、損傷っ! 敵は……犯人は上階から狙撃した模様っ!」

『もっと詳しく……犯人は? 犯人の風貌は? 何人だ? ぅをっ! 何をするっ!』

 インカムの向うで誰かが口論している。その音を遠くに聞きながら……若き警官は敵の姿を捜した。

(……既にいない。何処だ? 何処にいる?)

 床を這いずり、安全と思われる場所へ蠢きながらも周囲を捜す。アンドロイド……SA−18型に指示を……だが、アンドロイド達はゆっくりと首を振り、状況を確認しながらこちらの指示を待っているだけ……

『……おい。さっさと撤退しろ。現場は現場の判断で動いていいんだっ!』

(え? あぁ……そうか。引退した後で……本部の嘱託になったんだっけ)

 いつの間にか変った濁声。その声はかつての上司……アンドロイドの使い方を教えてくれた上司だと朧げに思い出した。

『アンドロイドは……そんなモンは機械だ。道具だ。壊れりゃ直しゃいいんだ。だがな、人間はそうはいかねぇ。死んだら終ぇだ。さっさと撤退しろっ!』

(……まぁた、本部の御偉いさんと喧嘩したな……ったく。現場の叩き上げが本部に居なくなったら……エリートさんの……)

 かつての上司に毒舌を心で言いながら……物陰に隠れた。……そう思えた。手に持ったサブマシンガンを構え直した時、右腕と右脚に衝撃を感じた。

「……あ゛」

 激痛が何かを教えてくれた。上腕骨と頸骨が砕かれた事を。

「ぅごぉおぉぉっ!」

 視界の片隅に……エレベーターホールの物陰からアサルトライフルで腕を撃抜いたと思われる敵が映った。……歪んだ笑い顔の男が。

「は……犯人は……敵は……複数で行動……している模様……こ、……これから……て、撤退します」

 アンドロイド達は……やっと一体がこちらの様子に気付き……近づいて来る。

(……へ。遅せぇんだよ)

 それでも、その行動には感謝した。……心から。

「……撤退する。全員、撤退。負傷者……オレを確保して……撤退……え?」

 不貞腐れた声で指示する。その時……

(……何?)

 自分の視界で……不可解な事が起きた。

 近づいてきたアンドロイドが……数弾の銃撃を受けて……床に転がった。

(何? 何でアンドロイドを?)

 見上げれば……エスカレーター付近、見渡せばエレベーターホールや……別の物陰からも、一斉に銃撃が開始された。

 その銃弾は……アンドロイドに浴びせられた。人間である……刑事である自分には向けられずに。

「何故だ? 何故だ! 人間は……警官はオレだぞっ!」

 その叫びを……まるで聞えないかのように敵はアンドロイドを破壊し……やがて音も無く……警官を一瞥して立ち去った。


「……折角の獲物を見逃すんですか?」

 上の階。立ち去ったと思わせながらも、まだ、物陰に隠れて下の階の様子を伺っている小隊の一人が不満を……誰にとも無く呟いた。

「『見逃す』んじゃない。『招待した』以上、『歓迎』して『退却』願うだけだ。総て予定の行動……忘れたのか?」

 リーダーの言葉に納得していない様子の部下にサブリーダーが言葉を足す。

「オマエはやり過ぎだ。足だけではなく腕も撃抜きやがって。あと、アンドロイドも壊し過ぎだ。2、3体は動けるようにしろと言ってあった筈だ」

 見下ろせば、既に動きを止めたのが2体。何が起ったのかも理解出来ないように不自然に腕や足を動かすのが1体。残りは……立上ろうとしては、転がる機体と……動ける折れた腕と砕け散った足を不器用に動かしながらも警官に近づこうとする機体。

「……あれじゃ……アイツは失血死ですね」

「そうならない事を祈っているよ」

「何故です?」

「シナリオが狂う。そうしたら……」

 片手を軽く握って、ぱっと開く。

「ボーナスが消えて無くなる」

 人の死よりも自身の金銭の行方を憂う。闇の中に潜む事を選んだ獣の思考。

「……それは辛いですね」

 獣達にとって……眼下のフロアで起っていることは到底理解出来ない事なのだろう。


 なんとか……やっと動ける1体のアンドロイドは……その思考回路で何度も同じ答えを出しては、その答えを実行していた。

(左脚……損傷。右腕……損傷。最終指示……退却。最終指示の附加命令……傷病人の搬出。移動……傷病人……確認。方向……確認。……移動。左脚……損傷。……)

 なんとか……床を這いずり、何度もよろけては壊れた腕と脚を床につき立てて……やっと若き警官に躙り寄った。

「……オマエ。……頑張ったな。……ありがとう」

 出血と激痛で意識が霞みかけ、死をも覚悟していた若き警官の顔を見ながらアンドロイドは言葉を分析する。

(指示……新たな指示……ナシ。命令実行……退却。附加命令……傷病人の搬出……命令……退却……傷病人……搬出……)

 折れた腕を若き警官の左脇に差込み、半身を警官に覆いかぶせたような格好で脚……既に配線だけが千切れた膝の先を繋げているような壊れた左脚を床に突き、右脚で床を蹴る。勢いよく……今までの躙り寄る動きよりももっと確かに警官を動かした。……ほんの少しだけ。

(移動……速度低下。移動……。移動……。移動……。命令……退却。附加命令……傷病人搬出。傷病人……確保。移動……移動……速度……低下……移動……移動……速度低下……)

「頑張れ……頑張れ……ちくしょう。壊しやがって……頑張れ……頑張れ……直すから……絶対、オマエ達を直すから……チクショウ……この腕が癒ったら……絶対、オマエ達を直してやるからなぁっ!」

 若き警官の言葉が複数形となっている事を確認し、パートナーを捜す。それは命令を確実に実行する為に組込まれたルーチンプログラム。状況確認する為に数年前から動きの悪くなったズームレンズを動かして後ろを見る。……そこにはこちらに追付こうと床を這いずる仲間が居た。

(複数……パートナーを複数……2体……確認……移動速度……相対速度……パートナーが優速……合流地点……算出……5m……退却経路の5m先……)

 ゆっくりと這いずるアンドロイド達。それはただ一人の警官を救わんがため。やがて……合流した2体は先のアンドロイドの蹴り足を押える足場となって……自身もまた先のアンドロイドを腕で押し進める。

「ぅあぉおぉぉぉ……直してやる……治してやる……癒してやるからなぁっ!」

 若き警官の叫び声はフロアのみならず外の人々にも響き渡った。

 警備カメラで捉えられた警官とアンドロイドの映像は……トリニティタワー前の広場に設置された広告やTV番組、更には法令解放区となった各連結フロアで行われるイベントを放映する為に設置された巨大なビジョンスクリーンに映しだされていた。

 犯人の……『警官の皆さんへ。突入は無意味だ。我々の要求を48時間以内に実行せよ……』という1行フラッシュ・メッセージと共に……

 そのモニターを……普段とは違う猛禽類のような鋭い眼光で見つめる二人(?)がいた。

「……瑠璃4姉ェさん。ちょっとだけ付きおうてくれまへんか」

「ああ。……地獄の先まででも付合うさ」

 その映像は図らずも、ある2体のアンドロイドへの招待状となった。

 地下鉄の駅から状況を確認しようと戻ってきた瑠璃4と瑠璃5への……



 これはニフティのSFフォーラム内にあった「マッドSF噴飯高座」より派生した拙作です。


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