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Prolog 11

 対テロ用アンドロイド Lapis Lazuliの戦い

 床に転がり停止したLapis Lazuliに止どめを刺そうと振り下ろされるラミアDの触手。しなやかな動きは触手の先端を加速し、増加したモーメントはLapis Lazuliの身体を破壊するには十分過ぎる量に達していた。


 がぃいぃぃん


 しかし、触手が叩いたのは通路の床。

 左足と左腕で床を叩き天井近くまで跳ね上がった無表情のLapis Lazuliは素早く両手に拳銃を構え、ラミアDに向けて一発づつ発射する。弾丸は正確に今撃ち下ろされた触手の根元とラミアDの人間に模された躯体の額を打ち抜いた。そして……両手の銃の反動はLapis LazuliをラミアEの目の前まで吹飛ばした。素早く反撃しようとするラミアEにではなく真横に向かって銃を撃つLapis Lazuli。反動はまたもや、Lapis Lazuliを脇の通路へと吹飛ばす。それは遥かに遠い通路の先からガンアームが発射した25mmバルカン砲と45mmロケット弾をよける為。2種類の弾丸はラミアDに致命的な損傷を与え、さらにラミアEに襲いかかり……

炸薬を爆発させた。

 爆煙に埋もれる脇の通路へと逃れていたLapis Lazuliはそのまま通路を走り出す。通路の先はアルファXT2とガンアームの激戦区。爆煙の向こうから、数発のロケット弾が飛んでくる。素早く数ブロック先の先頭のロケット弾の信管に向けて一発発射すると同時に進行方向斜めに向けて、もう一発の弾丸、徹甲弾を放つ。最初の一発、炸薬弾が正確に信管を打ち抜き、自身の爆発と共にロケット弾を爆破させる。斜めに撃ち出された徹甲弾の反動は、Lapis Lazuliを直角方向、脇の通路へと投げ出すベクトルとなり爆風の直撃を避けさせた。さらに壁に弾かれた徹甲弾が後方のロケット弾の尾部にあたりロケット弾の進行方向を強制的に変え壁に直撃させた。爆発した2発のロケット弾の爆風と飛び散る破片が残りのロケット弾の軌道を撹乱し壁にぶつけて誤爆させてしまう。そして総ての爆風が通路の前後を一掃した。

 Lapis Lazuliは掃除が終った通路、爆煙が残る通路に戻ると拳銃を撃ちながら走っていく。地獄からの脱出を目指して。

 いや、地獄へと変える為だろうか……。

 Lapis Lazuliの前で蠢く者たちにとって間違いなく彼女は地獄からの使者だった。最少の手順手数で最大の被害を与える。もし彼らに自己防衛、いや自己保身の機能があれば即座に逃げ出していただろう。だが、彼ら、アルファXT2には不幸にもそういう機能が存在しなかった。そして、爆煙で指揮すべき人間からの指示を失い、反応が緩慢な壊れかけのガンアーム達もまたジェノサイド・モードの彼女の敵とはならなかった。


39.蜘蛛の糸

 Lapis Lazuliの意識が戻った時、彼女はエレベーターの扉の前の窪み……それはガンアームのロケット弾で破壊された壁の窪みだった……の中で銃を構えてただ点滅する光を見つめていた。見渡すと周囲に転がるアルファXT2の残骸。キャタピラのついた残骸はガンアームのものだろうか。

「終ったの……かな?」

 光の点滅はエレベーターが降りている事を示していた。

「早く……地上に戻って……コンペに参加しないと……」

 エレベーターの到着を待つ間に身体の各部につけられたセンサーが送信している損傷を確認する。

(……左腕部……関節損傷50ポイント、左脚部……損傷40ポイント?……左半身の損傷が酷い……のね。どっかで打付けたのかな? でも……全体損傷率は……38ポイント。まだ、動けるね。うん。大丈夫。……うん)

 行動ログを検索したらば総ての損傷の理由が判るが、それよりも現状の確認を優先して武器、拳銃の残弾数を確認する。

(弾倉が2個……銃に装備しているのは……)

 上下逆さに結びつけた弾倉の外に出ている方は既に空だった。

(……合計、180発以下。……半分以上、使っちゃったのか……)

 だが、見渡す限り動く物はない。総ての敵を破壊した? 今はそう考える……いや、そう結論したかった。

(あと……5階、……4階、……3階、……!)

 光の点滅がLapis Lazuliの表情をゆっくりと微笑みへと変えていた時、凍りつかせる音が……小さく、遠くから響くキャタピラの音を彼女の聴覚センサーが確認した。そして別の音……天井のパイプが軋む音、別方向から微かに響く2脚歩行の音をも確認した。

(まだ、生きている機体が……どの機体? 何体、残っているの?)

 だが、重なり合う音は不協和音となり簡単に選別できない。……最も響き渡るキャタピラーの音が通路に響き渡り他の音を消していく。

(……あの重装備ロボット…が…一番多い!? 5台以上?……もっと居る!)

 今装備している拳銃……拳銃としては絶大な威力を持ち、人間には発射すら事すら危うい銃でもあの重装備のロボットには簡単には太刀打ちできそうには無い。況してや残弾数はもう一度、複数の敵を、以前よりも多い敵を相手にしている状況では無い事を如実に物語っている。

(早く……早く来て!)

 エレベーターの到着を願うLapis Lazuliの目の前を不意に横切る影。足を引きずり甲高い動作音を響かせるアルファXT2が仲間を探しているかのように辺りを見渡しながら通り過ぎていく。その頭部は……視覚センサーや聴覚センサーが剥き出しになり、中の演算処理部も一部見えている。身体もまた至る部位で装甲が剥がれていた。手に持つロケットランチャーもいびつに歪んでいる。間違いなく風が吹いただけでも崩れ落ちてしまいそうな敵だったが、今は戦いたくはない。目の前の敵を倒すのは容易だが戦闘すれば音が出る。その音があの重装備ロボットを呼ぶ結果になることは……簡単な予測演算結果としてLapis Lazuliの動作を止めさせていた。 そして、もう一つの要素……

(もう少しで……ドアが開く)

 エレベーターの存在がLapis Lazuliを慎重にさせていた。

 光の点滅が止まり、ずぅんと低く響く音。それは間違いなく希望の音。ゆっくりと扉が開く。もどかしいばかりにゆっくりと扉が開いていく。アルファXT2は不思議な物を見るようにエレベーターの中を見つめた。中には自分の仲間達の残骸だけが転がっている。その中にまだ使えそうな……いま手にしている歪んだロケットランチャーよりは明らかに損傷の少ないロケットランチャーを見つけて取ろうと中に乗込む。片手で扉を押えてを拾おうとした時、背後からの影が股間をすり抜けて目の前の壁にぶつかった。

「邪魔よっ!」

 勢いよくエレベーターの中に滑り込み、向うの壁に蹴りをいれ、反動で入口に辛うじて立っているアルファXT2に中段蹴りをいれて吹飛ばす。一切の無駄を省いた動きでLapis Lazuliは邪魔な敵を排除しエレベーターの中に乗込んだ。即座に地上と思われる階のボタンと扉閉のボタンを押す。扉が閉まる動きがもどかしい。

(早く……早く閉まって)

 半分まで閉じた時、扉の向うに何かがどさりと落ちた。

(え……?)

 その出現方法、落ちた音、見える影。

 全てがその物体をラミアと告げていた。ラミアは……幾多の弾丸を潜り抜け、辛うじて生き残っていたラミアBはゆっくりとした動きで(そのように見えたのはLapis Lazuliが情報処理能力を最大限に引き上げた為だろう)、しかし的確に無駄のない動作で閉じる扉の間に触手を挟み込みLapis Lazuliの逃亡を阻止しようとした。

 Lapis Lazuliは片手に構えていた拳銃を触手に、いやラミアBに向けて引き金を引く。フルオートとなっていた拳銃は弾倉に残っていた十数発の60口径マグナム弾を全てラミアに向かって放った。粘着弾が触手を投げ飛ばし、炸薬弾が触手を爆破し、徹甲弾が触手を、人間に模した演算部を貫通し破壊する。しかし、フルオートで発射した銃の反動がLapis Lazuliをエレベーターの壁に投げ飛ばす。

「あぅっ!」

 強かに身体を打ち、リセットしかかる意識を辛うじて留める。自分自身の損傷を確認すると同時に敵の状況を確認する。ほとんどの弾丸を触手で受けたラミアBは反動で吹飛び、Lapis Lazuliが潜んでいた窪みに填まっていた。触手のほとんどが破壊され飛び散り、動作を止めている。触手が挟まれたエレベーターの扉は今一度開ききり、再び閉じようとゆっくり動き始めた。

「……ふぅ」

 安心して床に落ちていたロケットランチャーを拾い上げた時、視野の外で再び何かが落下する気配を……いや、落ちた事をイヤリングレーダーが告げた。素早く……思考するより早く、相手を視覚センサーで確認するより早く、武器で相手を排除する事も避けてをLapis Lazuliはエレベーターの扉の影に身を隠した。それは……敵と戦うよりもこの場、地下からの脱出を優先した結果。それに敵の正体はすぐに判別した。

(ラミア! ……最初に戦った、あの……ラミアだ……)

 覗き見るその姿は人間に模した部位、顔のあたりが損傷し視覚センサー部分が剥き出しになっている。しかも……視覚センサーはこれまでの戦闘、いや爆風だろうか……の為に、だらりと垂れ下り、機能しているとは思えない。

 事実……ラミアAの視覚は全く機能していなかった。そして聴覚もまた。触手に仕込まれた赤外線測距レーザーが辛うじて生きていたが、敵の位置を探り、さらに攻撃する能力は……失われたに等しい。幾多の爆風、跳弾や破片がラミアAをここまで破壊していたのは……Lapis Lazuliにとっては幸運といえた。

 そして今、ラミアAが天井から降りてきたのはLapis Lazuliを攻撃する為ではなく共に移動してきたラミアBの後を追ってきただけであった。それでも触手を伸ばし敵の位置を……いや、味方の、ラミアBの姿を探していた。

(銃声でここに降りてきたんだよね? 音を立てなければ……遣り過ごせる?)

 根拠のない予測と期待にすがり身を潜めるLapis Lazuli。だが……ラミアAの触手はある物を探し当てた。

 仲間……無残に破壊され動きを止めた、ラミアBを。


 ぴくり、と身動ぎ一つしてラミアAは触手を素早く四方に伸ばす。今まで自分自身を導いていたラミアBが一瞬、見失った間に破壊されている。即ち、近くに敵がいる! 素早く移動する(つまり逃亡する)事は既に適う事では無い。ならば……仲間を破壊した相手に一太刀浴びせるだけ。それが他の仲間の(もし、まだ『生きて』いれば)助けにもなる。ラミアAの選択は常に攻撃を主に選択するようにプログラムされている。今、ラミアAは消え去る寸前の蝋燭の灯火のように光り輝き、嬉々としてこの境遇を楽しんでいる様にもみえた。

 触手の一つが閉まる寸前のエレベーターの扉に触れた。

 刹那!

 別の触手が扉を叩きこじ開けた。扉を敵と判断し締めつけようとした動きが扉をこじ開けたのである。そして……エレベーターの扉を認識したラミアAはエレベーターの中に触手を伸ばしていった。


 敵を求めて……


 中は……エレベーターの中は何も無かった。触手を伸ばし四隅まで触探して結論を得た時、背後で動く物があった。よろよろと立上った毀れかけの木偶人形、アルファXT2が敵、ラミアAに向けてロケットランチャーの引き金を引いたのである。

 ロケットは推進薬を燃焼させ敵に向けて飛び出そうとした。が、歪んだランチャーがロケット弾の動きを止めた。歪みがロケットランチャーの内部にまで及びロケット弾の通過を許さなかった。

 ランチャーの後部から噴出す高温高圧のガスはアルファXT2を喧嘩独楽のように激しく回転させ、辛うじて立っていたアルファXT2の脚部を破壊した。そして……

 重力に逆らえなくなったアルファXT2の上半身は床に落ちた。ランチャーの前部から頭をのぞかせたロケット弾の信管を床に叩きつけるようにして。


 爆発がランチャーを破壊し、爆圧はアルファXT2を粉々に破壊し周囲の物を掃き散らす。ラミアAの全ての触手諸共、エレベーターの中に押込める結果となって。


 響き渡った銃声と爆音が鉄人形ガンアームを誘き寄せた頃にはエレベーターは扉を閉めて動き始めた。戦闘試験が終り始めた……いや、テロが始まりだした遥かなる地上を目指して。


40.鉄の箱

 動き始めたエレベーターの天井裏、引上げるロープが数条回っているドラム、動滑車が唸りを上げ始めた。

(……スピードが上がっていく。……はやく、早く地上に戻って)

 動滑車の横で、ロケットランチャーを抱えて座り込んでいるのは完全人間型アンドロイドLapis Lazuli。座り込んでいる彼女の足元の先、少し開いているのは非常用脱出口でもある点検用ハッチ。彼女はラミアAがエレベーターの扉を叩いた時、このハッチから天井裏、エレベーターの上部へと逃れたのである。ハッチが少し開いているのは、先程の爆風が噴き抜ける時に勢いよく開いた扉が近くの機材に打ちつけられて歪んでしまった所為。

 そのハッチの下、レベーターの中ではラミアAが爆風で押込められた身体をやっと立直している所であった。

(……地上に出てから、……相手してあげるから。此処では……暴れないで……お願いだから。見つけないで……)

 姿を見る事なく敵のラミアAに願うLapis Lazuli。何故ならば……

 今は凄まじい速度で落ちていく周囲の壁と鉄の箱の不規則な振動が地上に出る事と、危うさを彼女に告げていた。事実、20数年前に廃棄されて以来、然程、点検されていないであろうエレベーターの機材は錆つき、巻上げられる鉄綱も時々錆と油を吐き散らしている。埃と錆と汚れきった油が溶け込んだ空気が行き先のない風となってLapis Lazuliを不安に包んでいた。

(地上に着くまで……保つのかな? 保つよね?)

 疑問を否定できそうにも無い状況がLapis Lazuliを不安にさせる。

 だが……問題は足元から忍び寄っていた。

 ラミアAの触手がハッチから天井へと……Lapis Lazuliの足元へと忍び寄っていたのである。


 エレベーターの中でラミアAは残された「感覚」、測距レーザーと触感で閉ざされた箱の中を探っていた。先程の捜索で何も無い事は判っていた。だが、それでも探らずにはいられなかった。あちこち探っていた時、触手の測距レーザーが予想外の値を返したのである。記憶メモリー内にエレベーターの構造を描き異常値を返す場所が天井の角に位置する事を確定し結論した。

 そこに敵が居る。……居る可能性が最も高いと。


 するりと触手が伸びてきた事にLapis Lazuliは気付かなかった。高速で回るドラムの音の中、鉄綱が巻付く度に吐出す赤焦げた錆と埃を溶かしたタールのような機械油をただ不安げに見つめていた。

「え? きゃあぁっ!」

 左脚に妙な感覚を覚えた瞬間、反射的に銃を向けようとした。が、既に巻きつけられた触手は脚を引き寄せLapis Lazuliをエレベーターの中に強引に引き摺り込もうと強く引っ張り彼女の姿勢を崩し反撃を防いでしまった。

 小さな点検ハッチではラミアAが外に出る事ができない。中に引き摺り込めば……料理できる。敵を見つけた喜びに震えるかのように脚を掴む触手はLapis Lazuliを揺り動かし、引き摺り込もうとする。同時にその振動は不用意な反撃を行う隙を排除する結果ともなっていた。

 Lapis Lazuliは両手で箱のフランジを掴んで引き摺り込まれまいと頑張っている。が、同時にそれは銃を持つ事が不可能な状態となった事をも示していた。片や、ラミアAも、もう一つほど触手を外に出して攻撃すればLapis Lazuliを引き摺り込む事に成功するであろう事は予測できた。だが、二つの触手とLapis Lazuliの身体を通すには点検用ハッチは小さすぎることにも気づいていた。気付いていたからこそ今はただ引き摺り込もうとLapis Lazuliの脚を引っ張る事しかできない。

 完全な膠着状態。

「ぅうっ! 銃は……」

 二つの銃は……点検ハッチから外に出る時にホルダーに挿したまま。今、手元にあるのは……拾上げて抱きかかえていたロケットランチャー。それも今は掴んでいるフランジの向う。指先の数cm先。

「くっ……」

 引き摺り込まれたら……即座に幾多の触手が絡みつき、身体を分解してしまうだろう。歪んだ鉄屑のような破片に。しかし……

(このまま……頑張っても……)

 既に少なからず損傷している左脚は……左脚のセンサーは悲鳴のような情報を主演算回路に発していた。このまま……たとえ引き摺り込まれなくても関節は……破壊されて……もぎ取られてしまうと。

(そうなったら……)

 ただでさえ、動ける場所の少ない鉄の箱の上。片脚となった身体ではラミアAの次の攻撃から逃れる可能性は……極めて低い。

(どうしたら……どうしたらいいの?)

 どうしようもない。予測演算の結果は同じ結論だけを導き出す。


 べ……き……


 嫌な音と共に身体がずりっと引き摺られた。掴んでいたフランジの根元に亀裂が走り、歪み撓んだフランジ諸共、ハッチの方向へと引っ張られたのである。

(あ……う……)

 何も答えを見つけられないLapis Lazuliは何か手掛りを見つけようと頭を捻って左脚に巻付いているラミアAの触手を見た。触手に引っ張られた左脚の足先にハッチの角が見える。触手は角に引っ掛かってこれまでのような力では引っ張れないようだった。

(……だけど……このままでは……何か……何かが……起こらないと……)

 そして……期待が現実へと変った。ただし……期待していた答えとはならずに……


 これはニフティのSFフォーラム内にあった「マッドSF噴飯高座」より派生した拙作です。


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