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第三十四話 「距離」

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 Tea time.34

  I could not reach you despite my pleas.

  How many times must this be repeated?

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従者(カレ)(ジブン)との距離。

 

 

それを、比喩ではなく、純粋な意味で考える。


普段(いつも)、青年が自分に仕えるときに立つ位置を、少し遠いと感じていた。


甘える時はゼロになっても、それはいつだって自分からだ。



少しだけ悲しい。

少しだけもどかしい。



お互いが伸ばせば、指先が触れ合う。


それを知っているからこそ。


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