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200文字小説集

無差別殺人(200文字小説)

作者: 日下部良介

日曜。

午後2時。

スクランブル交差点。



信号が変わると一斉に人の波が動き始める。

中央付近で交差し始めた瞬間、一人の男が倒れた。

背中にはナイフ。

辺りは見る見る血の海に染まる。


更にもう一人。


次はだれが犠牲になるのか…

人々は恐怖に震えあがり、一瞬でパニックに陥った。



白昼堂々と行われた犯行だというのに

目撃者も犯人らしき者もいない。



悲鳴と泣き声が交錯する中、一人の男が叫んだ。


「カ~ット! 撮影終了。 お疲れさま!」


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― 新着の感想 ―
[一言]  えーと…。  ラストでの展開が、ちょっと意図不明というか、姿を見せない殺人者に対する恐怖、という描写がラスト直前まで重ねられた事もあるのかも知れませんが、ラストで撮影でした。とされても、そ…
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