第5話 お小遣いチャージ
10月になったので、僕はお母さんにお小遣いをお願いした。ちなみに僕は毎月お小遣いをもらっている。
今月もいつもと同じように5000円もらえた。
そして、僕はメイク用品を買うことにした。
しかし、僕はほかにもウィッグを買いたかったので、初めてのメイク用品は少しでも安くそろえるため、100円ショップで購入することにした。
僕は100円ショップに言って、女装用のメイク用品をスマホで調べながら一式購入した。
ちなみに、鏡とかもあった方がよいと書いてあったので、僕は鏡なども100円ショップで購入した。
そして、100円ショップでは今までで一番高い会計になった。これで、今月のお小遣いの4割が消えてしまった。
家に帰ると、一緒に購入した収納箱の中にメイク用品を一式入れた。ちなみに、箱はこれからもしばらくの間使う予定なので、少しだけいいものを購入した。
僕は初めてのメイクをやってみた。
最初はかなり苦戦したが、個人的には「初めてとしてはそこそこ」と思えるくらいのメイクをすることができた。
しかし、まだメイク用品が少ないのと、まだウィッグを持っていなかったので、まだ女の子のようにはなれなかった。今のイメージを一言で伝えると、「おかま?」みたいな感じだった。
そのため、まずは、ウィッグだけでも購入することにした。
僕はインターネットショッピングでウィッグを検索した。
そして、一時間ほどよさそうなウィッグを探していた。
すると、処分価格で1500円のウィッグが売っていた。
レビューを見てみると、もともと4000円で売られていた商品で、しかも、とてもいいと評価されていた。
そのため、僕はそのウィッグを購入した。
ちなみに、そのウィッグは黒のストレートロングだった。
僕はそのウィッグが届くのを楽しみにしながら、一度男の子の服に着替えて、コンビニにお金を支払いに行き、帰りに100円ショップで足りなかったメイク用品を購入し
た。それによって、僕のお小遣いは月初めなのに残り400円ほどになってしまった。