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女装子「田森 はるな」の日常  作者: くわがた
24/44

第24話 冬休み直前での学校での出来事

 今日からは、また平日となった。

今日も僕はいつものように高校に登校した。

 そして、教室に入ると、僕の学校での友達が声をかけてきた。

「幸助、女装しているって本当?」

その男の子は、僕が女装していることについてかなり驚いていた。

「うん、してるよ。だって、女装が趣味なんだもん」

僕は、そう男の子に伝えた。

そして、もう少し女装に関係することを話すと、僕は、自分の席で何もなかったかのよう勉強した。

 そして、今日の午前中の授業では特に、変な出来事はなかった。

しかし、昼休みになった途端、事態は急展開した。

それは、僕の周りに人が寄ってくるということだった。

「幸助君、女装しているときかわいいね」

「幸助君の女装している写真似合ってるよ」

「幸助君がはるなちゃんになっている(女装している)ときめっちゃかわいいよ」

そんな感じで僕はいろいろな人に声をかけられた。中には、上級生の人もたくさんいた。

昼休みが終わると授業が始まったので、当然静かになった。

 しかし、放課後になると、またもや僕の教室にいろいろな人がやってきた。

中には、SNSのアカウントを教えてほしいという人もいた。もちろん、僕はその人たちにはSNSを教えたりはした。

 そして、今日家に帰って、SNSの自分のアカウントを見ると、信じられないことになっていた。

それは、たった一日でフォロワーが200人近く増えていた。

僕は、声をあげて驚いてしまった。もちろん、とっても嬉しかった。

そして、僕は冬休みに向けて少しずつ出ている冬休みの宿題を少しだけやって、就寝した。


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