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詩集『詩の群れ』

『異質化なんだ、朦朧とする天井に』・・・『詩の群れ』から

『異質化なんだ、朦朧とする天井に』・・・『詩の群れ』から



言葉の咀嚼において、人類は異質化するんだ、だろうだ。

何故、その様なことが、断言できるんだい、え?

だろ、自分でも分からないんだが、断言していたな。

時空を超えているよ、俺もお前も。



そうだろう、眠りから還元された世界で、ただただ、天井を見ている。

そうか、天井には、誰か居るのか、だろうだ。

そうなんだ、誰も居やしないのに、天井は朦朧としている。

だから、呼び掛けたんだろうな。



つまり、朦朧とする天井に、叫ぶんだろ、異質化なんだ、と。

当然だよ、ただでさえ動きづらいのに、叫ぶ以外にないだろ、だろうだ。

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