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恋罰  作者: エムト
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床が動く

床が動く




フカが、そう言ったところで、床全体が下へと静かに動き出した。


ビシンは、思った、面白いことを考えるものだと。


そして、ビシンとフカが立っている床は、下へ下へと落ちていった。


「これはいいシステムだ。すごい静かだものな。

こんな大きな床全体が動いているというのに。静かだ。こういう時は、静かに限るな。」

と、ビシンはフカに話し掛けた。



「ああその通りだ。相手に気づかれないしな。

そして、僕が持ってた、居場所を知らせる発信器は、あの部屋の壁につけてきたから


敵は、まだ、皆あの部屋にいると思っている。」



そこまで、フカが話して、しばらく経ったところで、床の下への動きが静かに止まり。停止した。






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