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恋罰  作者: エムト
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発信器

発信器




「ビシン、なぜ敵が、まだ攻撃してこないか、不思議だろ。

それは、これさ。」


と、フカは言って、ポケットから小さな発信器を取り出した。


「これは、発信器なんだが、僕がいる場所を、セルフの仲間に知らせるためなんだが、

この情報を敵にも渡すことに成功してね。


それで、ここにまだいるということを、敵は知っているということなんだよ。


しかし、隠れ家の城にいた時は、賭けだったよ。

あそこで攻撃されなくてよかった。」



ビシンは、それを聞いて納得した。城を出る時の攻撃の意味がわかったのだった。

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