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鋼鉄のゾルダート  作者: 印西たかゆき
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第十三話一部 開戦

「速報です。

 本日午前五時頃、ヤルタ大陸全域で起きた暴動についてですが、その件について惑星統一機構は声明を発表し—」


自分の部屋に置かれた中古品のテレビを見て、ユーリンと他のジークフリート社の社員達は黙り込んでしまった。


「これらの騒動を、我々は組織的な侵略、あるいは破壊工作と考えており、各国の武装警察隊に出動を―」


テレビの画面では、いかめしい顔をした報道官があらかじめ用意した原稿を読んでいる。

しかし、ジークフリート社の社員達は自分達に関係の深い情報を欲していた。


「なお、これらの騒動によって治安の回復が一部地域で困難となったため、今から読み上げる地域に居住する人々は至急避難してください」


報道官から告げられる内容に、その場にいる全員が固唾を飲んで見守っている。


「ハイド共和国、レギンスゾート。

 フュージリア共和国、トラセンド、リオニダス。

 ギルト共和国、ゴルゴグラードのトリストン地区、ミルタ……以上の地域にいる住人は早急に避難してください」

「……ただいま放送した映像は、すべて午前六時頃に出されたものですので、現在この地域以外の場所も危険な状態になっている可能性があります。

 十分注意してください」


ニュースキャスターがお辞儀をすると、ニュースは終わってしまった。

ユーリンはテレビの電源を消した。


「……まぁ、わかっちゃいたがな」

「……えぇ、そうね」

「いかがなさいますか? 社長」

「……まぁ、なんとかなるでしょ」


どうしてこうなったのか、今のところは誰にもわからない。

しかし、この状況を好ましいと考える者は一人もいなかった。


「だいぶ集まってきちゃったけど……どうしましょう?」


レイカはリビングに備え付けられた窓から外の様子を見て、これ以上ないほどのため息を吐いた。

つられて外を見たアンドレアも、表情を曇らせる。


「……見た感じ最悪ね」

「……はぁ」


ユーリンはため息をついた。

いったい何が起こっているのか、それは数時間前までにさかのぼる。


                               ※


港町ミルタ。

広大な海洋に面したこの町は、今日も平和な時を刻んでいた。

若い住人の中にはそれを『刺激がない』と言って不満に思う者もいるが、少なくともユーリンはそう思っていなかった。

この日、ジークフリート社の社員達は自宅兼事務所のアパートの一階で宴会を開いていた。

ここ最近のジークフリートの仕事は土木工事ばかりであったが、『日頃の苦労をねぎらって』というユーリンの号令のもと、その日の午前中には準備を終えて飲み食いし始めていた。


「ぷはぁ! 昼間から飲むビールは最高だな!」

「ちょっと! ビールかかったわよ!? 気を付け—」


注意をするアーニャの顔に、どこからか飛んできた唐揚げがぶつかった。


「うるさいんですよぅ~、静かにしてください!」


アーニャに唐揚げを投げつけた張本人はイリスだった。

彼女はすでに缶チューハイを二口ほど飲んで酔っ払っており、リビングのソファで横になって、白衣の下の白いシャツは胸元がはだけていた。


「……おっぱい」


ユーリンがそう言った瞬間、アンドレア、レイカ、カトレアから両足を集中的に攻撃されて悶絶した。

テルールはキッチンの床に座り込んで、謎の肉塊を食べている。

しかし、この時からすでに、アパートの外は平穏とは裏腹の状態になっていた。

酒場では、アデーレとマキナ、町の漁師達が籠城の準備を始めていた。


「急げっ! 窓を板でふさぐんだ!」


ゲンザンの号令のもと、漁師達は大急ぎで一階の窓と扉を封鎖していた。


「マキナ! こっちに来なさい!」

「お母さん……外の人達、どうしたの?」


アデーレは呆然とするマキナをカウンターの裏に連れていき、漁師達と共に封鎖の手伝いをした。

なんとか封鎖を完了し、漁師達とゲンザン、アデーレは床に腰を下ろした。


「クソッ! ニュースで言ってたのはこういう事だったのか!」


ゲンザンが誰に言うでもなく叫んだ。

それに答える者はおらず、酒場の外では得体の知れない群衆が、窓や壁を執拗に叩いていた。


「……お兄ちゃん達、大丈夫かな?」


この異様な状況を察したのか、マキナは不安げにアデーレを見て質問した。


「……大丈夫よ、あの人達ならきっと……」


そう言って、マキナをぎゅっと抱きしめるアデーレを見て、ゲンザンは言いにくそうに頭をかいた後、オズオズとアデーレ達に近づいた。


「……なぁ、屋上に行って様子を見ねぇか?

 何か分かるかもしれねぇぜ?」

「えぇ、そうですね……マキナ、行きましょう?」

「うん」


そうして、三人は漁師達を一階に残し、酒場の屋上へと向かった。

重い鉄製の扉を開けて、三人は屋上に出た。


「さて、どうなってんだか—うおっ!?」


ゲンザンは手すりから下を見下ろした瞬間、仰天の声を上げて腰を抜かしてしまった。


「だ、大丈夫ですか!? ゲンザンさん!?」

「あ、あぁ……大丈夫だ」


アデーレはゲンザンに手を貸して立たせると、ゲンザンと同じように手すりから下を見た。


「な、なにコレ!?」


それは異常な光景だった。

襲い掛かってくる暴徒が酒場の窓や扉を破壊しようと暴れているのは分かるが、その暴徒達の様子はあまりにもおかしかった。

ある者は言葉にならない奇声を発し、ある者は片腕が欠損し、もう片方の腕はありえない方向にねじ曲がっているにも関わらず、必死に窓を叩き割ろうとしていた。

しかも、その者達はほぼ全身が血まみれであった。

それは返り血であったり、自身の傷口から流れ出た血でもあったりと様々だったが、全員気にする素振りも見せない。


「どうしたの? ママ?」

「来ちゃダメ!」


興味本位で下を覗こうとするマキナを、アデーレは持ち上げて手すりから離した。

しばらく三人がそこで座り込んでいると、ゲンザンが話し始めた。


「……とりあえず下に降りようぜ、女将。

 ここにいたってしょうがねぇからよ」

「えぇ、そうですね」


そうして三人は下に降りた。

三人の姿が見えると、その酒場にいる者達が一斉に声を上げた。


「ゲンさん! どうだった!? 外の様子は!?」

「家族は大丈夫でしたか!?」

「一体何が起きてんですか!?」


ゲンザンは全員に静粛になるよう促すと、自分が見たことをすべて話した。


「そんな……」

「……ちくしょう」


ゲンザンの話を聞き終わると、酒場は沈痛な雰囲気に包まれた。


「……ユーリンさん達に助けてもらいませんか?」


沈黙が支配する空間の中、アデーレが静かに提案した。

皆がその言葉に呆然としていたが、ゲンザンはいち早く賛成の意を示した。


「そうだな! それがいいぜ! で、どうするんだ?」


ゲンザンから聞かれると、アデーレはカウンターの中に入って段ボール箱をあさり始めた。

目当ての物が見つかると、アデーレはそれをカウンターの上に置いた。


「……コレです」


それは大きな電気式ランタンだった。

ゲンザンはキョトンとした顔で、ランタンを見つめていた。


「ランタンか……あ、そうか! モールス信号か!」

「はい。賭けになりますが、あの人達ならきっと……」

「よっしゃ! それじゃ屋上に行ってソレで信号を送ろうぜ!」

「はい!」


この町は漁業で栄えているため、船舶間の連絡には無線が必須だったが、万が一のためにモールス信号も使用している。

アデーレが信号表を持ってゲンザンと一緒に屋上に行くと、状況が変わっていた。

町にある建物のほとんどの屋上に、大勢の人が助けを求めていた。


「ゲンさん、女将!?

 いったいどうなってるんだい!?」

「ウチの主人は大丈夫!?」


近くの屋上にいた漁師の奥様達が、一斉に声を上げる。


「心配すんな! それより、そっちは大丈夫か!?」

「大丈夫なもんかい!

 お店の中グチャグチャにされちゃってるよ!」


恰幅のいい女主人が答える。

この状況に焦っている様子だったが、ゲンザンが辺りを見てみるとニュースを見ていたのか、町の住人はほぼ全員、屋上に避難している様子だった。


「わかった!

 今から軍事会社の奴らにモールス信号で助けを呼ぶから、ちょっと待っててくれ!」

「あいよ!」

「お願いね!」


奥様達から威勢のいい返事が聞こえてくると、ゲンザンはアデーレからランタンと信号表を受け取ると、ランタンのスイッチを操作して、アパートの方へ信号を送り始めた。


(頼む……気づいてくれ)


ゲンザンは心の中で、静かに祈った。

一方、この異変はすでにジークフリート社のアパートでも起きていた。

きっかけはイリスだった。


「ふわっ!?」

「ん? どうかしたの、イリス?」


宴会の場所は、一階の会議室からユーリンの自室に変わって続いていた。

宴会で出たゴミを外のゴミ箱に捨てるために、イリスはユーリンの部屋の玄関を開けたが、驚きの声を上げてすぐに閉めてしまった。

心配になって近づいてきたアンドレアに対し、イリスは普段のおっとりとした様子とは違う、厳しい口調で話した。


「ダメッ! ダメですっ! 絶対にドアを開けちゃダメですぅ!」

「なんだ、なんだぁ? ヒック、なんの騒ぎだ? 」


酒のせいで、いまやこの世でもっとも面倒くさい存在となったニキータが、芋焼酎の入った大きなペットボトルを手に、玄関の方へ近づいて行った。


「イリスさん? どうかされましたか?」


その騒ぎを見てカトレアも、玄関の方へ近づいていった。


「う~、ダメですぅ……絶対に開けちゃダメなんですぅ……」


イリスは必死に玄関の前で立ちはだかっていた。


「わかりました。

 ではその覗き穴から外の様子を見せてください。

 それならば良いでしょう?」


カトレアからの提案に、イリスはしばらく考え込んだ後、ゆっくりと扉の前から移動した。

『ダメですぅ』と小声で言いながら。

カトレアは気にせずに、扉の中央に設けられた覗き穴から外の様子を見た。

ユーリンの部屋の前には、アデーレやゲンザンが見たのと同じ、異様な様子の暴徒がいた。


「っ!」


反射的に覗き穴から飛び退いたカトレアは、アンドレアとニキータに扉を開けないように言うと、ユーリンに報告した。


「え~、何それ? そんなモガッ!?」


ユーリンが話していると、アーニャがユーリンの口を塞いだ。


「アーニャちゃん? 今すぐにその手を―」

「しっ! 静かにして!……聞こえない?」


どこからともなくショットガンを取り出すレイカに物怖じせずに、アーニャは言った。

そして、部屋の中にいる全員が黙り込むと、外から奇声や叫び声、何かを大勢で叩く音が聞こえてきた。


「……確かに、外の様子が変ね」


ショットガンをしまってレイカは言った。


「……大変……」


皆がその声の主に注目すると、窓際に寄りかかって外を眺めていたテルールは、皆に外を見るように促した。

そこから見える様子も、カトレアが覗き穴から見た光景と同じようなものだった。

外の様子を全員が見終わった後、カトレアが『ニュースを見てみましょう』と言って、他の者はテレビの前に釘付けになった。


                                ※


そして現在に至る。

呆然自失となったユーリンに対して、カトレアが話しかける。


「とりあえず、屋上に出てみませんか?

 何か分かるかもしれません」

「うん、そうだね。

 じゃあ、僕の部屋から屋上に行けるから、カトレアとニキータは僕と一緒に屋上に行こう。

 他の人達はここで待ってて?」


そう言ってユーリン達三人は、リビングの天井から縄梯子を取り出して、屋上に上がった。


「こいつぁ、ひでぇな……」


外の様子を見て、ニキータはつぶやいた。

カトレアも眉をひそめたが、ユーリンは町の方を見て、点滅する光に気づいた。


「ねぇ、アレ、モールス信号じゃないの?」

「……えぇ、そのようですね。解読してみます」


カトレアはしばらく点滅する光を眺めていた。


「分かりました。内容は『救援求む』です」

「どこから来てるか、分かる?」

「はい、ジェーン・ドゥからですね。

 ゲンザンさんがやっています」

「へぇ~、あのオッサンがねぇ……」


ユーリンは、心底感心した様子だった。


「それで、どうすんだよ? 助けに行くのか?」

「その場合、人命救助ということで後々報酬を頂くことになるでしょうが……

 いかがなさいますか? 社長」


ユーリンはしばらく考えた後、二人に向かって口を開いた。


「助けに行こう。あ、タダでね?

 とにかく、ここから安全に出て行かないことには助けにいけないな~」

「……それでしたら、下にいる方達とも話をした方が良いのでは?」

「うん、そうだね。

 それじゃ、降りようか」


カトレアに促されて、ユーリン達は部屋へと戻ってきた。

そして、その場にいる者達に町の住人を救助すること、そのためにここから出ることを告げた。


「ま、アンタならそう言うと思ったけどね!」

「う~嫌ですぅ、行きたくないですぅ……」


なぜか嬉しそうなアーニャと、もはや今回の事態がトラウマとなったイリスだったが、その後の作戦会議にはきっちりと参加した。

ユーリンを中心として、リビングに置いてあるテーブルにジークフリート社の社員達が集まる。

カトレアがアパートを中心とした自作の地形図を広げると、ユーリンは説明を始めた。


「まず、ここから出る方法だけど、新しく作った倉庫に装甲ジープとかトラックとか置いてあったよね? そこにたどり着きたいんだけど……何か良い案はある?」

「私とテルールにお任せください」


カトレアははっきりと答えた。


「外にいる暴徒達がどのような状態になっているかは分かりませんが、私とテルールならば、一般人程度の 暴徒は軽くあしらえます。

 私はジープ、テルールはトラックを運転します」

「……うん……」


二人の表情は、自信に満ち溢れていた。


「わかった。車両の調達は二人に任せる。

 それで……暴徒の方なんだけど……」

「どうかしたの? ユーちゃん?」


徐々に声が小さくなっていくユーリンを心配して、アンドレアがユーリンの背中をさする。


「い、いや、なんでもないんだ」


レイカの鬼の形相に怯えながら、ユーリンは話を続けた。


「暴徒達なんだけど……彼らは殺しても大丈夫かな?」


その言葉に、室内に重い雰囲気が流れた。


「……正直、アタイはユーリンが『殺していい』って言ったら躊躇なく殺すぜ?」

「あ、あたしも、そうした方が良いと思いますぅ。

 あの人達、ちょっと普通じゃありませんから……」


ニキータとイリスが賛同の意を示す。


「ま、ちょっと気は引けるけど、あの様子じゃね」


窓の外にいる暴徒達を見ながら、アーニャは言った。

他の者達も、ある程度賛同の意を示した。

ユーリンはしばらく目をつぶり、考え込んだ。


(どうしたもんかなぁ……)


果たして、彼らを殺してよいのだろうか?

この状況は間違いなく殺害が正当防衛となる案件であるが、民間軍事会社がその武力を最大限に利用してよいものだろうか。

その時、ユーリンはひらめいた。


「カッチャン。民間軍事会社に依頼を出してくれる?」


ユーリンのその言葉に、カトレアは怪訝な表情をする。


「はぁ? まぁ、構いませんが……どちらに、どのような依頼を?」


その言葉を聞いて、ユーリンはニヤリと笑った。


「業務発注先の企業はジークフリート社。

 依頼内容は民間人の救出。

 依頼達成に当たってはオルバン条約を遵守すること。

 しかし、依頼遂行にあたって障害となるものは徹底的に殲滅すること……文言としてはこんなところでどうかな?」


その言葉を聞いて、アンドレアがハッとした顔をした。


「なるほどね!

 それなら、あいつらをいくら殺しても『業務遂行上、やむおえず』って言えるわね!」

「そういうこと!」

「分かりました。

 さっそく依頼を出して受注します」


カトレアはタブレットを高速で操作した。

やがて、操作していたタブレットをユーリンの前に置いた。


「業務発注、並びに業務受託完了しました」

「うん! ありがとう!」


ユーリンはタブレットをカトレアに返すと、再び自作の地図を指さした。


「これで外にいる奴らはいくら殺しても問題なくなった……というわけで、隣の格納庫にあるバンツェルも全機発進させよう。

 一応この部屋には武器があるから、それを使ってある程度奴らの数を減らした後、僕とニキータ姉ちゃんで格納庫に行って、クリーガーとデスポートを使って残りの奴らを蹴散らした後、町にいる奴らも殺そう。 ジープとトラックの安全を守るためにね」


そこまでユーリンが話して、カトレアがおずおずと反論した。


「あの……それでしたら、私も社長と共に格納庫に行ってイェーガーに搭乗した方が良いのでは?

 そうすれば火力の増強も出来ますし……」

「いや、さっきカッチャンが言った通り、カッチャンとテッチャンなら、あいつらなんか簡単に蹴散らせる でしょ?

 他の人達だと、正直どうなるかわからないからさ。

 ジープとトラックの運転手役は絶対に失敗が許されない役だから、そっちの方をお願い」

「なるほど、分かりました」


カトレアがお辞儀をすると、ユーリンはため息をついた。


「ま、確かに火力不足は嫌だなぁ……ねぇ、イリス。

 この前話してくれた遠隔装置なんだけど、アレは使えるの?」


急にユーリンに話しかけれて、イリスは慌てふためく。


「は、はいっ! えっと……たぶん使えますぅ。

 でも、まだテストもやっていないので、完全に作動するかどうかは……」

「わかった。

 それじゃ、イリスはその装置の準備と、もしそれが使えたらイェーガーの操縦もお願い」

「わ、分かりました!」


ユーリンはイリスから快諾の返事をもらうと、アーニャの方を向いた。


「アーニャ。

 君はネットをチェックして何が起きてるか調べてくれる?」

「えぇ、お安い御用よ」


アーニャの返事を聞いて、ユーリンは立ち上がって自分に言い聞かせるように宣言した。


「それじゃ、あいつらが何者かはわからないままだけど、落ち着いていこう。

 こんな荒事は久しぶりだし、これは僕の勘なんだけど、なんだか嫌な予感がするからさ」

「かしこまりました」

「……うん……」

「やったるぜ!」

「ふふ、そうね!」

「いいわ」

「が、頑張ります!」

「えぇ、わかったわ」


皆からそれぞれの返事をもらうと、ユーリンは笑った。

それは、ジークフリート社が近所の土建屋さんから民間軍事会社として復活することを示しているかのように思えた。


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