表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/13

3.

ただいまー

母「おかえりー。学校どうだったって

え」


もちろん母にこの髪型を見せるのは初だ

そりゃあ驚く


母「あ、あ、んたんた… ちょっとどういうことよ!」

鈍い音が机、床、心臓に響く

俺は黙ったまま身動きも出来ずただ棒立ちしていた


尚也「ご、ごめんよ母さん。こういう髪型実はちょっと憧れてて」

母「お母さん悲しいわぁ。お父さんに似て。」

母は父の事を軽蔑していた。

父とは3年前に離婚して今まで喧嘩続きの毎日だ。

そこまで来ると逆に仲がいいんじゃないかと思うが本当に仲が悪いのだ


それを更に意識させるのが我が家だ。

床には食べ散らかしたゴミ、皿、使い捨ての紙コップ

壁には引っかき跡と汚物で着いたシミ。

そして母の顔には傷。


俺はというとツイストパーマの高校生活これから失敗するであろう社会のコマにも過ぎないかもしれない生物。


だが


帰り際に聞こえた言葉がどう捉えようと褒めにしか聞こえなかった。これは俺の高校生活の第1歩となるだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ