カフェ猫猫
小さくて、柔らかくて、もふもふで、俊敏です。
さて、何でしょうか。そう猫です。CATです。
人の好みというのは多種多様でして、多少の偏りはありましても老若男女関係なく様々なものですが、大抵の人々は可愛いものには弱いのです。
そして可愛いの権化は猫というわけで。
恥ずかしながら私、先日猫カフェなる店へ足を運んだのですが、どうもそこは想像していたようなカフェという訳ではないのでして、猫カフェというよりは私的には猫猫と言ってもいいんじゃないでしょうか。ネーミングセンスと言う物が明らかに欠如している私ですけども、カフェと言うには余りにも猫主体であるという話であります。
私が特に好きなのは(そうは言ってもどのような猫も基本好きではありますが)、傍から見ると肥満気味であり容姿の方はブサイクという部類に入りますか、そのような猫なのです。最近ではそのような子達の愛くるしさをを指すブサカワという単語が出来ているようですが、その言葉の的確さたるやいなや。
猫というのは冷たい性格であり、いわゆる女王様気質のようなイメージを持たれる事が多いのですが、実際は個体によって様々な性格を持ち合わせておりその多様性は人間の個性となんら変わらないようなものです。
猫を愛でるに至って、全人類に共通認識としてあるのはやはり撫でるという行為でしょうか。撫で方にも色々あります。良くやりがちなのは猫の頬に当たる部分をこう、ワシャワシャっと強めに撫でる奴なんですがある程度気を許したような猫達でもビックリして逃げ出す事があります。まぁ人馴れしている猫なら受け入れる事もありますから、一概にダメとは言いませんがオススメはできません。私が推奨する猫にバカウケ間違い無しのなでなでポイントは実はお尻なんです。お尻と言ってもしっぽの付け根辺りで背中との間くらいが丁度いいのですが、そこを撫でたり軽く叩いてあげると大抵の猫を骨抜きに出来ます。私は叩いてあげるのが好きなのですが、無視する子は居れど逃げられる事はありません。
さて、次は猫の可愛さについて語りましょうか。私が個人的に愛する点としてやはりその触り心地です。柔らかい上に丁度良い毛のもっさりとした感じが合わさって、全身を抱く時のふんわりとした心地が気持ちいいのです。その際にゴロゴロと鳴いてくれた時の幸福感と言えばもう堪りません。
私は明日も赴くでしょう。猫カフェへ。
私は明後日に思い出すでしょう。その心地良さを。
さて、3日後には何処に居るのでしょうか。