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ゲンダラール宮廷魔導士、現る!

登場人物

ライル:精霊使い。黒髪の華奢な男性

ユイナ:豹族の獣人。真紅の髪をなびかせ同色の瞳を持つ女性

ゲンダラール:宮廷魔導士

精霊達

ドモグ:土の精霊、モグラが2足歩行しているような姿

 拠点からの射撃が止まったのを確認したユイナが、(まともな指揮官がまだいるんだにゃ)と感じながら、門の中を見ると、拠点の建物から真っ黒のローブを着て、ボサボサの長い紫色の髪をした、細身の男性が現れた。

(あれがゲンダラール宮廷魔導士!)と、王子から聞いていた特徴から判断し、ユイナが良く見ようと注目すると、ゲンダラールがギラついた目で見返してきた。

「うにゃ!?」

 目が合った瞬間に金縛りにあったように身動きが取れなくなったユイナであったが、気合を入れると、何とか体の自由を取り戻すことに成功した。

(危ない!強力な闇の魔法だにゃ!)と感じたユイナは、尻尾をピンと立て、油断せずに前を向いたまま、岩陰にいるライルに手で合図を送ったのだった。

 

 合図を受けたライルは、(殺す訳にもいかないし、とりあえずコレでどうだ?)と、ドモグにお願いして、亀の様な土の精霊が作った直径1m程の岩玉を、ゲンダラール目掛けて山なりに投げてもらった。


 

 ゲンダラールは飛んできた岩玉を一瞥いちべつすると、炎の魔法を岩玉に撃ち込んだ。すると岩玉はボンッ!!と爆砕して、粉々になった欠片かけらがパラパラと落ちていった。

 ゲンダラールは(こんな攻撃で保管倉庫が爆破されるとは思えないが…まぁ痛めつければ吐くか。宝玉さえ手に入れば良いしな。)と考え、直ぐに見えているユイナに同じ炎の魔法を撃ち込んだ!


「にゃ!!」 

 ユイナは即座に飛び退いたが、爆風で5〜6m吹き飛ばされた。そこへ更にゲンダラールが撃ち込もうとしてるのを見たライルは、

「ドモグ、連打で岩投げて注意を引いて!邪魔して!」

と言って、盾を持ってユイナの元へ走った!

 ライルが間一髪かんいっぱつ間に合って盾をかまえると、ゲンダラールの魔法が炸裂した!

「うわぁーー!!!」

「うにゃあーー!!」

盾により直撃はまぬがれたが、衝撃と爆風で、ライルとユイナは共に激しく吹き飛ばされるのだった!


お読み頂きありがとうございます。

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