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過去の私に戻りたい sideランベルグ公爵

早足でかいたので公爵の説明日記のようになってしまいました↓↓


全体が出来上がったら修正します


ルファイナとセヴァンが撒き散らしたフラグを早く回収したい(希望)

 私はこの国でも指折の有力貴族であるランベルグ公爵家の次男として生まれた。

 この国の貴族は基本的に先に生まれた者が家を受け継ぐ習わしになっている。ただ、長子が死亡したり病気になったりした場合は次子に権利が移る。


 私は幼い頃から神童と呼ばれ、人よりも少し頭の回転と記憶力がいいようだった。一聞けば十理解できたし、何でも器用にこなせたように思う。

 けど、生まれた順番は二番目。

 その為に年の離れた兄が公爵家を受け継ぐことになり、私は次期公爵のスペアとして教育を受けた。


 父上は厳格で仕事人間だった為にあまり館にはおらず、母は私を産んで産後の肥立が悪く直ぐに亡くなった。

 もともと感情が欠落していた私はただ淡々と与えられた公爵のスペアとしての役割をこなしていくつもりだった。

 だが、ある日何者かに唆されて兄上を退けて自分が公爵になりかわるのもいいかもしれないと思い始めた。

 理由は単純で、ただ生きるのが暇だったからだ。何をしても心動かされることは無く、すぐできてしまうので面白味がなかった。

 別に権力が欲しい訳では無いが、公爵になれば今よりも刺激があるのではないかと感じたのだ。

 あと、なにより兄上よりは自分の方が向いているという自負があった。


 兄上は争い事が嫌いだった。いつも笑顔でやり過ごし、周りの人間に流されて波風立てずに生きようとする性質だった。

 私にはそれが兄上の弱さに映っていた。

 気品があり、能力は高いのにそれを押さえつけて極力目立たないように息苦しそうにしている。

 それに、存在するだけで目立つランベルグ公爵という立場を嫌悪しているようにも見えた。社交パーティーよりも森で馬に乗っている方が好きな穏やかな青年だった。

 なによりも兄上は優し過ぎた。

 王城内は権力争いが絶えない場所だと聞いたから、どう考えても兄上は性格的に向いていない。


 なら代わりに私がランベルグ公爵家を引き継ごう。私ならランベルグ公爵家をより繁栄させることができると慢心した考えもあった。

 中学部に入る前には全ての教育課程を終えていた私は兄に公爵権の交代を提案したことがある。

 病気の療養という名目でランベルグの領地で穏やかに過ごす方が兄上の為になるのではないかと伝えると、兄上は悲しそうな表情で静かに首を振った。




 それから暫くして、私はベルマール学園中等部に入学する予定を変更して、遠く離れた西の辺境にあるロイバース辺境伯閣下に預けられることになった。

 理由は不明だがもともと父上は僕を産んだせいで最愛の妻を亡くし疎ましく思っている部分があったように思う。

 元々親子らしい会話や触れ合いもなかったから、なんとも思わなかったし、学園に入ったところで教育内容はとっくに終わっているから通う意味もない。


 ただ、兄上は意外だった。兄上は何くれと無く私に構いに来ていたし、私が相手にしなくてもいつも笑顔だったから辺境に追いやりたい程疎ましく思っていたとは考えられなかった。

 もしかしたら、私が少し前に提案した公爵交代の件で自分の立場が脅かされると思ったのかもしれない。

 私は自分の感情の起伏が薄い分、他人の感情の機微に疎いところがある。

 人間は誰しも欲深いものだ。兄上も嫌そうに見せながら公爵の立場が欲しかったのかも知れない。



 ロイバース辺境伯領は広大である。東のランドール国と北のリスバーグ王国にほど近いこの領地は国防の要だ。アラント王国随一のランドール軍を所有し、隣国との交流が多い為に独自の文化が発展している場所だ。

 王国の一部ではあるが、独自国家のようなものを築いており、王族すらも干渉することが難しい。

 下手に怒らせて反旗を翻えされると隣国も一緒になって、アラント王国はたちまち滅ぼされてしまう。


 結局私は何も持たず、身一つでロイバース辺境伯邸に送られた。

 煌びやかな王城や公爵邸とは全く違う、巨大で無骨な軍事要塞のような館だった。


 私はロイバース辺境伯邸に送り出してくれたことを生涯父上に感謝することになる。

 そこで私は運命の人に出会った。

 ロイバース辺境伯閣下の一人娘、ティアナ・ハーブ・ロイバース。

 とても綺麗な顔立ちの少女だった。白い陶器のような肌に通った鼻筋、薔薇色の小さな唇、何より長い睫毛に縁取られた美しい翠の瞳。

 私はその輝く翠の瞳に見惚れた。ロイバース辺境伯閣下も翠の瞳をしており、この領地にはこの珍しい翠の瞳を持つ者がたまにいるのだという。

 ティアナはいきなり送られてきた私をあっさりと受け入れ、新しい兄ができたと喜んでいた。


 ティアナは元気で活発な少女だった。

 巨大な軍部を率いるロイバース辺境伯の後継だけあって、見かけは儚げな美少女なのに乗馬に剣技に体術にどれをとっても私は敵わなかった。

 最初手合わせを誘われた時は、こんな細い少女を相手にできるかと手を抜こうとしたが、あっけなく敗れた。その時に悔しいという感情を初めて知った。

 それからは私もティアナと軍部訓練に混じって身体を鍛えることが日課になった。


 ロイバース辺境伯閣下は軍の総督として鍛え上げられた鋼の体に厳つい強面だったが、見た目に反して優しく懐の深い尊敬できる男性だった。

 また、凄く自由な人で他国で面白い文化や食料を見つけては自領でも試してみたり、祭りを開催してみたりと動き回っていた。


 ティアナも自由な人物で護衛も付けずに市場に遊びにいったり、街の子供と遊んだり、馬で野山を駆け回ったりしていた。

 その度に私も引っ張りだされ、仲の良かった軍団長や財務の子供達も一緒になって遊んだ。身分も関係なく皆笑いあっていた。

 それは王都のとはまったく違った暮らしだった。


 王都は見かけは華やかで賑やかだが、治安は悪く貴族は護衛無しに出歩くことは無かったし、公爵家という立場上行動制限があり同じ歳の子との関わりも堅苦しいお茶会くらいだった。

 外面だけ煌びやかに着飾ったハリボテのような生活だった。


 王都とのあまりの違いに不貞腐れて始めは抵抗していたが、ティアナが根気強く誘いに来てくれたおかげで徐々に馴染んでいくことができた。

 そして、日を追うごとに明るく自由なティアナに惹かれていった。

 私はこの地でやっと人間らしい感情を持つことができるようになった。ティアナと喧嘩すれば怒りや悲しみが湧き、一緒にいれば喜びや楽しさを感じた。

 なにより愛しいという感情は日々大きく育っていった。

 

 隣国のランドール国は先代国王の頃に終戦同盟を結ぶまでは敵対していた。

 なので未だに国境の境目であるこの領地では小さな小競り合いが起こることがある。

 ならず者の団体や同盟に不満を持つ奴等、アラント王国の侵略を諦めきれない奴等が喧嘩をふっかけに来るのだ。

 ランドール国内で制御してくれと言いたいところだが、そこまでは手が回らないらしい。

 仕方がないのでロイバース軍を率いて来るたびに追い払っていた。


 戦にはティアナも指揮として参戦することもあった。ティアナは鎧を着て剣を持ち、馬に跨り戦場を駆け抜けた。

 勇ましい姿は戦場の女神のようで見惚れてしまった。

 私も負けじと鍛錬を重ね、戦略会議にも参加できるほどに研鑽を重ねた。

 私はどちらかというと小狡い頭脳を持っているので、戦略を立てる方が向いている。中には卑怯な手で来る者もいたが、それ以上の卑怯な手段で倍返しにして追いだしたりした。

 そうしているうちに無駄だと分かったのか仕掛けてくるものは殆どいなくなった。


 いつの間にかこの領地にきて五年の月日が経っていた。私は王都の事などすっかり忘れて充実した日々を送っていた。

 以前の自分がどうだったか思い出せないほどに友と笑い、語り合い、愛しい人と寄り添って幸せな生活を送っていた。

 ティアナに告白をして受け入れてもらった時は天にも登る気持ちだった。

 私はロイバース辺境伯閣下に婿養子にしてもらえないかと打診もしていた。


「ティアナは真っ直ぐすぎるから、相手はお前くらい捻くれた奴の方が安心だ」


と豪快に笑ってくれた。

 あとはランベルグ公爵である父上の承認が降りれば愛しいティアナと結婚できる。

 私は完全に舞い上がっていた。




 

 何もかも順調に進んでいると思っていたある日、訃報が届いた。

 父上と兄上が馬車の事故に巻き込まれて、亡くなったという報せだった。

 私が公爵家を受け継ぎ、王都に帰ってきてほしいと王家からの懇願の手紙も添えられていた。

 長い幸せな夢から覚めて、現実に引き戻された気分だった。


 歴史ある公爵家を潰すわけにはいかない。大きな領地を持ち、多くの産業にも関わり、王政にも深く関わっている。国への影響力が大きすぎる。

 そして、その膨大な公爵家の知識と血統を受け継いでいるのは私しかいない。

 個人の我儘でどうにかなるようなことでは無いと理解はしていても、どうしても王都に戻りたく無い。ここにいたい。

 なぜなら、ティアナはロイバース辺境伯閣下の一人娘だ。継がなくてはならないし、なによりこの自由で居心地のよいこの地から引き離して、不自由な王都に連れて行きたくは無い。


 けどティアナは私についてきてくれると言ってくれた。大好きなこの地を離れても私と一緒にいたいのだとロイバース辺境伯閣下に訴えてくれた。

 本当は連れていくのはティアナの為にならないことは分かっていた。だけど、私は嬉しくて離したくなくてこの手を離すことはできなかった。


 ロイバース辺境伯閣下はいざとなれば軍団長の息子を養子にするからいいと送り出してくれた。

 感謝してもしきれない。





 ティアナと公爵邸に二人で戻ると執事から引き継ぎ資料と兄上からの手紙を渡された。


 ランベルグ公爵家は時には王家に匹敵する程に、国に多大な影響力のある家だ。

 取り入って利用しようとする者は後を絶たない。国の腐敗が進み私を守りきれないと悟った父上と兄上が、逃す為に辺境伯の元に私を秘密裏に隠したのだということが分かった。

 兄上は本当は逃げたかったが、私が身代わりを申し出た時に私を自分の犠牲にしてはいけないと思ったから頑張れたのだと書いてあった。


 宰相であり国を正そうとする父上は奴等にとって邪魔な存在だ。二人の死は事故とされているがまるで私を脅すかの様に不審点を何個か態と残されていた。

 今まで表に出て来たこともない気弱い次男が継いだ所で、お前も邪魔すればこうなると脅しておけば脅威にはならないと考えたのだろう。

 随分と舐められたものだ。火に油を注ぐとはこのことだ。

 二人の無念を晴らす為にも、公爵としての義務を果たす為にも私は直ぐに政治へと加わった。


 王城に登った私はその内情の悲惨さに唖然とした。

 王城は腐敗しきって不正が横行し、王政にも関わらず王に威厳はなく傀儡として存在しているだけだった。

 貴族の社交会では裏取引や不正が多く私欲に走るものが後を経たない。

 もちろんこの国を憂いてそれを正そうとする貴族も多くいたが、王の周りを固めている保守派が怖くて追いやられていた。

 この国は王政だ。やはり王が絶対的な権力を持つ。

 その王を傀儡のように扱っている保守派が強く、その権力に群がる貴族が多くいた。

 王都を始め他の領地も治安が悪くなり、政治が上手く回っていない為に事業も上手くいかず民も疲弊していた。


 愚王はベルマール学園の卒業パーティーで当時の伯爵家の婚約者と婚約破棄して、当時恋仲だった男爵令嬢と結ばれたという人物だ。

 市井ではラブロマンスとして情報操作されているが、次期王でありながら自分の感情のみを優先するような愚行を犯す人物は傀儡とするにはうってつけだ。

 当時他に兄である王太子がいたらしいが、突然の病死で亡くなっている。おそらく保守派に殺されたのだろう。


 私がまずしたことは次期王である王太子を手助けすることだった。

 愚王が唯一役に立ったことといえば、長兄である王太子を病弱だと偽り隔離して第二王子に後を継がせると吹聴したことだろう。

 傀儡の王の最後の抵抗だったのかもしれない。

 第二王子の周りは保守派が固めていたが、王太子は隔離された塔に父上が築いた派閥が匿っていた。私は直ぐにそれに加わり引き継いだ。

 悪知恵のまわった私は様々な手段を使って保守派以外の貴族を取り込み、時には保守派を脅して派閥を崩していった。


 また、幸運だったのが王太子が賢君だったことだ。帝王教育が済むとともに表に出して、様々な小細工をしてその手腕を多くの民に知らしめた。疲弊していた民は容易く味方になった。

 ランベルグ家の名前は強い。私があからさまに次期王として持ち上げるだけで、王太子派に寝返る貴族は多かった。


 最大の難関は愚王を引退させることだ。半ば脅すように愚王に引退を迫ると、意外なことにあっさりと退く約束をした。

 虚な瞳の愚王はずっと逃げ出したかったのだろう。


 第二王子を推す保守派の抵抗は凄まじかったが、そもそもこの国は第一子が受け継ぐようになっている。

 王太子は連日命を狙われたが、自らが臣民と国民を味方につけて王へと上り詰め、期待に応える為に善政を敷いていった。

 

 王太子が王を継いでからは不正を理由に保守派や悪事を働いた貴族を粛正してまわった。抵抗する気力も起きない位に徹底して潰す様に皆怯えて、貴族の不正や違法行為は陰を潜めた。

 その容赦無い制裁に私はいつの間にか冷酷非情の氷の宰相と呼ばれるようになっていた。




 

 ティアナも持っていた鎧や剣をドレスと宝石に持ち替えて、魑魅魍魎のはびこる社交会で戦い続けてくれた。

 そして、私達の最大の宝物であるルファイナを産んでくれた。ルファイナは愛しいティアナそっくりで目に入れても痛くない存在だ。


 私はとにかく敵が多い。恨みも多いし、ランベルグの権力を利用しようとする者も多いだろう。

 せめて子供の間だけはロイバースにいた頃のように育てたいと公爵邸の箱庭で自由にさせていた。ルファイナが外の世界に興味を持たないように注意しながら囲っていた。


 だが、忌々しいことに第二王子の婚約者に指名されてしまった。ルファイナはこの公爵家で婿養子をとるから、王城に関わらせるなと王妃に何度も念を押していたにもかかわらずだ。

 しかも当のルファイナ自身が第二王子に一目惚れして喜んでいる。こんなに嬉しそうにされては私から駄目だとは言い出しづらい。


 怒りで王妃の元に乗り込んだ時に先客がいた。銀色の髪の美しい子供。第二王子だ。


「はい。何度も申し上げていますが、僕は兄上と敵対するつもりはこざいません」


 第二王子のセヴァンははっきりとした声で真っ直ぐに王妃に訴えていた。

 正直驚いた。セヴァンはとっくに心が折れて前王と同じく第二王子派の人形になっていると思っていたからだ。


「そうね。セヴァン、貴方は王になりたくないのでしょう? 王太子が就任して子供を産むまでは、あの子はあの調子でいさせるのですよ。ふふ、公爵が苦い顔をしていたわよ。思惑だらけの婚約者選びで愛娘が選ばれてしまったんだもの、王家の婚約者に選ばれて喜ばないなんて、ランベルグ公爵くらいよ」


 私の存在に気付いている王妃は楽しそうに笑っている。賢妃ではあるがかなりの食わせ者である。


 王妃は部屋を出る際に扉の影にいた私に囁いた。


「どうかあの子を助けてあげて。冷酷非情の氷の宰相閣下」


 最後に嫌味を付け加えていくところがいかにも王妃らしい。だが、冷徹賢妃で知られる人物も人の親だったようだ。


 セヴァンは部屋の中で佇んでいたが、意を決したように歩き出した。

 質の悪い連中に囲われてる状況は同じなのに、ロイヤルブルーの瞳には前愚王とは違う力強さが宿っていた。


 今の第二王子派の殆どは先代国王の取巻きだった保守派の生き残りだ。不正で粛正仕切れない位に小賢しく、手段を選ばない。更に一度甘い汁を知っている為に権力への執着が強い厄介な奴らだ。

 王太子は我々が周りを固めている為、王を失って力の弱くなった保守派が担ぎあげるのは第二王子しかない。そうなることが分かっていて、あえて放置していた。王太子に近づかれると面倒だからだ。

 私達は王太子を守る為に第二王子を生贄に差し出したようなものだ。


 恐らく幼い頃から自分達の意のままに操る為に洗脳や恐怖を植え付けられてきたはずだ。正気等とっくに無くしていると思っていた。


 よく観察してみるとセヴァンの行動にはしっかり意思が宿っていた。常に笑顔で第二王子派の連中にヘラヘラと従って流されているように見えて、嫌なことや危険なことは様々な理由をつけて上手く躱している。

 その物腰の柔らかさから抵抗しているようにはみえない。

 おそらく自ら編み出した処世術なのだろう。 


 そして、勉学も剣術もよくできた。第二王子派の連中が次期国王に相応しいと持て囃しても、笑顔で流して肯定することはない。周りはセヴァンが返事もしていないのに勝手に笑顔を肯定と捉えて盛り上がっている。

 肯定しないのは恐らく我々にセヴァン自身は謀反の意思が無いことを伝えたいのだろう。極力自らの力を抑えつけて目立たないようにしていた。


 争いを嫌いながらも笑顔で戦い続けるその姿は、亡くなった兄上に重なった。


 そして、公爵邸に来る時は私を理由に第二王子派を振り切ってやってくる。ルファイナのことを大事に思っているようだった。


 ティアナの後押しもあり、私は渋々ながら暫く様子を見ることにした。

ここまで読んでくれた方に感謝いたします。


もし少しでも楽しんでいただけましたら⭐︎やいいねをお願いします。励みになります。


誤字脱字があるかもしれません、ご指摘いただきましたらありがたいです。


拙い文章ですが、お付き合い頂ければ幸いです。

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