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親族のあれこれ。

次が長くなりそうなので短いです。

おじい様のお城の執事はアルバート。

セバスチャンの息子。

この城に来てからは、おじい様に可愛いがられてる。どこに行くのもレオン、レオンと連れて行ってくれる。流石に馬に乗せて行こうとした時は怒られてました。おばあ様に。

お城ですから広い。庭と森も付いてます。門の手前にはお堀があってビックリ。優雅な造りの城ですが、裏の山がけっこう険しいので天然の要塞のようです。

私が着いてから１０日後に、大袈裟な誕生パーティーが開かれるそう。人に開いてもらうパーティー初めてです。すごく楽しみ。

お城に滞在する来客が少しずつ増えてくる。

まず、身内枠。おじい様の弟夫婦と妹夫婦。

おばあ様の実家を継いでいる兄夫婦。

それぞれが長男夫婦を連れている。

「はじめましてレオンでしゅ。」

挨拶は肝心。。

それから、お父様のお姉様夫妻。今回は子供連れて。

お母様の親族は王族なので、今回は代表で弟殿下がやって来た。

近隣の領主や、領地の貴族は前日か近くの者は当日来るらしい。

誕生会まで、後５日。

お父様が、突然宣言した。

「親族会議を開きたい！」

何事でしょうか？