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ボッチの現実
「ここ何所ですかっ!」
目の前に大きな木が立っていた。見渡す限り木、近くに出口もなく外に出られそうもない。周りの木はどれも5m程で、中でも目の前の木は絶対的存在感をはなっていて、それは周りの木の10倍はありそうだ。これほど大きな木は地球にはない、つまりここは日本でなければ、地球でもない。え、なにホントに来たの? ねぇねぇ本当に?
「まぁいいですけど、とりあえず、{保有能力確認}」
目の前にガラスの板ようなものが出てきた
Lv 3
<鹿野 優磨>
17歳
筋力;20
魔力;27
瞬発力;23
知力;120
自己再生力;24
運;-21
[スキル]
[危険察知+2] [気配遮断+21] [鑑定+1]
[ユニーク]
[友達の力]
「なにこれ、ユニーク以外は分かる、ユニーク以外は分かるんだけども...」
「友達の力、とは?」
ゲームでは、押すと詳細が見れたから、スキルのところを押してみた
「な、なんだよ...」
こうかかれていた
[友達の力]
友達と思われた人の分だけステータスが向上する
「きつ過ぎませんか、異世界」
次もかなりおそくなります