表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黙示録(アポカリプス) SS  作者: 天雨美姫
6/10

暁の青年

 日の昇る一瞬(とき)

 橙に縁取られた紅が水平線から這い上がる。それ迄の沈黙と暗闇を拭い去る力強さはどんな物にも代えがたい。


 そんな景色(いっしゅん)を見た母は、息子にその願い(なまえ)を与えた。


【暁】


 それが彼に託された想い(なまえ)



 6月28日、梅雨も明けない日々。

 それでもその日は前日までの雨が上がり、世界全てがキラキラと輝いていた。天から降り注ぐ神の涙が浄化した地上はなお一層美しい。


 そんな日の明朝に産声を上げた彼は、後に大きな使命を背負う事となる。その運命(さだめ)はあまりにも重く彼にのしかかった。


 しかし彼にはこの名前の呪い(まじない)がある。

 混沌に射し込む、混沌を呑み込む【暁】としての希望(まじない)が。



何の話だと思われた皆様、ごめんなさい。

本日6月28日は本作品の本編『黙示録(アポカリプス)』の主人公、本城暁人の誕生日なので少しかっこよさげな文章を収めました。

挿絵(By みてみん)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ