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桜散る季節

作者: ヒルノヤ

「会いたい」なんて あなたに嫌われてしまうわ

こわいよ 自分に自信がないから


いつからこんなに弱くなったの?

あなたを好きでいる片想いだけで良かったのに…


桜散る季節になってしまった

この季節になるとなぜか不安になっていくの

ただ今日だけでいい 今だけでいいから

私にだけの笑顔で「好き」と言ってください


私たちは何も始まってなんかいないの?

「大好き」夢の中だったら言える


あなたに一秒でも見て欲しい

誰にも気付かれない恋は切ないだけね


桜散る季節になってしまった

目の前を去っていく花びらも泣いてるみたい

私もなりたかった 一瞬の命の花

来年は強くなるから 信じてください


桜散る季節になってしまった

この季節になるとなぜか不安になっていくの

ただ今日だけでいい 今だけでいいから

私にだけの笑顔で「好き」と言ってください

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