第六十六話 待ち合わせの五分前は基本だ!
ルナたちはキャシーの尋問を続けていると、キャシーがうつむきながら語りだした。
「……だから、私は宝石どろぼうなんてしていないにゃ! 私が盗むのは食べ物だけにゃ!」
「……やはりそうでござるか……あまり信じたくはないでござるが……」
ルナはキャシーの言葉に一人で納得しているようだったが、レイはその様子をみても今何が起きているのかがあまりわかっていないのでレイは質問をする。
「姉上、どういうことですか?」
「……それは……ヒソヒソ……」
ルナは気付いた何かしらをレイに聞かせるのであった。
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「……姉上……それは……」
ルナはしばらく小声でレイに話しているとレイは驚いたようにつぶやいた。
「……先ほどのオロブ殿の様子……やはり何かあると思うのでござる。」
「……姉上がクエストの承諾をするときしばらく考え込んでいたのも関係があるんですか?」
「……そうでござるがあの時はあまり確証が持てなかったでござるよ。」
「……そうですか、でも……ヒソヒソ……」
そうやって二人がヒソヒソと話していると、横から……
「ウニャー!! 二人で何話してるにゃ! 無視するんじゃないにゃー!」
「……キャシー殿、しばらくここで待っているでござる、確かめたいことがあるのでござる。」
ルナはそう言うと、縛ったままのキャシーとレイをおいて走り去ってしまったのであった。
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それからしばらくして……
「う~ん、遅いわね……」
「……確かに約束の時間はかなりすぎてるわ……心配ね……」
ミリーとメリルは二人との集合場所で待っていた……が、ルナとレイは一向に現れない。待ちくたびれてミリーは大の字で寝ている。
「あ、ミリーさん!」
「レイちゃん! 心配したのよ、あれ? 一人なの?」
レイがそんなミリーたちの前に現れた。
「えっと、突然で悪いんですが、とりあえず宿の方に来てくれませんか?」
「何かあったの?」
「……はい、宿でお話します。」
レイはそう言うとミリーを連れて宿に言ったのであった。
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ルナテディウス・アルヴェイ
Lv 43
HP 1044/1060
MP 278/290
EXP 16833
NEXT 1167
ATK 251
DEF 122
AGL 174
DEX 169
INT 224
《魔法属性》 水、風
《魔法》 アクア・スプラッシュ Lv3
ソウルウィンド Lv3
アクア・ドール Lv3
ゲイル・カッター Lv3
ヒール Lv2
《スキル》 格闘 Lv3
剣術 Lv3
手裏剣術 Lv2
毒調合 Lv3
《所持金》 494450G
《装備品》
・《武器》 鋼刀「白羽」
・《上防具》 忍者の羽織
・《下防具》 忍者のタイツ
・《装飾品》 疾風の指輪
《ギルドランク》 C
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レイ・アルヴェイ
Lv 40
HP 771/860
MP 931/940
EXP 14174
NEXT 826
ATK 156
DEF 223
AGL 165
DEX 243
INT 251
《魔法属性》 火、水、風
《魔法》 ファイア・ボール Lv3
アクア・スプラッシュ Lv2
ソウルウィンド Lv2
ヒール Lv3
プロテクション Lv2
ハイヒール Lv3
グランヒール Lv1
《スキル》 剣術 Lv2
格闘 Lv2
手裏剣術 Lv1
隠密 Lv1
《所持金》 358900G
《装備品》
・《武器》 銅刀「五月雨」
・《上防具》 忍者の服
・《下防具》 忍者のズボン
・《装飾品》 隼の指輪
《ギルドランク》 C
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ミリー・プリメイラ
Lv 43
HP 847/910
MP 1210/2420
EXP 15639
NEXT 1211
ATK 166
DEF 146
AGL 120
DEX 201
INT 304
《魔法属性》 火、水、風、土
《魔法》 ファイア・ボール Lv3
アクア・スプラッシュ Lv3
ソウルウィンド Lv3
アース・クラッシュ Lv3
フレイム・バレッド Lv2
アクア・ドール Lv2
ゲイル・カッター Lv3
ガイア・ウォール Lv2
エアリアル・ウィング LV3
ゲイル・ストーム LV1
グラビティ・コア LV1
セイクリッド・スフィア LV1
《スキル》 格闘 Lv2
魔力操作 Lv2
詠唱 Lv2
《所持金》 598900G
《装備品》
・《武器》 エルフの長杖
・《上防具》 ホワイト・ローブ
・《下防具》 ~上下着用~
・《装飾品》 エルフのネックレス
《ギルドランク》 B
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