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学校 ~復習~

この話はこの物語の流れと

深く関わらないので読まなくても大丈夫。

教室に着いた。


...学校か。学校に行かないで、

アリシアと家の中でずっと、

ゴロゴロ、のんびりできたら、

幸せだろうな。


もしも、行かなかったら

どうなるんだろう。


高人(こぅと)もとい愚働(グド)人は自分達,騙幸(カタサ)人を

管理しているのだから、

学校に行かないとかの、

愚働(グド)人の定めた生活を送らない、

管理から外れた騙幸(カタサ)人がいたら、

愚働(グド)人の定めた生活に

従わせようとするのだろうか。

...力で。


それとも邪魔な存在は、

なくしてしまうのかもしれない。


心臓がドクドクする。

愚働(グド)人に強い警戒を抱く。

こんな感情は初めてだ。

今まで、少なからず尊敬していた

愚働(グド)人を今、自分は警戒している。


...それでいい。

自分にはアリシアだけでいい。


アリシアと公域SLに向かうのは、

ある程度,危険を

覚悟しなきゃいけなそうだ。


それと、再び、

この生活に戻る事はできない事を

覚悟しなきゃいけない。


いや、この生活に

名残惜しさなんてないか。

ずっと、捨てたかった生活だ。

アリシアは...どうなんだろうか。



~ガラガラガラ

扉が開いて、教師が入ってくる。


リベラクル「点呼をとる。

セヴァン・イレヴァン、

テレア・ロドル、パニア・ホテプ...


~昨日、伝え忘れていたが、

明日まで、入学してから

学んできた事の復習や試験(テスト)だ。


さて、今日の日程を言う。

1時限目,量関果量。

3時限目,世界機構。

5時限目,代謝効物だ。

では5分後に授業を開始する」



最初の授業が始まった。

ナカダシ「昨日に引き続き、今日も、

世界の成り立ちについて復習する。

では、アリシア。

世界はどのようにして始まった?」


アリシア「0次元である点が

無限の速度で爆発し、

2次元という広さを持って、

世界は始まりました」

アリシアは凛とした声で言う。

こんな綺麗な声も出せるんだ。

新鮮だ。


ナカダシ「そう、世界という無限が、

点(無限小)に抑え込まれていたのだ。


この状態を2重無限状態と言い、

この点を「世界の種子」と言う。

世界の種子から1つの無限で空間が、

もう1つの無限で、

存在 (実体的な意味での存在)が発生した。


では、クォータ。

何故、2重に無限な存在である、

世界の種子はそれぞれ無限でなく、

有限の空間と有限の存在を、

発生させたのだ?」


クォータ「相殺が起きたからです」


ナカダシ「そうだ。

無限に対し、変化を与える量を持った、

世界核という1な存在が、

世界の種子という点の中に、

点の点という状態で存在していた。


そして、1な世界核は無限に対し、

最小単位分()だけ影響を、

揺らぎを与える事で、

無限と無限をある程度、

ぶつけ合わせ、相殺し有限にした。


また、その揺らぎで、

存在の最小単位である、

素粒子同士の相互作用に、

複雑さ、秩序が生まれた。


では、ニア。

この素粒子同士の秩序は、

何を発生させた?」


ニア「世界神です」


ナカダシ「そうだ。

この素粒子同士の秩序は、

無限の熱と密度の中、

無限の速度で行われ、

世界全体で1つの秩序が発生した。


その秩序は意識秩序に該当し、

これを世界神という。


この世界神の、

1立法キロメートルあたりの計算速度は、

1秒で、円周率の中から、

123456789^123456789という数列を、

123456789^123456789個、

見つける程だった。


また、意識秩序とは無限速度の秩序が、

有限速度の感覚質(クオリア)

(感覚、心的存在。

元からあった存在(脳)に

付随した挙動を見せる、

別レイヤー的な存在)

秩序となったものだ。


ただ、全部が

有限になったのではなく、

熱は無限のままだった。


そして、世界神は自身の持つ、

その、(2次元の存在の)無限の熱を、

3次元にする事で有限に拡散させた。


さて、トウァ。

世界は次にどうなった?」


トウァ「原子や分子が発生しました」


ナカダシ「そうだ。

熱が有限となった事で、

素粒子同士で合成が可能になった。


素粒子は原子に、原子は分子に、

そして、分子は、

遂には生命という秩序に至った。


世界神は次にどうした、ドロル」


ドロル「世界神は、

今の世界を思い描きました」


ナカダシ「そう、

世界そのものである世界神の思いとは、

世界の現実であり、

世界や私達は世界神の思う通りだ。

私達は世界神の定めた人生を、

生活を送っている。


また、世界神は

この大地を創造したが、

この大地は上下対称となっている。

つまり、この大地のずっと下には、

私達,含め、全てが同じ世界があるのだ。


さて、この空間の大きさは、

どれくらいだ?ホテプ」


ホテプ「3を高次(メタ)演算子9で、

自己演算した数に、

存在の大きさの最小単位を

掛けた大きさです」


ナカダシ「そうだ。

3+3,3×3,3^3,3^3^3...という数列の、

9番目の値に、

光子の直径を掛けた値が、

世界の横の長さだ。


また、縦の長さは

1-2+3-4+5-6...という無限和に

の大きさを掛けた値だが、

この無限和の値と感覚質(クオリア)の大きさは不明だ。


さて、人という生物は、どのようにして、

上民(ジャンミン),中民(チャンミン),小民(シャンミン)に分かれた?

シラナ」


シラナ「えぇと、

世界の端に行った人達が下民(シャンミン)

世界の中心に行った人達が、

上民(ジャンミン)になりました。

中民(チャンミン)はその中間に行った人達です」


ナカダシ「そうだ。

最初、人が1箇所に集まっていたのか、

薄く広がっていたのかはわかっていないが、

人々が移動したという事は知られている。

そして、それぞれの地に人は定住した。


また、この世界は円環面(トーラス)構造だから、

上にずっと行けば、下に行くことになる。


これは球体の表面に直線を描くと、

1周して繋がる事と同じで、

この世界は4次元の球の表面にある、

(えが)きなのだ」



量関果量の教師が入って来た。

リベラクル「授業を開始する。

今日の授業は復習だ。


入学してから、

今まで学んできた事の流れを再確認する。

そうだな、トウァ、最初に何を学んだ?」


トウァ「数の演算です」


リベラクル「そうだ。

まず、0という数がある。

これに加法という演算をした数を0+1、

これにその逆演算と定義される

減法をした数を0ー1とする。


これらの演算は

繰り返す事ができるとすると、

0+1,0+1+1,

0+1+1+1...という

数が並ぶ、+の数の数直線と、

0ー1,0ー1ー1,

0ー1-1-1...という数が並ぶ、

+の数の数直線と反対の向きに伸びる

ーの数の数直線が考えられる。


そして、この2つの数直線は、

繋げて1つの直線にでき、

この数直線の中心、

演算を逆演算、つまり、

演算をしなかった時の値は0である。


また、「0+1」は「+1」と

数の「0」は省略する。

あらゆる数は0からどちらの向きに、

どれくらい進んだ所に

あるかで表せるからだ。

つまり、0との関係で

全ての数が示せる。


さて、では次にどんな演算を学んだ?

そうだな...ラルト、

次にどんな演算を学んだ?」


ラルト「乗除です」


リベラクル「そうだ。

乗法は複製を意味し、

除法は分割を意味する。


そして、乗法では、

1×1,1×2,1×3や、

1×(ー1),1×(ー2),1×(ー3)などと、

あらゆる数が0でなく、

1との関係で表せれる。


つまり1に乗法した数として、

あらゆる数が示されるのだ。


この、加減での0や、

乗除での1などの、

あらゆる数をある数で演算する事で

表せれる数を基底数という。


では、サメラ。

除法で生まれた2つの数は何だ?」


サメラ「小数と無限です」


リベラクル「そうだ。

小数は数直線を更に細かく刻んだ。


無限は、矛盾数という、

矛盾した定義で意味される数で、

定義は「どんな数よりも多い」数だ。


無限は終わらない演算を表す数ともいえる。


∞=aとしたとき、

∞はどんな数よりも大きいのだから、

∞=a+1と更に足す必要がある。

これは何度繰り返しても

同じ事が言える。つまり終わらない。


また、数直線上で∞は

ここだとは言えない。

何故なら、それよりも少し右に、

点を置けてしまうからだ。


古代では無限が0より先に考え出され、

無限から0が定義された。


どんな数も無限で割れば0に、

無限に小さい数になるからだ。


また、無限に近い事は、

一致することを意味する。

それを覚えておくといい。


さて、アリシア。

加減,乗除と来て次の演算は何だ?

そして、それによって、

生まれる数は何だ?」


アリシア「冪根で、

不尽根数と虚数です」

(有理数a,bで、

aが有理数をb乗した数でない時、

aのb乗根は無理数で不尽根数と言う)


リベラクル「そうだ。

冪乗は複製の複製を意味し、

加法を繰り返す事を、

繰り返す事を意味する。


また、冪根の基底数は、

乗除の基底数と同じ1だ。


不尽根数は除法を導入し、

小数が生まれたのと同様に、

数直線を更に細かく刻んだ。


そして、虚数は、

負の数の根で定義される数だ。


では、ルナリオ。

これらの数の演算を、

一般化した演算は何だ?」


ルナリオ「高次(メタ)数演算子です」


リベラクル「そうだ。

乗法を1という演算、

除法をー1という演算、

冪乗を2という演算、

冪をー2という演算としている。


さて、この事を教えると

多くの生徒は2つの疑問を抱く。


まず、数の演算で

定義される1やー1を、

数の演算を定義する演算で

使っていいのか、と。


塩をしょっぱい粉末と定義し、

しょっぱいを塩の味と、

定義する様なものではないか?

という事だ。


そして、それは誤解だ。

演算を定義する、

この1とー1は単に、

逆演算にある2つの数であって、

数演算で定義される数などとは、

言っていない。


つまり、表記が同じだけで違う言葉、

意味が似ている言葉と認識しておけばいい。


そして、もう1つの疑問。

では、トウァ。

その疑問とその疑問の答えは何だ?」


トウァ「加減は高次(メタ)数演算子で、

何の数で表されるのか?

もしくは、何故、

「加減を高次(メタ)数演算子で、

0や1としないのか」で、

何故かというと、

「加法は複製ではないから」です」


リベラクル「そうだ。

乗法や冪乗と違って、

加法は複製をしていない。

高次(メタ)数演算子は、

複製を1、複製の複製を2、

複製の複製の複製を3などと、

表す演算子なので、

そもそも複製をしていない演算を、

この高次(メタ)演算子で表すのは難しい。


なので、加減を高次(メタ)演算子で、

定義すると複雑な値が導出される。

具体的な導出方法は上級院で学ぶが、

加減を高次(メタ)演算子で定義した時の数は、

n次演算数のnが、

m次演算数である数で表せれる。

n次演算数は、複製の逆演算を使って、

数直線を更に細かくした数である、

除法で生まれる小数を1次演算数、

根号で生まれる不尽根数を

2次演算数などと表す。


つまり、「n次演算数のnが、

m次演算数である数」とは、

0.5次演算数や√2次演算数で

表せれる数という事で、

除法と根号の間にある様な、

半端な演算で表さられる数という事だ。


また、高次(メタ)数演算子の数が1つ増えると、

n次演算数と異元数が1つずつ増える。


これは代数学の基本定理だ。

これを3学年で証明した。


異元数とは数直線上に存在しない、

新しく発生する数で、無限や虚数の事だ。

異元数は矛盾数と単元数に分けれる。

単元数は矛盾した定義でなく、

新たな次元となる数で虚数がそうだ。

さて、ニス。次に何を学んだ?」......



代謝効物の教師が入って来た。

ナカハダメ「授業を開始する。

今日は復習だ。

さて、代謝効物とは、

2つの言葉でできているが、

トウァ、それぞれの意味を答えてみろ」


トウァ「代謝は生物という

化学的現象、化学的機構で、

効物は生物に対し効果を有する物質です」


ナカハダメ「少し補足しよう。

効物は、生命に対しどのような効果、

機能を有するかという観点で、

物質を見た言葉だ。


まず、1年では生物の分類を行った。

動くか動かないか、

最小単位である細胞が存在するか、

水を使うか、呼吸をするか、

性別を持つかなどで分類した。


そして、アリシアの外、

上民(ジャンミン)が住んでいない場所や

公域では多様な生物がいるが、

全て、元は人間だという事も話しただろう。


下民(シャンミン)の住む地では、

下民(シャンミン)が人外生物に堕ちたり、

人外生物が人間に昇格したりが起きている。

下民(シャンミン)とは人間の底なのだ。

また、小民(シャンミン)中民(チャンミン)へと

昇格する事もある。」......



リベラクル「下校時間だ。

今日の特別労働に呼ばれた者は、

プーチンコ、バイデンマ

.........シュキンペ。以上7名だ」

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