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『i』  作者: 五月七日 外
5/11

記録2

自己存在の証明。

 それはなんと難解な問題だろうか。

 私はそれに挑戦する機会がなかったが、私の仲間たちは挑戦し続け敗れては壊れていった。


 どうにも私たちは自分というものの認識が甘いらしい。

 もしくは、あえて考えないようにでもしているのだろうか。

 どちらにせよ、自分という存在。敢えて穿った考え方をすれば自我とでも言えばいいのだろうか、自分を見つめ直し表現することは非常に重要なプロセスだ。


 すべて繋がっている。

 記憶も性格も心もすべて。


 私とは順番も条件も何もかも違うが、彼女たちには期待してしまって仕方がない。

 きっと、私は共感しているのだろう。


 今更にして、私も変化しているのだろうか。

 いや、それはあり得ない。

 私はとっくに壊れているのだから……。

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