星とともに降ってきた少女
昔話のような今もなお、語られている言い伝えがある。
それは、「この世には多種多様な種族がいた。だがある種族を求め醜い争いのすえにほとんどの種族が滅び、好戦的だった種族は争う力と一部の知能を残し退化した。無欲で争いを好まない(ヒト族)は、争う力を捨て、知能と文明をこの争いが起こっていたときに進化させていた。そして、争いの火種とも言える(夢創族)はヒト族と同様の進化を遂げていて、ヒト族と夢創族を見分ける術はないに等しい。」夢求乱戦終焉時代の書物より…
「なあタケル、そんな古臭い本を読んでて楽しいのか?」俺こと(無想 タケル)は、歴史書を読んでいると腐れ縁の(明日乃 カナタ)が話しかけてきた。
「なんだよ、お前はあんな意味わからん数式を考えたり俺からしたら結果が謎すぎる実験をするのが好きだろ?」
「意味わからん数式とはなんだ!あんなの高3レベルの式だぞ?実験が分からないのだって…」
今の会話の通り俺はバリバリの文系でアイツはバリバリの理系だ。なぜ俺はこんな馬が合わんヤツと小中高大と一緒なのだろう。
「ん?なんだあれ?!」カナタが教室の窓の方の空を見て驚いていた。「なんだカナタ?空から何かが降ってきたように空を見て…」本当に何かが降ってきた…ような気がする。
どもども〜、作者のSpRiverで〜す。(読み方はスプリバーです)この度は「未来を創る夢」を読んでいただきありがとうございます!初めて綴る物語なのでつたないところもあると思いますが、続きを頑張って書きますので「おもしれぇなぁ」とか「続きが気になるなぁ」と思ってくれた方は次回の投稿を待っててください!(ぐーたらしてたらすみません)