6:これより語られる物語。(短編版はここまでの話になります)
王国の軍が撤退の際に残していった戦利品は膨大な数になる。
食料、水、衣類などは獣氏族も扱えるため、それぞれの備蓄として配られるだろう。刀剣や防具なども同様に。
イスハルをレオノーラの私的な奴隷として譲り渡すという契約はすでに獣氏族の中では話が纏まっていた。
頭の固い古老たちに自説の正しさを実力で示した彼女は、周囲からは『あれほどの大功を立てながら、なんと欲のない』と無私無欲な振る舞いによって敬意を抱かれている。
そんな彼女が、先の戦いで鹵獲された自動人形を戦利品としてもっていきたい、と言われればもちろん断わられなかった。
むしろそれだけでよいのか? と申し訳なさそうな顔をされたので、今では幾ばくかの金銭と水に食料を馬車に積んでいる。
「……解析調査とかしなくていいのかなぁ。これは先生が残した形見のひとつなんだけど。分解すれば様々な技術が分かる教材なのに」
自分の護衛として亡きサンドール師が譲ってくれた遺産、自動人形の上位高機動型を眺めながらイスハルは呆れたように呟いた。
「わたくしたち獣氏族のものたちの、知識や技術に対する根源的な不理解の解消は……目下の課題ですわね」
レオノーラも馬車を御しながら同意した。同族たちの技術に対する意識の低さに困ったように眉間を揉む。
数頭の馬に引かせ、二人は街道を行く。時折雲の隙間から差し込む陽光が行き先を照らしてくれた。
イスハルは完全な自由を得た訳ではない。けれど、過去仲良くしてくれたレオノーラは自分を尊重してくれる。これからどうしたいのか正直に言えば配慮だってしてくれるだろう。
しばし進むと、どうやら足を泥濘に取られたと思しき馬車と遭遇する。
「レオノーラ、どうしようか」
旅は道連れ、世は情け。
旅人はこういう時に足を取られた馬車を手助けする。イスハルは善良な気質であったため、助けるべきでは、と主人に尋ねた。
だが彼女は形よい鼻をひくつかせると、イスハルに頷いて……馬車の荷台に隠していた大戦槌に視線を向けた。
お互いにそれで意思疎通は終わる。レオノーラは身を翻して馬車から降りると――ものも言わずにぬかるみに嵌った車輪を掴んで、ふんっ! と、掛け声と共に車輪を引き上げ乾いた道路へと馬車を立て直させた。
華奢に見えても獅子の獣人。根源的な膂力は人間とは違う。
「あ、そこのお人、悪いが手伝って……ええぇ?!」
「御用は済みましたわね。ではさよなら。……あら。そこの人、うちの馬車を秘かに囲んで何の御用かしら?」
レオノーラはただの旅人に扮した男たちの、頭から爪先までびっしりと滴るような鮮血の臭いを嗅ぎ取っていた。
無辜の人々を手に掛けた外道は、どれだけ洗い流そうともおぞましき殺業の臭いがこびりついている。彼女は相手から不審の気配をしっかりと嗅ぎ取っていた。
それでも念のために相手の不審な行動を確認してから、レオノーラは反撃に移る。
「イスハル!」
レオノーラの一声で、イスハルは彼女愛用の大戦槌を全力でぶん投げた。大の男でも重量に振り回される代物を、彼女は片腕で掴んで、ぶるんっと重々しい風切り音を響かせる。
「く、くそっ……なんで!」
暗殺者が焦りの声をあげる。
彼女が見抜いたとおり、相手は王国より派遣された暗殺者だった。
王がヴァカデス王子の尻拭いのために派遣した暗殺者たち。
……魔力繊維を生産できるのは、もうこの世でイスハル一人となってしまった。だから、王はこの時慌てて暗殺者に仕事の中止を命じる急使を送っていたが、『糸伝令』が使えない以上は間に合わず後の祭り。
レオノーラは愛用の大戦槌を振るう。腕力で力任せに振るのではない。まるで全身を独楽のように回転させて、遠心力の乗った先端を叩きつける。骨肉が爆砕の勢いで爆ぜ、胴を砕かれた暗殺者が悲鳴をあげて崩れ落ちた。
暗殺者はお互い視線で意志を交し合うとそれぞれ分散した。
闇討ち、不意打ち、奇襲を基本とする暗殺者と重量のある大戦槌を風車のように振り回すレオノーラとでは膂力に根源的な差がある。
毒のぬめる短刀を構え、待ちの姿勢になった相手を見て狙いを悟る。レオノーラを足止めしている間に他がイスハルを殺害する考えだろう。
彼らがそう思うのも無理はない。
イスハルは剣闘奴隷のように戦いを生業にしていたわけではない。知識をもって主人に仕える高級奴隷であり、その命を奪うなど赤子の手を捻るより容易いこと。レオノーラの目の前で笑みを浮かべる暗殺者を見れば何を狙っているか、一目瞭然であった。
だが。
彼らは知らない。
イスハルは長年自動人形を操っていた。それも数百体を並列して動かし、故障したならそれを遠隔で修理する。そんな生活を送りながら、先の戦では味方の撤退援護のために指示を出し続け損耗を抑えた。
そしてヴァカデス王子によって王族の奴隷という身分から解放され――王国の人形数百体を操る必要がなくなった今、イスハルは頭の中に圧し掛かっていた重みのようなものから解放されていた。
馬車の幌が爆発する。
いや、正確には両足から膨大な推進炎を放出して空中に飛翔する自動人形によって吹き飛ばされたのだ。
イスハルを殺害しようとした暗殺者は、目を白黒させながらそれを見上げた。
暗殺目標は人形の背中に捕まり空中へと飛び上がっている。
「ああ、いいな。脳が軽い」
今やイスハルは遠隔操作の重責より解き放たれた。その桁外れの演算力に加え……サンドール師の遺産である魔力に変換された魔力繊維を全身に受けている。魔力は有り余るほどだった。
潤沢な魔力供給を受けた自動人形は本来の性能を発揮する。推進炎の噴射角度とタイミングを完全に制御し、空中で静止。
イスハルは自動人形を操り自分自身の体を空中に投げ出させた。
「ば、か……!」
レオノーラが叫んだ。落下して地面に叩きつけられれば即死する高度。にも関わらずイスハルは両眼を閉じて感覚を人形に同期させている。
暗殺者の一人はどうすればいいのかと半瞬迷った。
空中から落下する暗殺目標、目前に迫る自動人形……自分自身を守る選択を取ったときにはもう遅い。
眼前に迫る自動人形……全身に鋼鉄の甲冑を着込んだ騎士のようないかめしい外見のそれは急制動をかけながら掌打を打ち出す。打撃というよりは、そっと触れるような一撃であったが……その身に蓄えた慣性エネルギーは暗殺者を吹き飛ばし、レオノーラの前にいた相手と激突させるほどの威力があった。
「おのれぇっ!」
暗殺者の数名が掌に炎を浮かべる。注ぎ込まれた魔力によって膨れ上がるそれは爆炎の魔術。
どれほど守りを固めようとも諸共に吹き飛ばす自慢の一撃だ。
自動人形の速度を鑑みれば、一人は殺害されるかもしれない。しかし残りの暗殺者が一斉に攻撃を放てば問題なく殺害できるだろう。
攻撃のタイミングはイスハルが地面に落下してきた時。自動人形が彼をキャッチして動けなくなる瞬間だ。
その相手の意図をすべて察知し、イスハルは自動人形を動かした。
これまでは使用できなかった武装も、王国の自動人形を遠隔操縦の必要がなくなり魔力に余裕ができたことで問題なく使える。
自動人形は腰に下げた剣の柄を手にした。
刀身のない柄だけの代物に暗殺者は馬鹿め、とほくそ笑み――次の瞬間、驚愕に目を見開いた。
「オートマータ。ビームサーベルを使え。手首回転」
握った剣の柄から……赤い光の刃が生み出される。
針のように細く、炎のように赤い。超高熱の焦熱の刃を握る腕はまるで独楽のように高速回転し――光の剣、ビームサーベルは円盤のような軌道を描く。
膨大な熱量が収束した光の剣、ビームサーベルは相手の爆炎の魔術がもたらす高熱をはるかに上回る超高熱で吹き消し、完全に散らしてみせる。
相手の暗殺者たちは一瞬、迷った。再度時間を掛けて爆炎の魔術を放つか、肉薄しての攻撃か……即時撤退か。
そして。
その迷いの一瞬で命を断つには十分。
「払え」
自動人形は、今度はビームサーベルを手首で回転させるのではなく横薙ぎに振りぬいた。
尋常な剣術勝負では確実に空振りになる距離――だが魔力の供給量で刀身の長さを決定するビームサーベルにとって、その程度はすでに間合い。
通常の剣の常識など軽がると飛び越える、弓矢ほどの間合いさえ薙ぎ払う光刃の一刀両断を受け、暗殺者たちは容易く両断された。
脅威は消え去った。自動人形が頭部をぐるりと回転させて落下中のイスハルを視認。
推進炎を吹いて飛び上がり、主人である少年をキャッチして着地する。
「うし、計算どおり」
「このお馬鹿!」
イスハルにとってはこういう結果になるのは自明の理……であってもレオノーラは肝を冷やした。
大丈夫だよ、と答えようとしたイスハルは……自分を気遣う彼女の眼差しに、照れたように俯いた。如何に有能であっても身分は奴隷。自分を心配してくれる相手の眼差しにむず痒さと喜びを感じる。
「ごめんなさい、ありがとう……」
ただ相手に無用の心配をさせたことはすぐ謝っておく。
「……ま、分かればよいのです。それで……」
あの相手はどうしようかしら、とレオノーラは視線を別な方向に向ける。
未だに敵の気配を感じる。恐らくは暗殺が成功したかどうかの見届け役だろう。数は一名だが、さすがに距離が離れすぎている。
見届け役ゆえに仕掛けてくることはないだろうが、これから自分達がどこに向かうのか確認されるのは面白くない。
どうしようかと思ったその時……その見届け役がいる場所で人間が吹き飛び。
その後、飛行の魔術でこちらへと一目散で飛んでくる魔術師の姿を見た。
「ジークリンデさま?」
「ああ、イスハルッ! よかった、やっと会えた!」
長衣に身を包んだ魔術師の姿、あの王城でサンドール師に次いで気を許していた親しい友人の姿にイスハルは驚きの声をあげ。
ジークリンデと呼ばれた彼女はにこやかに微笑んだ後……レオノーラに対しても視線を向けた。
「……はじめまして。わたしの名はジークリンデ。友人であるイスハルの主人はあなたでいいでしょうか」
「……ええ。はじめまして、宮廷魔術師のジークリンデさん。……確かにわたくしが彼の主人に当たります、何の御用でしょう」
二人とも、どちらも礼儀作法にのっとった非の打ち所のない言葉遣い。
しかし互いを見る目には冷ややかな敵対の意志を漲らせ。
その間に挟まれる格好となったイスハルは、二人の視線が激突しあう様に――なにか恐ろしいことが起きていると思った。
自分が原因という自覚もなく。
ジークリンデは微笑んで、言った。
「……まずはヴァカデス王子の暴言、失言を詫びます。そしてわたしの友人であるイスハルの身の安全を保障していただき感謝します」
その言葉に偽りはない。
イスハルがあの時にレオノーラによって購入されなければ、彼は奴隷として転売されていたに違いない。
それも知識、技術に対する不理解なものばかりの獣氏族ではイスハルが値千金の奴隷などと評価せず、労働力にするには不適切な二束三文の安奴隷として乱雑に扱われていただろう。
「ただ、イスハルはわたしの友人でもある。是非その身柄を譲り受けたいのです。あなたはわたしの友人イスハルを幾らで購いましたか?」
ジークリンデはイスハルを買い戻す気であった。
相手がどれだけ高値を吹っかけようとも王宮で宮廷魔術師として働きひと財産を築いている彼女は、全財産はたいても惜しくないと思っている。
「……ご丁寧にどうもありがとう。しかしわたくしは彼を手放す気はありませんわよ」
しかし……レオノーラはジークリンデの人となりを知らない。
イスハルの頭の中の知識は、これから獣氏族の発展には必要不可欠。それにジークリンデがイスハルを無給で働かせ続けた王国の宮廷魔術師と知っている。レオノーラは今度こそ、イスハルを守るつもりだった。
だから、ジークリンデは矛先を変えた。
「イスハル、きみ。幾らで買われたんだい?」
「え? ……いや買われたんじゃない。獣氏族内での戦利品扱いとしてレオノーラの奴隷になったんだけど」
「ちょっ……なに本当の事話していますのよ、あなたー!! わたくしは、あなたを!」
イスハルをこき使っていた王国の人間から守ろうとしているのに、守ろうとした味方から裏切られたのだからレオノーラはちょっと涙目になる。
「ふふん。そういう事なら今すぐ買い戻せそうだね! イスハルを保護してくれたことに感謝して購入金額の三倍の値段、すなわちゼロで彼の身柄を購わせてもらおうか!」
「いや、さすがにそれは義理に欠けるよ、ジークリンデ」
「……そこでなんで自由を得られる機会を自分で捨てるんだい?!」
これでイスハルを自由にできるぞ、と相手の不注意に付け込んだジークリンデであったが……しかし解放されるはずのイスハル自身から止められ思わず声をあげる。
彼女からすればレオノーラはしょせん獣氏族の人間。知識に理解のない蛮族だと思い込んでおり、きっとイスハルの事を乱暴に扱っていると決めつけていた。
「俺を助けてくれたのはレオノーラだ。彼女には恩がある」
「それでこそわたくしのイスハルですわね! 彼はまだわたくしの奴隷をやるのです……彼を無給で働かせてきた王国の走狗になど譲り渡しませんからね!」
そういってレオノーラはイスハルにぎゅっと抱きつくと……そのまま身をぐいぐいとこすりつけ始める。
柔らかな体が密着してイスハルは顔を赤らめじたばたと抵抗する。
「な……そんなっお前……!」
ジークリンデは激しい悋気を覚えながらレオノーラを睨んだ。
今のしぐさは知っている……獣氏族の人は愛しい人に自分の体をこすりつけ、においをうつす。それが愛情、独占欲を持った相手にしか行わない親愛と恋情の習性だと知っている。嫉妬心が頭の中ではち切れた。
「離せー!」
「いやですわよー!!」
そう考えるとジークリンデは冷静さもかなぐり捨ててイスハルの手を掴んで引っ張り始めた。が……びくともしない。
魔術師が獣氏族の人間と綱引きをやって絶対に勝てるわけがないのだ。
レオノーラはジークリンデをにらんだ。
……本当はこのままイスハルを奴隷扱いする気などなかった。このまま近くの都市に移動したあと彼との奴隷契約を解除し、解放奴隷にしてから……改めて自分の手助けをしてくれるように頼むつもりだった。
けれど、イスハルを自分の奴隷だとしたままなら、王国が彼を誘拐しようと目論んでも『自分の財産を盗もうとしている』と法に則って守ることができる。
「イスハルはわたしの大切な……大切な……ずっとわたしのものにするつもりでいたのに、いきなり横から掻っ攫ってぇ!!」
「あら、王国のほうで一緒に居たのに全然自分のものにできなかったなんて、望み薄なんじゃありませんの?!」
同じくジークリンデもレオノーラをにらんだ。
王国の奴隷という籠の鳥からの解放を成してくれた彼女には感謝する気持ちがある。先ほどだってイスハルが無給で働かされていたことに怒ってくれていた。彼の味方かもしれない。
けれども彼の傍にいるのが自分ではないという事実がなんともむしゃくしゃする。
そんな二人の火花散る視線の激突を一段低い位置から見上げながらイスハルはのほほんとしていた。
他者に所有され、自由を物語と歌でしか知らない少年は自分の所有権に対してにらみ合う二人から少し離れた。
自分の人生を自分で決定する権利を持たない奴隷の自分が割って入っていい話ではない。
けれど女性二人はイスハルの無関係という様子になんだかムッとしたのか、この時ばかりは息を合わせて叫んだ。
「イスハル! あなた……」「わたしとこいつとどっちを選ぶんだい?!」
それは奴隷にとって、とても新鮮な言葉だった。
自分で自分の望む事を選んでもいい。
望むまま欲するまま行動しても鞭打たれることも食事を抜かれることもない。
「……そうか、好きにしていいのか」
感動と共にイスハルは呟き、答えた。
「どっちも、大事な友達だよ」
そうして答えたイスハルは二人から怖い目でにらまれたが。
決断に伴う結果もまた、自由の代償であると受け入れることにした。
こうしてイスハルは……技術にほれ込んだ工房主に大金を積まれ、『わらわの奴隷になってほしい、いや、なれ!』と絡まれたり。
とある学園で服を捕まれ『差し上げられるのはもう体と未来しかないけど、勉強が、勉強がしたいんですぅ!! が、学費とか一銭も払えません、でも熱意だけはあります! いつか高く売れる高級奴隷になってみせますから……あたしを売り飛ばしてくださいぃご主人様ぁ!』と、とても人聞きの悪い懇願をされたり。
古代帝国の鉄道計画復活のため物資輸送を行い移動列車の工房を得たり。
動作を完全にトレースする自動人形で、マジックスクロールを大量生産し、その結果、戦争を目論む貴族の陰謀に巻き込まれたりするのだが。
それは。
これより語られる物語。
短編版はここまでになります。
ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
……これだけではちょっと芸がないのであとがきでも。
短編版のほうで読者の方からたくさん感想をいただきました。ありがとうございます。
で、中で気になったのが「登場人物の印象ががらりと変わった」というあたり。
今回名前ができたグレゴール王に関しては半ば計算通りなんですが。
サンドール師に関しての印象の変化、これに関しては完全に想定外でした。
おそらく彼の名前が出てくる最初のあたり、主人公イスハルを「転売用の奴隷として購入した」という部分で読者の方には悪印象が刻み付けられたのだと分析したのですが。
作者はここを「読者にそれほど悪い印象は与えないだろう」という考えて書いていました。
もしサンドールがイスハルを購入しなければ、才能が芽吹くこともなく平凡な奴隷として擦り切れていた。様々な学識を与えられ、奴隷身分としては悪くない待遇を幼いイスハルに与えている。
最初こそ転売目的だが途中で情が移り、次第にこの子の人生を明るく、より良いものにしてやりたい……そんな風に心が変わっています。まぁ短編では書いていなかったので誤解を招いたのもむりはないですが。
だから読者さんも師のことはそんなに悪く感じていないだろう、と思い込んで書いていたのです。
なので感想をいただき、その中で「師に対する印象が変わった」というご指摘を受けて「そうか……そういえばそういう感じ方も十分あり得るのか……」「……ちょっと想定外のところで上手くいってしまった……」と妙な感動を覚えてしまいました。
ま、まぁこれはこれでよし、と気を取り直して頑張ります。
よろしくお願いします。