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朝の挨拶

前を歩いている人影に気がついて ぱたぱたと駆け足になった


「おはよ~」 後ろから声をかけた


「おはよう」と返事をしてくれた


「昨日はありがとね」 私は言った


「何が?」 と聞かれた


「えっと ○○してくれたこと」 ちょっと詰まりながら返した


「ああ あれか 気にしなくていいのに」 全然気にしていないようだ


「そんなこと言わないでよ すごく助かったんだから」 本当にそうだったのだ


「ん~ じゃあ 今度ジュースでもおごってよ」 「うん わかった!」





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