レベル92 接待は忍耐
同行当日
俺はお店に行くとお店の皆が俺を待っていた。
キララ
「よかった!遅刻するかと思ったわ…まあもし遅刻する様なら蹴り飛ばしてでも起こしにいくけどね…」
リアルまでには干渉しないよね…
「ほんとに拒否権は……」
キララ&コレット
「ありません!」
コレット
「あなたこれがどれ位の利益になるかわかってらっしゃいますか?!」
「はい~」
やばいこの人の目が『¥』になってる!
キララ
「それにこれは名誉なの!人脈なの!」
ううう、怖いよ~
クイクイ
俺の袖をひっぱる ぽこ…
ぽこ
あきらめが かんじん
はい(涙)
それから二人のお説教を受けている数十分経った時だった。
シルク
「やあ!朝から賑やかだね」
シルクさんがやってきた、今日は青と白の服に緑と白の革の胸当てを付けている。
キララ
「あら!シルクさん今日は宜しくお願いしますね」
コレット
「うちの若い者がご迷惑を掛けるかと思いますが宜しくお願いします」
あんたらは俺の保護者か!
シルク
「いえいえ…それよりも~~~ぽこちゃん~~」
ぽこを見つけるとシルクさんが俺の目では追えない速さでぽこの所まで移動して抱きしめる。
「はや!」
シルク
「この感じたまらない~」
「あの~今日は宜しくお願いしますね」
シルク
「はいはい、宜しくね~ぽこちゃんが居れば問題ないよ」
俺の存在意義は?!
ぽこは大丈夫だろうか?
心配して見ると…
ぽこ
だいじょうぶ・・・・・ これもせったいのうち
ぽこお前は商売人の鑑だ(涙)!
そんな状況に周りが騒ぎ出した…
プレイヤー
「あれって!シルク様じゃそれにあの可愛いくまちゃん!これはスクープよ!」
「え?どこ?きゃ~~~~!かわいい」
やばい人が集まり出した!
「シルクさんそろそろ行かないと、人が集まってきます!」
シルク
「ええ~またか…もううざいんだから」
シルクさん本音が漏れています!
シルク
「それじゃ!ダッシュでいこう!ぽこちゃんは私が連れて行くから着いてきてね」
シュ!
ものすごい速さで走り出した!
「え!待って下さい!」
キララ&コレット
「いってらいませ~」
あの二人絶対仲悪くないだろ!同族嫌悪なだけだろ!
などと思いながら俺の同行販売は始まった。
 




