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ファンタジーVRMMOゲームで職業サラリーマンって!?~リアルのサラリーマンはダメでもこっちで伸し上がる~  作者: 鳳凰院いちご
5章 転勤は突然やってきて 不安など忙しさで消える
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レベル83 引き継ぎ書

「ホントにお世話になりました」


 俺はお店の前で頭を下げると…


 マジコ店長

「おう!また近くに来たときは必ず寄るんだぞ」


「はい」


 他のNPC達も俺の別れを悲しんでくれると思いきや…


「ぽこちゃんもういっちゃうの(涙)」

「ぽこちゃんだけでも残らない?」

「ぽこちゃん!はココの子よ」


すっかりNPCの特に女性人に人気だ。


 ぽこ

 またあそぼ


 ポコがノートに文字を書くと…


「ぽこちゃん~~」

「なんでうちの子じゃないの~」


 なぜか睨まれる俺、

 もう考えるのはよそう…


 その後 ポコに餞別にとして(俺は無い…)

 色んな物をもらっていた、その中には装備品もあったので装備してあげた。


 テイムモンスター

 名前 ぽこ

 主:ワーカー

 レベル1

 HP30

 MP5

 スキル なし


 装備品

 愛のスカーフ(赤)

 防御力3 火属性耐性10%


 幸せの子供靴

 防御5 全ての耐性5%


いいな…


「では、そろそろ行きます キララ先輩に宜しくお伝えください」


 マジコ店長

「了解だ、向こうでも頑張ってくれ…あ?そういえば引継ぎ書は書いたか?」


「え?!」


 旅立ちを前に衝撃な一言!


 マジコ

「転勤するんだから後任に資料残すだろう普通…」


「そうですよね…店長1時間ほど出発遅らせます…」


 すると…


 NPC女性

「ぽこちゃん~~~~まだ出ないみたいよ!」

「きゃー!」


 もみくちゃのぽこ!


 結局2時間遅れで出発することになった…



 それから店長の手配してくれた馬車に乗り数分で目的に到着!

 さすがゲームと思いながら馬車から出ると勤務先のお店が目の前にあった。

 街を見回すと今までみたことないくらい立派な街並みにで…

 中世のヨーロッパのような石作りの建物がずらっと並んでいる。


「よし!ぽこ 最初が肝心だ、店長に挨拶しにいこう」


 ぽこ

 うん、このまえもらったほんにもかいてあった さいしょのいんしょうが90%


 マジコ店長の本か…熱心に読んでたもんな。


 俺はお店に入ると…


「失礼します、本日からお世話になるワーカーです」


 NPC

「あら、いらっしゃい」


 出迎えてくれたのは金髪で少しカールした髪の女性NPCなんというか今までにない上品な感じだ


「店長はいらっしゃいますか」


 NPC

「ええ、奥の部屋にいるわ」


「ありがとうございます」


 おれは案内され店長室の前に立った。


「ぽこ、いくぞ」


 ぽこ

 うん

 トントン


「失礼します」


 中から…


「どうぞ」


 という女性の声が聞こえたので俺はドアを開けて中に入ると…


 キララ

「いらっしゃい!待ってたよ」


 えええ!キララ先輩!


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