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レベル73 イケる!と思う時ってなんかあるよね

遅くなりました><

 そして運命の日…

 試験と同じ会場で結果発表が行われた。


 発表の流れは次の通りだ。


 1実習の結果

 2個人ごとの合否


 上記の順番で発表されるようだ。



 職員

「では まずは実習の結果を発表する下位から発表する、なおリタイヤ組がある為それは除外とする…」



 リスティナ

「ついに結果発表ね!もちろんうちらが一位だろうけど」


 リズン

「うむ、間違いないのじゃ!」


 ジッジーナ

「…」


 そして、どんどん結果が発表されていくがうちらの名前はまだ出てこない。


 リスティナ

「ついにトップ3よ!」


 リズン

「一位!一位!」


 事務員

「NO.3 10万G…」


 おおお!

 すげーな…


 3位の10万Gに騒然とする会場…


 リスティナ

「ふふふ、甘いわね 私たちの最終精算が18万だから3位とまだ8万も差があるわ」


 リズン

「決定じゃな!」


 ジッジーナ

「…」


 事務員

「NO.2 18万G ジッジーナ、ワーカー、リズン、リスティナ 前へ」


 おおおお!2位で18万

 今年レベルたっけーな!


 リスティナ

「え?」


 リズン

「ほえ?」


 ジッジーナ

「うむ」


 事務員

「どうした 前に来ないか」


 俺

「あ!ハイ!ほらリスティナさん、リズン」


「2位おめでとう これは記念のメダルだ副賞は福引BOXだ」


 リズンとリスティナさんは完全に魂が抜けている…


 事務員

「続いて1位25万G シルバ、ケイロン、レッド、アステイ」


 おおお!すげーレベルが違う!

 25万!


 そして壇上に現れたのは…


「あ!」


 そうそこにはあの街であった青年商人が!


 ジッジーナ

「やっぱりか…」


「どういうことです?」


 ジッジーナ

「儂の推測が当たっていれば ヤツは」


 その時


 ???

「やあ、今回は助かったよ 俺の名前はシルバだ」


 渦中の青年商人が俺に挨拶してきた。


「あ、ワーカーです それにしても25万ってすごいですね」


 シルバ

「いや、君たちのおかげだよ君たちから買った材料を加工して転売してもうけたお金が大半だから」


「え?」


 シルバ

「僕はサブ職でアルケミストを持っているからね、加工費もかからないんだよ」


 サブ職!こちら実装されてないんですけど!


 ジッジーナ

「やはりか…」


 シルバ

「お互い商人ならまたどこかで会うだろう、その時はまた宜しく頼むよ」


 そういって爽やかな笑いと共に行ってしまった。


 リスティナ

「ううううう・・・」


 リズン

「ぐぬぬぬ」


 リズン!ピンクのオーラではじめてるから…


 俺

「とりあえず、落ち着いて2位でもよかったでしょ ポイントも加算されるみたいだし」


 リズン

「そうだけど」


 リスティナ

「やるせないお~~」


 その後 個人の合否は当然全員合格したのだが2人が収まらない…

 とりあえず合格書をもらう


 事務員

「おめでとうございます、この合格書をご自身の職場の上司にお渡しすることでこの試験は終了となりますので無くさないようにお持ち帰りください」


「ありがとうございます」


 よし!これを持って帰ればクエスト終了だな!

 などと浮かれていると…


 ガシ!


 ものすごい力で両肩を掴まれた!

 そして振り向くと…


 リスティナ

「飲みに行くわよ」


 リズン

「わよ!」


 2人とも目が座ってる!


 ジッジーナさんを見ると…

 両手を上げて降参のポーズ…


 次回!修羅場の飲み会に続く!


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