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レベル60 元気!笑顔!

新章突入

すみませんちょっと話の関係で今回は短めです><

 翌日


 マジコ店長

「おまたせ!」


「結果は?」


「うむ!合格だ!」


「やった~~」


 あれ?クエスト達成のはずなのに全然達成の通知がこないぞ…


「本部からも主任昇進試験を受けに行っても良いという通知だ」


「え?」


「早急に商工センターに行くように」


「え?まだ試験あるんですか」


「ははは、この前のは主任の技量があるか図るものだ、それに商工センターの試験は前回ほど難題ではないから、ほら説明会位のレベルだ」


 講習会みたいなモノなのかな?


「商工センターはどこにあるんですか?」


「このエリアの主街だ、ここからは馬車で行くと良い、もちろん交通費は出るから安心してくれ」


「はい」


「あと、これがうちの試験許可書だ、これを入口で渡せば試験を受けれるはずだ」


「わかりました」


 う~ん なかなか面倒だな~

 俺がぼやいてると…


「どうしたの?浮かない顔して」


「いや、昇進試験なんですが1つ目の試験をクリアしたあとに更に商工センターで昇格試験があるらしくて」


「ほ~それはすごいことだよ、試験受ける許可もらえない人もいる中でこの短期間で試験受けさせてもらえるなんて」


「え?そうなんですか」


 誰でもすんなり受けられると思ってたんだが…


「うん!それは期待されてるってことだよ」


 そう言われると悪い気はしないな。


「それにその試験は結構楽しいよ!同じ試験受ける人とパーティーを組むはずだから友達とかもできるし!」


「そうなんですね、ちょっとやる気出てきました!」


「うんうん!商売人は嘘でも元気!笑顔!だよ!」


「はい!頑張ります!」


 翌日俺は用意された馬車に乗り商工センターへと向かった。


 実装されていたのは知っていたが、結構なお値段がする馬車!

 敵には遭わないし、スピードも速い!

 移動呪文ほど早くはないがなかなか便利そうだ。


 やがて今までの街とは違い整備された道、2階建ての煉瓦の家が並び、

お店もいっぱいある活気のある町に入り、

 そして馬車は茶色の煉瓦で出来た大きな建物の前で止まった。

 見た目は市役所の様な感じかな?


「ほい!着いたよ」


「ありがとうございました」


 俺はお礼をいって馬車を降りた。


 よし!試験頑張るか!


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