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レベル4 接待

コネ…

サラリーマン生活において重要な武器

商談、昇進、入社など様々な場面においてコレが有るのと無いのでは状況が大きく変わる…


マジか…職業クエで「コネ」とは…

タイトルからしてこの人に取り入れってことだよな?


「君は飲める口かね?」


「はい!こういう飲み物は大好きです!」


「いいね、いいね 私も若いころは樽一杯飲んだものだよ」


キター昔の武勇伝!

こういう時は…


「おおお!すごいですね~!」


取りあえず褒める、乗る!


「そうだろ、そうだろ 君もグイッといきなさい」


「いや~いきたとこなんですが、まだ駆け出しでこの びあー もお恥ずかしい話サービス券を使って飲んでいるくらいで」


「ふむ、そうだったのか…よし!今日は俺がおごってやる思いっ切り飲め!」


「ありがとうございます!」


相手が乗ってきたらそれに気持ちよく乗る、 

俺がよく使う手だ…

それからいろいろ話を聞いた、

まあ半分以上はループしていたが分かったことをまとめると…


名前 ハンス

職業 武器屋を経営

家族は3人

元 戦士

昔王様からクマを討伐して勲章をもらった(これは10回聞いた)


とりあえず話を聞きながら美味しそうな料理を一杯頂いた。


厚切りハム ランク1

空腹度回復小

解説

野生のフブタをヒモで縛り塩漬けしてモサクラで燻しながら大量につくった食糧

量産品の為 ランクは低いが満腹度を上げるには十分な代物

また、他の食品と調理することでランク上昇


ダコ辛子 ランク1

空腹度回復小

解説

海にいるダコと呼ばれる軟体生物を特産の辛みの聞いた植物であえて

塩で調理して保存した者


VRゲームで食事ってどんなものかとおもったが、若干の違和感はあるが

しっかり味を感じることができた。


ちなみに上記二つの感想は、

塩っ辛いハムと噛みごたえのないタコわさの様だった。

そんな感じで1時間が経った…


「ところで君は駆け出しと言っていたが、君の職業はなんだね」


「えっと、サラリーマンです」


「ほう~珍しいな名前だけは聞いたことあるよ、君はどこで働いているのかね?」


「えっとそれが…まだ働き口を探している段階でして…」


「ほうほう、それは大変だな」


「よし!分かった!うちに来ると良い 儂の本店は城下にあるんだが、この村にも支店を置いてあって今日はその視察だったんじゃ」


おお!キター!!


「ありがとうございます!」


「うんうん、じゃ 当面この村にいるから武器屋に来ると良い」


ハンスさんが締めのプクサケチャヅケを食べながら俺にコメを飛ばしながら言ってくる。


お!内定かな?

その後お会計を済ませてもらいお礼を行ってお見送りした。


その直後!


ミッションクリア?


突如目の前に派手な演出が出た。


おお!クリアしたのか…

でも語尾についている「?」ってなんだ?


俺は何か引っかかりながらその日はログアウトした。



翌日いつもの仕事のローテーションを終えて、

飲みの付き合いもなかったので、得意先から強引に直帰し、

家に帰るなりログインして俺はすぐ昨日言われた武器屋に向かった。


ここは一度断られていた為、武器屋にいくと


「へい、いらっしゃい買い物なら歓迎するが…それ以外なら帰ってくれ」


そう来ると思っていたが、俺には必殺の「コネ」がある!


「えっと今日はハンスさんに言われてココに来たんですが」


「え?ハンス社長に」


「ええ、先日お会いしてココで雇ってくれると」


「ほんとかよ?嘘じゃないないだろうな」


「嘘じゃないですって!当面ここに滞在するからココに来るように言われたんです」


「ちょっとまってろ」


NPCさんが奥へ行って暫く経つと


「社長こいつです、社長が雇ってくれると言っているのですが」


そこにはきちっとしたカッコをしたハンスさんが居た


「ハンスさん先日はありがとうございました」


俺がお礼を言うと


「えっと君だれだっけ?」


えええええ!


飲み会あるあるの!

酔って記憶ないですパターン!


それで「?」が付いてたのか…


振り出しに戻る?!


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