表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/106

レベル28 悪あがき

 それから数十分くらい流されただろうか…

 なんとか流れが穏やかになった時を見計らって川岸に泳ぎ着いた。


「ぜはぜは…酷い目にあった」


 周りを見回してもここがどこか分からない。


「しょうがない、とりあえず流された川を戻るか」


 俺は行くあてもないので来た川を戻り数分歩いた頃…


 カサカサ


 !


 敵か!


 レベル40

 フライアントタイガー

 HP200

 MP100

 スキル 酸攻撃 切り裂き 自己再生 風魔法耐性 仲間を呼ぶ


 まじか!何この高レベル!

 見た目は虎のような模様を持った羽蟻

 正直きもい!これは普通に戦っても無理だな…


 にげろーーー!


 俺は猛ダッシュで逃げた…

 だが、回り込まれた!

 さらに!逃げる!

 だが、逃げられない…

 何回か逃げたら…攻撃全部会心になるとか…昔やったゲームみたいにはならないよな…

 これは死に戻りかな…まあ、その方が楽かな…

 でも、最後まで足掻いてこそ!俺流サラリーマン!


 逃げる!


 逃げる!


 逃げる!


 そのつど敵は正面に回ってくる…

 さすがに頭に来たのか雄叫びを上げた!


 シャアアーーーー!


 終りか…そう思った瞬間敵が一刀両断された!

 そして敵の向こうに黒ずくめの人が居た。


「お前死にたいの?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ