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レベル25 事前準備は大切です

とりあえず出発するにあたって重要なのは準備!

まずは自分の状態から…


ワーカー レベル18

 HP 170

 MP 110


 職業 サラリーマン

 クラス 新人


スキル

 ・商い初級

・ディスカウント

 ・護身術入門

   

自己啓発スキル

 ・交渉術入門

    NPCとの交渉を少し優位に進めることができる

・整頓

・忍耐

・筋力増強

 ・営業スマイル(入門)

   

 ウェポンスキル

『投擲』

投擲レベル2

使用可能攻撃スキル

 無拍子



 装備品

 鉄のバック(特殊) 質S

 攻撃力50

 防御力50

ラビットコート

 防御30

 特殊効果 素早さ+5


あと回復アイテムが10個…



う~ん圧倒的に足りないものがある。


それは…

戦力!攻撃力!これを補うには…

あんま頼みたくないんだが~


う~ん


10分後


「ふふふ!我のことを頼りにしくれるとは騎士冥利に尽きるな!」


「アイナさん宜しくお願いします」


「ふふ!大船に乗ったつもりでいたまえ!」


背に腹は代えられない…(涙)


「あれ?ワーカー君どっかいくの?彼女?」


キララさんがケラケラ笑いながらやってきた


「違います!これから親方に頼まれたクレーム処理なんですが、俺戦う能力が低いので友達に頼んだんです」


「ふ~ん、そっか~クレーム処理かどんな内容?」


俺は内容を言うと…


「なるほど~あの辺りちょっと敵強いもんね、そんな所にうちの社員以外をタダで行かせるのは気が引けるな」


「そうですけど」


「よし!じゃ この前倉庫で頑張ってたので私がまた手伝ってあげるよ」


「良いんですか?」


「ふふ、この前文句言わずやったご褒美!」


うんうん、腐らずやって良かった。


「あの~キララさんでしたっけ?私がいるから大丈夫ですよ!」


「いやいや、社員以外を無償で働かせるわけにはいかないから」


「この前盾もらった恩義があるんです!私が居れば問題ないですから!」


あれ?なんか空気が…


「いやいや、私の火力があればすぐ終わるから」


「火力なんて!飾りです攻守一体!志の高さを兼ね備える私が居ればそれこそ一瞬です!」


うん!それは否定します。


それから良くわからない言い争いが始まり数分後、

俺は居た堪れない気持ちでいると…


「どっちにするの!」


「どっちにするの!」


声を揃えて俺を睨む二人…


えええ!なにその選択肢!


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