レベル102 焦らず要点を纏めて第三者の視点で見てもらう
~ゲーム内の家~
リズン
「初めましてリズンよ、宜しくね」
シルク
「わ~可愛い!この子お持ち帰りして良い?」
はあ~何でこうなった…
俺の部屋にいるシルクさんとリズン…
リズン
「目が怖いわよこの人!ワーカーこの人大丈夫?」
シルク
「大丈夫、大丈夫」
リズン
「ヒ!」
ぽこ
よかった たいしょう かわって
一人頷くぽこ
リズン
「ほんとにこの人が悩んでるの?」
そういうとシルクさんが…
シルク
「まあ、冗談はさておきこのままお店に迷惑はかけられないしギルドに戻ることにしたわ」
「え?」
シルク
「正直悔しいけど…私の我儘でこれ以上…」
リズン
「待ちなさい!勝手に結論出すんじゃないわよ」
行き成りシルクさんに詰め寄るリズン!!
シルク
「でも…」
リズン
「でもじゃないの!私アイツにむかついてるんだから」
リズンからオーラが!
「リズン落ち着いて、出てる出てるから」
リズン
「ふん!まず要点を纏めなさい!それからよ」
「えっとだな、まあ簡単に言えばうちの店がシルクさんの商品を格安で売ってるから他の店に人がこなくて、お店とそこがメインの職人さん達が儲からなくなったと…」
リズン
「そこよ!」
「へ?」
リズン
「だったら!他の店にも同等の条件で卸せばいいのよ!」
「なるほど」
リズンとの話で以下の様なことが案として出た。
・シルクさんの商品は公平に周りの御店に均等に卸す
・シルクさんは御店に立たない
リズン
「どうよ!これなら文句言えないでしょ!」
「ふむ、確かに…」
シルク
「なるほど」
「取りあえず裁縫ギルド、あの調剤師の耳に入る前に近隣の店に声を掛けてみるか」
そういって俺達は周りの御店に上記の条件を話てなんと職人に話をしてくれないか頼むと…
周りの店
「ふむ…それならうちにもシルクさんの製品が入るんだな…利はあるな」
「…それなら文句は言えないな…」
どこも満更ではないような顔をしている…
「よし!これはいけるかもしれない」
シルク
「うん!」
各お店も公平性と仕入の独占がなければ文句を言うこともないと交渉は順調に進んでいたが…
俺達は自分のお店に戻りキララ店長達に事情を説明した。
キララ
「なるほどね~うちとしてはシルクさんの商品が売れないよりもスーパー店員のシルクさんを失うのがつらいけどしょうがないわね」
シルク
「スーパー店員だなんて!そんな」
嬉しそうなシルクさん。
コレット
「そうですね…確かにそれなら周りのお店は説得できますが…果たしてそれで済むか……おや?そこ方は」
「あ!この子…」
次の瞬間!
バン!
お店の扉が勢いよく開けられた。
衛兵
「ワーカー貴様を詐欺罪で連行する!」
えええーーーー!