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レベル10 歓迎会

感想とかあれば是非お願いします><

「では、新人を歓迎して乾杯!」


ドール親方が乾杯の音頭をとる。


「かんぱーい」


場所は俺が内定を勝ち取った「酒場 びやー」そこで歓迎会は始まった。

事流れを説明すると俺がログインして酒場に行くとイベントが始まったようで、

席へと自動移動そして続々とNPCが席に座りだした。


メンバーは…


・ドール親方

・アニーキ先輩

この他に初顔合わせの3人が居た



「それにしても、初めての仕事きっちりやったそうじゃないか」


ドール親方がにこやかに俺に話しかける


「いえいえ、アニーキ先輩のおかげです」


アニーキ先輩

「いや、君は良くやったよ」


チッ


?なにか舌打ちのような音が聞こえたような?


「へへ~すごいね君!あの気難しい人から武器までもらったんだって?あ 私キララね!主に接客とかしてます!」


髪はロングの黒髪いかにも看板娘!的な人だ。


「あ!初めましてワーカーと言います」


スキル 営業スマイル!


「ふむふむ、まだ甘いね~スマイルはこうやるんだよ!」


ぬお!眩しいこの笑顔眩しい!

これが上位の営業スマイルなのか…

危ない危ない…惚れてまうやろ!


チッ



また聞こえたような?


「じゃ、私も自己紹介しておくね、私はカーサ主に裏方をやっているの、宜しく」


地味系だが可愛い感じの事務さんかな?


「こちらこそ宜しくお願いします」


チッ


またか…


しばらく歓談しているとタイムに入る。

おいしそうな料理に手をつけたい…


空鳥の揚げ物 ランク2

空腹度減少中

解説

どこにでもいる鳥 空鳥を豪快に味付けして素揚げしたもの


ポンチョ芋のサラダ ランク1

空腹度減少小

丸く大きな植物の根を蒸かして塩とナッツを混ぜたモノ


スリーマの塩焼き ランク1

空腹度減少小

枯れ葉が舞うシーズンになると海にやってくる魚、脂がのっていて美味しい


スターチップ ランク2

空腹度減少中

お芋のようなスターチという根野菜をチップにしたもの、食べだすと止まらない。


どれも旨そう…だが、こういう時は食べたい気持ちを押さえてサポート&話に重点を置く、飲み会は食べるとこでないと先輩にいつも言われたことを思い出す。


「おい、お前も挨拶しろ」


さっきから一人で飲んでいる男が…


「チッ」


お前か…


「セコイだ…」


ボソっと話してあとはずっとまた飲んでいる。

う~ん、なんか嫌なオーラが…気を付けよう。


それから飲み会は進みいろんな話が聞けた、

キララさんが女店長を目指している熱血系であることやカーサさんはおっとりしているかと思いきや酔ってきたら日頃の不満を親方に永遠と説教…貯めるタイプなのね。

親方は飲むと泣く…

セコイさんは相変わらずのオーラ…

そして終盤になると料理が余ってくる。

今までセーブしてた食欲をON!


「このお皿開けちゃいますね」


そう言って皿の料理を全て食べる!

大体終盤料理が余るのでそれを一気に綺麗にするのも結構大事な事だと個人的には思う…

しかし、うまいな~!空腹度が一気に下がる!


「おう!良い心がけだ!」


「気が利くね!」


親方とキララさんからお褒めを頂けた。


チッ


先輩から特大の舌打ちを頂いた…


何となくいろいろ大変そうだが、頑張るか!


なお…この内容はあくまで主人公の主観によるものです

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