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49番目の後継者  作者: ペンギンMAX
第二章 首都イブロニアと新たなる仲間達
14/41

第十四話 奴隷商会ギブリオ

解析スキルが一定しない。

どこかで調整いたします。


10/9 再更新

 俺は何故此処に居る、そして何故こんなにも場違いなんだ。


 宿と間違えて奴隷商館に入ったまでは良かった、間違えましたと出て行けばいいから。

 でも、俺が退出しとうとしたのに、受付嬢から繰出すセールストークに捕まり、いつの間にか豪華な1室に通されソファーに座っている。


 あれよあれよとは正にこの事だ。

 受付嬢2人掛りで、両脇から腕を組まれ連行される俺の姿は、さぞ滑稽だったろう・・・は・・反省だ。


 童貞の俺が、ちょっと女性にスキンシップされたからといって、有頂天になって、鼻の下伸ばしてホイホイ付いて行ったんじゃないぞ・・・たぶん。


 通された部屋は実に豪華だ、素人目にも解る高価な調度品に、使われている家具類も1級品に違いない。

 だって、座っているソファーはふっかふっかで、座り心地満点だから。


 そんな中、この部屋に似つかわしくない服装の俺がいる。

 この異世界に来たときの服装そのままだ。

 なんか俺が奴隷商人に身売りしに来ているような錯覚に陥る。


 くっそー、俺は宿屋に行きたかっただけなのに。

 直感通りにに進んだのに・・・

 村を発見したのはマグレで、直感なんて無かったのかもしれない。

 自分の能力に疑問を感じ、落胆して俯いていると、ノックと共にオサレなダンディーが入ってきた。



「ようこそおいで下さいました、当館の主、ギブリオと申します。本日は奴隷を御所望との事、何なりと申しつけ下さい。」



 彼の挨拶から礼儀まで、全ての行動が格好良い。

 オサレでダンディーだからでは無い、カリスマを感じる。

 さすがにこれだけの大きな奴隷商を営んでいる人物だ。

 一味違う風格を感じた。


 俺も自分の姿を省みず、負けない挨拶をする。

 恥ずかしい格好だけど、馬鹿にされたくはないじゃない?



「こちらこそ突然の来館、恐縮です。トシヤと申します、以後よろしくお願いします。」



 少し砕け気味ではあるが、丁寧な挨拶を返す。



「おお、久方ぶりの紳士なご挨拶、トシヤ様はお人柄が良いのでしょう。」


「いえ、右も左もわからぬ田舎物ゆえ、失礼が無いかと戸惑っております。」


「ご謙遜を、ささ、まずはお飲み物でも召し上がってお寛ぎ下さい。」


「では、お言葉に甘えまして。」



 挨拶が済み、手で座るよう促される。

 ソファイーに座ると、お茶を如何かと聞かれたので、素直に頷いた。

 たぶんお茶を勧められるということは『貴方を歓迎します』と言う合図だと思う。

 俺の思っている事が正解なら良いんだが・・・・


 俺はここから早く退出する為にも、波風立てないようにしたい。

 折角の首都で、一番最初の出会いで開く印象はもたれたくないし、早く宿屋に行って、この町でこれからの準備をしたかったからね。


 パンパン!

 慣れた手つきでギブリオさんが手を叩くと、待っていたかのように部屋のドアが開き、メイドがワゴンに陶器を載せて運んできた。



「トシヤ様はカチャル茶はお好みでしょうか?」



 カチャル茶ってなんだ?!

 っく、しらねーよそんな飲み物・・・・内心慌てているがポーカーフェイスを取り、陶器に向かって『解析』を掛ける。


 ポット(カチャル茶)・ティ-カップ・ソーサー


 い・・・・意味ね~~~

 意味がなかった・・・よママン

 そりゃそのままの名前が表示されるよな、固有名が日本語に変換されるわけないですよねー


 半バ諦めて、話を続ける。



「ええ、銘柄は存じませんが楽しみですね。」



 もう、どうにでもな~~れ♪



「おおおおお、トシヤ様はお茶にも見識がおありですか。これはリブリア大陸でも有数の茶畑から厳選した・・・ほにゃらら・・・」



 銘柄を言った事が嬉しかったのか、ギブリオさんはお茶自慢と、己の薀蓄を語りだした。

 うっし、第一関門突破!上手く対処できた!っと俺の方は内心でガッツポーズを取っている。

 このまま良い雰囲気のまま立ち去りたい。


 ギブリオさんの話にあわせて、メイドがお茶を用意し、それぞれの前に配膳した。

 いい香りが漂ってくる、これはもしかして、もしやそうなのか?


 配膳が終わると、ギブリオさんも話を一旦止める。

 メイドを下がらせ、俺に『ささ、飲んで飲んで♪』といわんばかりの笑顔でお茶を促す。


 俺は躊躇なくそのカップを手に取り口を付ける。

 うん、間違いない、これは紅茶だ。

 しかも上等の紅茶のようだ、ストレートなのに芳醇な味わいと、お茶の香りが鼻をくすぐる。

 俺は、久方ぶりの紅茶を飲んで感想を漏らす。



「・・・・・・・うまい・・・。」


「ほーこの味がお分かりになりますか、素晴らしい。」



 お互いにお茶を楽しみ、人心地付く。

 しばらくして、切り出しはギブリオさんからだ。



「僭越ながら、トシヤ様は労働奴隷を御所望でしょうか?」


「いや、此処には立ち寄ってみただけで、奴隷を買うかまではまだ決めていない。」



 よし、ここで逃げ道を作るぞ。



「左様で御座いますか、私の見識が甘かったのでしょう。では、愛玩奴隷をご希望なのでしょうか?」



 あ・・・愛玩奴隷・・・だと・・・

 そんな奴隷がいるのかこの世界!

 っく惹かれるが惹かれちゃいけない!逃げなきゃ俺はまず職を見つけるんだ。



「ほ~左様ですか、愛玩奴隷でしたか。当館には、デリオス王国きっての美女が揃っていると自負いたしておりますよ。」



 そう言って、にやけるギブリオさん。

 しくじった、俺の動揺を見逃さなかった。

 出来るな、さすがだよギブリオさん。

 でも、ここは華麗に受け流してみせる。



「愛玩もいいが、俺はこう見えても危険な仕事をしている。」



 全く戦闘などしたくはないが、死ぬよう仕事をしていると誤解してくれればいい。

 愛玩と戦闘は相反するから、無理を言って諦めさせたいのだ。



「だから戦闘が十分に出来、愛玩に叶う美しい奴隷が欲しい。だが、そんな奴隷はなかなか居ないだろう?だから今日は、この奴隷商会と面識が出来ればそれ良いと思っている。」


「・・・・・・」



 うん、この『もう帰してね~』と遠回しで言ってみた。

 露骨に言うのも気が咎めるし、真意を汲み取ってくれるでしょう・・・

 俺はこれで帰れるかな?と思ってお茶を飲む。



「さすがトシヤ様、その見栄えは私をお試しになったんですね?お人が悪い。」



 ブーーーーーーー

 お茶を噴出しかけた。

 どうしたら、そういう結論に至るのか?っと目を丸くしてギブリオさんを見る。



「見かけは質素にされていても、会話や身のこなし、私に動じない態度、そしてお茶の見識から察しますに相当の人物かとお見受けいたします。」



 なんだよそのポジティブシンキング!

 いや、普通に見た目通りでいいから~帰らせて~



「解りました、ここは私も本腰を入れて、当館一の奴隷をご紹介いたしましょう。早速お眼鏡に叶う奴隷をご用意いたしますので、どうか見て頂きたく存じます。それでは準備もありますので、これにて失礼いたします。」



 俺が話を挟むまもなく、矢継ぎ早に言い切ると、ギブリオさんは準備に取り掛かる為、挨拶もソコソコに部屋を出た。

 俺は、部屋に取り残され、少なくなったお茶を飲む。


 ズズズズズズズウゥ


 むなしい音が響いた。




 やっぱりこういう事は上手くいかないな~

 日本に居たとき、こんな会話した事なかったものな~


 強さだけは、人類をかけ離れる位に強くなった筈なのに。

 ティーカップを包むように両手で持ち、お茶の無くなったカップの底を見ながらボンヤリ考える。


 日本の感覚が抜けない俺は、もう少し異世界の常識を知らないといけない。

 嫌なら嫌と、外国の様に意思表示をハッキリさせるべきかも・・・


 地球でも日本以外はイエスかノーがハッキリしている。

 異世界で意思表示が大切だったとしたら、今の会話は失敗だと言い切れる。

 『帰る』とハッキリ言っておけばよかったかも知れない。


 俺はお気楽な学生時代を思い出し、ちょっと望郷の念が沸いて、しんみりしていた。


 カップを持ってしょぼくれる姿は、傍目にはお茶が無くなって、不満そうに見えたのだろう。

 何処からともなく、メイドさんが慌ててお替りを注ぎに来た。



「も、申し訳ありません。」



 恐縮して、部屋を行き来しながらお茶菓子を用意し、お茶も数種類用意して俺のご機嫌を伺っている。

 いや、そんな接待望んでいないし、お茶ばかりだとお腹がチャプチャプになるよ。


 お腹の具合が心配だが、メイドさんの必死さが何故か痛ましくて、ついつい接待を断れずにいる。

 やはり女性には、甘いなっと部屋で待っていた。


 体感で1時間くらいだろうか、時計が無いので正確ではないが、たぶん結構待ったと思う。

 違うメイドさんが、準備が整ったから一緒に来てほしいと案内に来た。


 ここまで来てしまったのだ、覚悟を決めて付いて行く。

 廊下を進み、建物の奥へと進む。

 着いた先には小さいながら品のある扉があり、その奥へと通される。


 そこには、入って正面に重厚なビロードカーテンが壁に掛けられていて、床にはレッドカーペットが敷き詰められたいた。

 部屋の中央寄りに、これまた美しい彫刻が施された椅子があり、カーテンの方に向かって座れるようになっている。

 椅子の傍にはギブリオさんが立っていて、満面の笑顔だ。


 あーこれってあれだ、有名ブランド店などが採用している、お得意様の為だけにファッションショーをする特別空間に似ているのか?

 雑誌か何かで見て知っているだけで、俺は入った事なんてないけど~



「どうぞこちらにお掛け下さい。只今より当館自慢の奴隷をご紹介いたします。」



 今更諍う必要もないので、堂々として薦められるまま椅子に腰掛ける。

 こうなったら自棄だ、足なんかも組んじゃうぞ。



「では、どうぞご覧下さい。」



 掛声と共に3人の女性が入ってきた。

 女性達は、カーテンをバックに俺の目の前まで来て、横一列に並ぶ。


 女性達はギブリオさんが薦めるだけはあって、確かに美しい。

 しかもスタイルも良く、健康的で肌艶も良い、相当高価な商品として扱われているのが解る。



「まずは、左からエルフ族のエリシャ、人族のアルティア、獣人族のファルムと申します。」



 紹介に合わせて会釈する女性達。



「各種族の中でも類稀なる美貌を有し、戦闘についても各種スキルを保持しております。」


「・・・・・・」


「如何でしょう?お眼鏡に叶う事、間違い無い者達で御座います。」



 俺は『解析』を使って詳細を吟味する。

 種族やスキルはもちろん、各ステータス等の偽装が無いかを見るためだ。


 確かに美しさもスキルも申し分なさそうだ。

 だが、デリオス王国きってと言うには少し物足りないように感じる。

 それに、イシュタルさんを見ていた俺にとって、彼女達の美しさは天使には適わない。


 こんな茶番まで用意されたのだ、少し悪戯心が沸いて来た。

 俺は、帰ることが出来なかった腹いせにギブリオさんを苛める事にした。



「確かに、十分な素質を持った女性達ですね。」


「流石はトシヤ様、お目が高こう御座いいます。」


「そうですね、ただちょっと気がかりが。」


「なにか問題が御座いますか?」


「うーん、エルフの女性は体力も低くいですね。それに聖霊魔法が1種のみのようです。エルフ族ならせめて2種はないと一人前ではないでしょう。」



 知った風な感じでべらべら話す。



「人族の女性は剣術や槍術をお持っていますね。でもスキルLvも低くランクが初級で魔法が使えないです。獣人族の女性は、美貌や素早さは申し分無いです。しかし如何せん、スキルが魔法しかないのは、獣人族の特性を生かせてないですね。」



 思い付くままに、『解析』スキルから得た情報を、ギブリオさんに指摘する。

 ふふーん、ドヤ!っとギブリオさんを座ったまま仰ぎ見る。

 俺の嫌がらせは届くだろうと、満足していた。


 だが、流石ダンディー男。

 ギブリオさんは眉を、ピクピクさせ困り顔になってはいるが、取り乱さない。



「ま・・さか『鑑定』・・いや・・か『解析』スキルをお持ちなのですか?!」



 ふ、驚きは声に出ているな。

 ここまでしたら俺の溜飲も下がると言うもの、『解析』に言及してきたが、素直にはいと言うものか。



「スキルは使ってませんよ、彼女達の姿勢から動き、様々な所為から解るんですよ。」



 まー嘘だけどw

 当然、ギブリオさんも信じはしないだろうが、どんな方法にせよ見抜いた点は本当だ。

 しかし、このままだと、俺に対して明言した当館随一の奴隷紹介が、嘘になった事になってしまう。

 どう対応するか、興味深くギブリオさんを見る。



「申し訳ありませんでした、トシヤ様。私も何処かでトシヤ様を試したかったのかもしれません。」



 う・・上手い事言う。

 一瞬にして態度を改め謝罪し、しかも俺の言った言葉を返すことで、この紹介劇を前座にしやがった。

 流石だな、ギブリオさん。



「トシヤ様ならきっと、これから紹介する奴隷に、どんな曰くがあっても問題ないでしょう。」



 え?曰く付きを紹介するのかよ?



「絶対にトシヤ様も気に入る筈です。」



 いや、曰く付を気に入るわけが無いよ・・・



「用意させますのでこのままお待ちを。」



また、待つんかい!


 そう言って部屋を出ていくギブリオさん。

 どうもギブリオさんに振り回されてると思いながらも、消えるわけにもいかず待っていると、今度は5分もしない内に戻ってきた。


 ギブリオさんが戻ると、さっきと違い後ろにはローブを纏った女性?が居る。

 俺が2人を見ていると、ローブの人物がギブリオさんの後ろから前に出てきた。

 訝る俺の前で、おもむろにローブを脱ぎ捨てる。

 思わず椅子から落ちそうになった。


 そこには、やや釣り目だが、絶世の美女と言うに相応しい容姿。

 腰まである、流れるようなストレートの銀髪。

 服の上からでも解る大きな胸の膨らみは、イシュタルさんと同等だ!

 スタイルは妖艶なのに、引き締しまっていて無駄な脂肪が無い。

 更に頭には大きな犬耳があり、お尻からはフサフサした柔らかそうな毛並みの尻尾が生えている。


 めっちゃ好みですやん!♪

 しかも尻尾~~~~~~♪

 フッサフッサ!してるん~♪


 あまりの衝撃に絶句していると、その女性は優雅に俺に会釈をした。

 俺は、やっと我に帰って彼女を改めて冷静に見る。

 見詰めても見詰めても、何処にも非の打ち所が無い。


 あかん!こんな子見たら欲しくなる!!

 スケベ心を抑えて、まずは冷静にならないと。

 思考が戻ってきたので『解析』を使う。


 名前  シルビア・シュターゼン

 種族  獣人族

 種別  銀狼種

 性別  ♀

 年齢  16歳3ヶ月

 LV  25

 職業  獣闘士

 HP  298/298

 MP  189/189


 腕力 36

 体力 21

 知力 18

 精神 15

 敏捷 41

 器用 33


 スキル

  肉体強化LV5

  初級風魔法LV3・上級剣術LV5・上級斧術LV5


ユニークスキル

  部分獣化


固有スキル

  獣王の威厳


 凄い、ユニークスキルだけでなく固有スキルまで持っている。

 ここまで才色兼備な奴隷はいないだろう、というか何故奴隷になったのかがわからん。


 驚きを顕にする俺を見て、今度はギブリオさんがドヤ顔だ。


 こんな女性を見せられたら、もう意地悪とかどうでも良くなる。

 負けたと感じたので、ギブリオさんに降参の意を示す。



「ここまで素晴らしい女性は見たことがない、俺も驚愕です。」


「でしょうね、彼女を見た男性は皆驚かれます。どうでしょうトシヤ様?お買い上げ頂けますでしょか?」



 衝撃のあまり『曰く付き』というフレーズをすっかり忘れている俺。



「買える物なら、こんな素晴らしい女性を放ってはおかないだろう男なら。」



 本心だ、好み過ぎて頭が廻らん・・・

 そこまで魅せられてしまった。



「トシヤ様とのやり取りは、往年の商人時代を思い出させて頂きました。奴隷商は商人の最高峰ですが、交渉は些か単純で刺激の無いものとなっておりました」


「・・・・・」


「どうでしょう、曰くがある事と、私が楽しめた分を勉強いたしまして・・・金貨60枚で如何でしょうか?」



 払えないことは無いけど、残金が40金になるのは痛い。

 まだ相場も把握していない今は、出来るだけお金を使いたくない。

 元々は帰りたかったのに、こんなことになるなんて。

 悩む・・・・悩んでしまう、買わないと言えない程に魅せられてしまった。


 悩む俺を見て、すかさずギブリオさんの売込みが入る。


「ふふ、お気に召したのに躊躇されるとは。ご安心下さい、奴隷契約が無事締結されなければ、お金は要りません。通常だと、買われた段階でお金を頂くのですが、今回は特別です。きっとトシヤ様なら、契約が出来ると信じてお勧めします。」


「??奴隷契約が締結できない場合があるということか?」


「申し上げましたでしょ?曰く付きと。」



 そういって笑顔を向けるギブリオさん。

 すると、今まで黙っていたシルビアが俺に声を掛けてきた。



「どうか契約をさせて下さい、トシヤ様!貴方様のお力で是非、私に契約をし下さい。」



 俺の耳に澄んだソプラノの声が響く。

 もう駄目だね、こんな声まで聞いたら、俺の最後の抵抗は虚しく崩れ去る。



「わかった、買おう。ただし契約が出来るかは解らないですよ?」


「もちろんですとも。」



 こうして俺は、異世界に来て職も持たないまま、奴隷を購入することとなった。

次回、やっとヒロインが絡む話しが出来そうです^^

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